簡単、満足な「おかゆダイエット」なら、２週間で体重１割減！？

毎日の食事で食べる白米を「おかゆ」に置き換えるダイエット法です。

置き換えダイエットのひとつになりますが、ダイエットによくある炭水化物を抜くものではなく、おかゆも当然ながらお米なので、炭水化物でしっかりと栄養を摂りながら、効果的にダイエットできる方法です。

ご存じのとおり、おかゆは通常の白米よりも、たっぷりの水分を含んでいます。お米ひと粒ひと粒が、しっかりと水分を吸収するので、おかゆなら、少ない分量のお米で、より満足感が得られることでダイエットへつながります。

カロリーは三分粥なら、なんと、白米のわずか５分の１。カロリーが少なくても、おかゆなら、炭水化物もしっかり食べられるという気持ちの満足感と、お腹の満足感がしっかりと得られるので、無理なくダイエットが続けられます。

おかゆは、普段食べている白米よりも、温かく、とろみがある為、冷めにくいことも特徴のひとつ。冷めにくいため、自然と食べるスピードはゆっくりになり、満腹中枢がしっかりと刺激されるので、食べ過ぎを防ぐことができます。

おかゆダイエットの「方法」といっても、特にルールはありません。基本的には、普段食べている白米を、おかゆに置き換えるだけです。

１日３食置き換えると、その分効果は出やすいですが、やはり飽きてしまうし、なかなか難しいですよね。まずは、１日１食から、始めましょう。少しでも、効果が見られれば、やる気も出るので、２食、３食と段階的に増やしていくこともお薦めです。

ダイエットが続かない最大の理由は、ダイエット法によるストレス。我慢する、無理をする、ということが、ダイエットの失敗につながります。何よりも無理をしないことが大切です。

そのため、おかゆダイエットに取り組む時のおかずは、普段どおりがお薦めです。主食の白米をおかゆに置き換えるだけで、十分にカロリーは減らすことが出来るので、おかゆ以外はいつも通りの食事で大丈夫です。

【やわらかめのお粥】
米１/３合（大さじ４）に水６００ml

【かためのお粥】
米１/３合（大さじ４）に水４００ml

１．普通の白米を炊くときと同様、お米を研ぎ、ざるに上げます。
２．浸水する必要はないので、研いだお米を鍋に入れ、お好みに合わせた分量のお水を入れて、火にかけます。
３．煮立つまで、中火～強火にかけ、煮立ったら、弱火にします。弱火にしたら、焦げ付きをふせぐため、一度、しゃもじで底から混ぜます。
４．吹きこぼれを防ぐため、少しずらして蓋をして、４０分ほどで完成です。