【春雨は太るの？】炭水化物が多い春雨は、ダイエットに最適なの？

【春雨は太るの？】春雨のカロリー

春雨が愛用される最も大きな理由は「カロリーの低さ」です。製造された段階におけるカロリーは、100ｇあたり345kcal(緑豆を原料とし、乾いた状態の製品の場合)ですが、ご飯は100g当り165kcal(玄米の場合)です。

【春雨は太るの？】春雨のカロリー

一見春雨の方が高カロリーのように見えますが、水に戻すと乾いた状態から約4倍位に膨れるので、膨らんだ状態の100g当りのカロリーは80数kcalとなります。このカロリー数でご飯と同程度の満腹感を得ることができるため、ダイエットを目指す多くの人に食されるのです。

【春雨は太るの？】春雨は、小麦麺の代用として太るのを防ぐ

春雨とはデンプンを原料として作られた乾麺です。低カロリーで健康志向の人などに注目され、さらに特定アレルゲンも含まれていないため、小麦麺の代用としても用いられています。

【春雨は太るの？】さまざまな料理に入れて、太るのを防ぐ

春雨は、炭水化物やカルシウム、カリウム、ビタミンB1などの栄養素を含み、疲労回復や食欲不振時の栄養補給などの効能があります。春雨はそのままでは食べられないので、水や湯で戻してから使用します。中華料理やサラダ、スープ、鍋料理などに多く使用されています。

【春雨は太るの？】中国の「緑豆春雨」は、コリコリしていて太るのを防ぐ

そんな春雨ですが大きく２つの種類にわけられます。１つは中国のもので「緑豆春雨」と呼ばれているものです。原料は緑豆デンプンで、細く透き通った麺とコリコリした食感が特徴としてあげられます。

【豆腐は太る？】体に必要不可欠なブドウ糖

でんぷんから作られるということからわかるように、春雨の主成分は炭水化物です。炭水化物は唾液や胃液に含まれる酵素によって分解され、ブドウ糖に変化します。このブドウ糖は体に必要なエネルギー源の一つであり、疲労回復効果につながるとされています。

【春雨は太るの？】高血圧とむくみ予防で、太るのを防ぐ

カリウムにはナトリウムの吸収を抑え、余分なナトリウムを排出させる働きがあると言われています。体内でナトリウムが多くなると、体が濃度を一定に保とうとして、余分な水分が血液や細胞の周りに集まり、これが高血圧やむくみの原因になってしまいます。

【春雨は太るの？】高血圧とむくみ予防で、太るのを防ぐ

春雨にはカリウムが含まれており、カリウムを摂取すると体内のナトリウム濃度を調節してくれるので、高血圧予防やむくみ解消に効果があるそうです。スープなどで塩分を摂取しがちですが、春雨スープにすることで、効果的に高血圧予防やむくみ解消ができます。

春雨は、ダイエットに最適！

春雨には脂質やタンパク質はほとんど含まれておらず、ダイエット中のブドウ糖摂取に向いていると言われています。また、カリウムも含まれているため、高血圧予防やむくみ解消といった効能も期待できるそうです。

春雨はどんな料理にも合う

他にもカルシウムや食物繊維など意外と栄養が豊富な食材なので、ダイエット中の方や栄養が偏りがちな方は、日々の食事に春雨を取り入れてみてはいかがでしょうか。春雨は、どんな料理にも合うので、スープやサラダ、炒め物などにどんどん加えていきましょう。