ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
初夏から旬を迎えるいちじく!甘~いちじくって好きなんだけど、果物だし、カロリー高そうだし、栄養あるのかな?って思ってる人もいるかもしれません。そんないちじく好きの貴方に、いちじくのカロリーや栄養について、いろいろと伝授しちゃいます!
いちじくは、漢字で『無花果』と書きます。その名のとおり花が咲かず突然実が成りだすって、
いいえ、そんなことはありません。ちゃんと咲いています。
いちじくの花は、実の中に隠れて咲くという変わった仕組みをしてるんです。
この中に花がたくさん隠れているよ!
原産地に近いメソポタミアで6千年以上前から栽培されていたことが知られているいちじくですが、
日本には江戸時代初期にペルシャ→中国を経て、長崎に伝来しました。
旧約聖書では、アダムとイブが体を隠した葉がいちじくの葉だともいわれるくらい、古くから食べられてきた果物なんです。
中国でも栄養価や薬用効果の高い果物としてとても重宝されたといわれています。
日本に入ってきた当初も薬用に栽培されていましたが、だんだんと栽培量が増えて、庭でも栽培しやすいのもあって果物としてよく食べられるようになりました。
いちじくは、ご家庭の庭でもよく栽培されていますよ。
では、いちじくのカロリーや栄養についてご説明いたしましょう~♪
果物ってカロリー高いし、やっぱりいちじくのカロリーも高いんじゃないの?
って思ってらっしゃる方がほとんどではないかと思われます。
いちじく100gあたりのカロリーは54キロカロリーで、いちじく1個あたりは約50キロカロリー
くらいです。
確かにいちじくは、果物の中では少しカロリーお高めなんですが、
1個あたりのカロリーは低いのでたくさんの量を食べなければ、
カロリーは抑えられますよね!
いちじくは、かつては『不老長寿』の果物といわれていました。
あのクレオパトラも愛したといわれるほど、低カロリーなのに、美肌効果満載の果物なんです。
ドライいちじくは、カロリーがお高めなので、
食べる量に気をつけましょう~。
ドライいちじくのカロリーは、100gで約290キロカロリーです。
ドライにすると少しカロリーが高くなります。
いちじくは、食物繊維が豊富で、糖質、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、クエン酸、リンゴ酸などを含みます。
いちじくの果汁から抽出した『ベストアルデヒド』という物質は、
抗がん作用があるといわれています。
等々いちじくって、本当にたくさんの栄養素が含まれているんですね~!
いちじくには、ペクチンという水溶性食物繊維がたくさん含まれているので、食べると腸をきれいにしてくれて、体の代謝も上げてくれます。カロリーも低いし、代謝も上げてくれるのですから、ダイエットには良い食品だと言えますね!
いちじくに含まれる、ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、美肌に効果的です!
いちじくのペクチンという成分は、腸の悪玉菌を減らす効果もあります!
善玉菌が増えて、腸内環境も快適!
アンチエイジングもできますね!
いちじくには、エストロゲンと同じような構造の「植物性エストロゲン」が種の中に大量に含まれているので、女性のホルモンバランスを整えてくれる効果があります。
ホルモンバランスは女性にとって、とても大切です。
月経前症候群や不妊、更年期障害等の症状の緩和も期待できますね。
カロリーが低いのに、たんぱく質や脂質を分解してくれるなんて、
とてもダイエット中には嬉しいですね!
いちじくのフィシンというたんぱく質を分解してくれる酵素は、消化を助けます。
胃のもたれや炎症の予防、二日酔予防に効果的です。
また、いちじくには、アミラーゼやリパーゼなどの消化酵素も含まれるので、
たんぱく質だけじゃなく脂質や糖質の消化にも効果的に働きかけます。
コレステロー ルを分解するので、お肉等を食べた後のデザートとして食べるのに最適です。
カロリーも低いので安心のデザートですね!
寒天もカロリーが低いので、夢のコラボですね!
作り方
1 寒天を水に浸して、柔らかくなるまで固く絞ります。
寒天が柔らかくなったら小さくちぎって水で煮ます。
2 寒天が透けるまで煮て、砂糖と白ワインを入れてから煮立ったら火を止めます。
3 裏ごしをして、カットしたいちじくを入れた容器に入れて冷やし固めます。
タンパク質も豊富でカロリーが低いお豆腐も良いですね!
材料
いちじく 2分の1個
絹ごし豆腐 50g
ザーサイ (みじん切り) 小さじ1
レモン汁 少々
食パン 適量
※お好みの厚さでOK
セルフィーユ (生) 適宜
塩、こしょう 少々
作り方
1 いちじくは皮付きのまま5mm角に切る。豆腐はしっかり水けをきる。
2 ボウルに1の豆腐をくずし入れ、ザーサイを加える。塩・こしょう各少々で味を調え、レモン汁をかける。
32にいちじくを加え、混ぜ合わせる。
ポイント
いちじくに豆腐の衣がまんべんなくつくよう、丁寧に混ぜる。
4 食パンを食べやすく切ってこんがりと焼き、3をのせる。あればセルフィーユを飾る。
低カロリー料理ぜひ試してみてくださいね!
かつては薬用とされてきたいちじくは、低カロリーなのに、美肌効果はもちろんのこと、
消化を助け、腸内細菌を整え、ホルモンバランスを整えるなんて、女性には嬉しい、
パワー満載の、最強の果物といえますよね!
みなさんは、いちじくのことどれくらいご理解頂けましたか?
お料理にも合うし、量を控えれば、低カロリーなデザートとしてもおいしく頂けるかと思われます。
甘いいちじくをぜひ召し上がってみて下さいね~☆
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