マカダミアナッツの栄養とは?マカダミアナッツで健康的な生活を!
2016/04/24
hiro1439
糖質にタンパク質、脂質に炭水化物。いろんな栄養素がありますがどの栄養素が太るのか疑問ではないですか?単純にカロリーだけを見ていればどれが太るのかがわかるということではありませんよね?今回はそんな中でもタンパク質に焦点を当ててみました
どうして脂質の方がカロリーは高いのに低糖質ダイエットや低炭水化物ダイエットというのはあって、低脂質ダイエットや低タンパク質ダイエットというのはないのでしょうか?あったとしてもなぜここまで有名ではないのでしょうか?
このことだけを考えたとき、太るのは等質と炭水化物であり、脂質やタンパク質は太ることがないように思えますがどうなのでしょうか?
タンパク質は人の体を作るための大切な栄養素で、タンパク質により、体の細胞から髪の毛まで作られています。ということは、タンパク質は採らなければいけない栄養素となります。
タンパク質は、肝臓などで使用されなかった分は尿として排出されます。このため、体内に蓄積することは少ないのです。
体外にも排出できないほどに過剰に摂取されタンパク質は、肝臓に蓄積され炭水化物に変換し、最終的には脂肪になります。
これは摂取したカロリーが関係しているのですが、タンパク質、炭水化物、脂肪には全てカロリーがあります。当然消費カロリーより摂取カロリーが多ければ太りますよね。
つまりタンパク質も摂りすぎれば太るのです。
しかし摂取カロリーが少なければ、逆に太りにくいということです。
最終的には、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが関わってくるので、タンパク質の過剰摂取だからといって、絶対に太るというわけではありません。
たくさんタンパク質を摂取してもカロリーが低ければ太ることはないというわけですね。
低炭水化物ダイエットを始めると炭水化物の代わりに摂取量が増える傾向があるものとして
タンパク質があります。
ごはん減らした分、お肉をよく食べるようになったなんて方も居らっしゃるのでは?
ダイエットには、たんぱく質が必要です。
たんぱく質は、筋肉をつくってくれるからです。
食事を減らして運動すれば一時的に体重は落ちますが、やめると体重は戻ります。
痩せた状態を持続させるには、筋肉をつけ”脂肪を燃焼させるカラダ”になる必要があります。
同じカロリーで炭水化物を減らした食事をした場合と、
その他の減量食をとった場合とで体型がどう変化するかを
比較すると
短期間では確かに炭水化物を減らした方が効果が現れやすいけれど、長期的に見るとどっちも大して変わらない
こんな結果が出たそうです。
つまり、カロリーが同じならばタンパク質などの栄養素に関係なく太るものは太る。太らないものは太らないという結果です。
どの食事もわざとカロリーオーバーになるように食べて、その時にタンパク質の割合が
低タンパク、中タンパク、高タンパクになるようにしたら体型に違いは現れるのか?
という実験もしてみました。
カロリーオーバーしているだけあって
どの食事をとったグループも体重は増えました。
ちなみにその中で一番体重の増え方が緩かったのは低タンパク食を食べたグループでした。
前回の実験で低タンパク質の食事をしたグループは太る性質が、増えた体重のほとんどが体脂肪が蓄積されたことによるものだったそうで、つまり増え方は緩いけど、脂肪がつくということがわかります。
一方、中タンパク質&高タンパク質の食事だったグループは体重の増え方は大きかったものの、増えた原因は筋肉など脂肪以外の部分が増えたことによるものが主だったそうです。
これだけでも太る性質が違うのがわかりますよね?
太ることを厳密に言うと、余分な脂肪が増えるということですよね。
脂肪ではなく筋肉が増えるのなら
太ったのではない!マッチョになっただけ!
と、表現することもできなくはないです
カロリーオーバーすれば体重は増える!
でも、脂肪か筋肉か
どちらが増えるかは食べたものに左右される!
ということ。
そのどちらが増えたかによって、太ると言えるし太ると言えないということなのです。
体重が増えると言うことを太ると言うのであれば、タンパク質は太ると言えます。しかし、脂肪がつくから太ると言うのであれば、タンパク質は太ることはなく、筋肉がつきます。
ここで最初の疑問に戻ります。なぜ、タンパク質ダイエットがないのか?と。
それは、タンパク質を減らせば太ることがないということではないからです。
むしろダイエット中にはたくさんのタンパク質をとる必要があるのです。
タンパク質を取らない方が太ると言えますね。
しっかり運動した上で高タンパク質な食事を摂る!
それこそ一番太りにくい食事と言えそうですね。
リバウンドしない正しいダイエットは
適度に食べて適度に運動、
消費カロリーと摂取カロリーのバランスを取ることです!
タンパク質は確かに太るのを防ぎます。タンパク質を摂取することにより、筋肉が体につき、その筋肉がカロリーを消費させてくれます。
このカロリーが太る原因なので、太る原因のカロリーを消費させてくれるタンパク質は太るのを防いでくれると言えます。
しかし、取りすぎたタンパク質は説明したように蓄積されます。むやみやたらとタンパク質だけをとると逆に太る結果となります。
適度な運動を心がけましょう。
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