2016/05/31
きのるり
ダイエットというと炭水化物や甘いものは太りそうだしと避けてしまいがち。ついお腹が空いて食べてしまうことも。出来ればお腹はいっぱいにしたいけど太りたくない!そんな我儘を叶えてくれるのがおかゆダイエットなんです♪少しの量でもお腹いっぱいになれるおかゆの効果とは。
おかゆダイエットとは主食の白米をおかゆに置き換えるというもの。置き換えダイエットのひとつですが、おかゆ以外のおかずは何を食べても大丈夫という簡単なダイエット法なんです。置き換えダイエットと聞くと食べたい物が制限されそうですが、おかゆダイエットだと特に食べ物の制限がないのでストレスなくダイエットを続けられそうですね。
おかゆは白米よりも多くの水を入れて炊き上げるので、お米がたくさんお水を吸って膨らんでくれるので、同じ100gでもカロリーがおかゆの方が白米より低くなるのです。また、おかゆを炊く時の水加減やおかゆに玄米を使うとよりカロリーが低くなります。
冷え性に悩む女性も多いはず。おかゆは温かく、食べることで身体の中から温かくしてくれます。身体が温かくなってくると新陳代謝も上がってくるのでダイエット効果が上がります。おかゆに生姜など身体を温める食材を合わせるものより新陳代謝を良くしてくれダイエット効果も上がります。ただし、おかゆを継続的に食べることで得られる効果なので注意して下さいね。
おかゆはたくさんの水分を含みます。たくさんの水分を含むので、白米と同じ量でも満足感を得られるのです。
おかゆは温かいので冷まして食べますよね。すると自然と食べる速度が下がるので早食いが防げるのです。ゆっくり食べることで急激な血糖値の上昇を防ぎ、余分な糖質の吸収を抑えてくれます。この時によく噛んで食べると満腹中枢が刺激されるのでより満足感が得られますよ。
よく噛んでゆっくり食べるとダイエット効果があるということですね。
おかゆは白米よりも水分をたくさん含み、消化が良い食べ物です。よく体調が悪い時におかゆを食べますよね。消化が良いので胃腸のかかる負荷も少ないので疲れた胃腸に休息を与えてデトックス効果もあります。
また、おかゆは水分をたくさん含んでいるため、胃腸まで水分を届けてくれます。水分がしっかり腸まで行き届きます。ダイエットに嬉しいデトックス効果も。
ただ食べやすいおかゆだからと言って、そのまま飲み込んでしまうのは逆効果に。一度に大量のおかゆが胃に入ると逆に胃に負担をかけてしまうのです。
折角、ダイエットをしているのに間食してしまうのは逆効果です。お腹が空いたなと感じた時は、水や砂糖を含まない炭酸水やガムを噛むなどして空腹を紛らわしましょう。また、ご飯の半分のカロリーだからとおかゆをたくさん食べるのもダイエットの意味が無くなってしまうのでやめましょう。
おかゆダイエットはおかゆに味気がないので飽きやすいです。ダイエットを続けるには、おかゆに合わせるおかずやおかゆの味付けなどに工夫が必要です。おかゆに合わせるおかずなどは、ついつい味の濃いものにしていまいがちですが塩分が多いのでダイエットには適さないのです。
おかゆをダイエットに取り入れたいと思っても腹持ちが悪いのですぐお腹が空いてしまうのが気になりますよね。朝食におかゆを取り入れるとお昼までにお腹が空いてしまうかもしれません。ダイエットをしているのに思わず間食をしてしまうのは勿体ないですよね。そこで、おかゆを取り入れるのは夕食が良いです。夜は日中に比べて活動量が下がるので、夕食の余計なカロリー摂取を防いでくれます。また、食べすぎた次の日などにおかゆを取り入れると、胃腸を休め、カロリーダウンができるのでダイエットが期待できます。
おかゆダイエットをしようと思っても、おかゆって作るの面倒・・と思いますよね。実は家で簡単に作れるのです。炊飯器の機能におかゆがあればボタン1つでできます。
お米とお水の割合は体積比で全粥(1:6)、7粥(1:7)、5粥(1:8)、3粥(1:10)です。
といだ米を1時間くらい分量の水につけ、強火にかけます。煮立ってきたらさっとかき混ぜ、ふたを少しずらして、かなり弱火で約50分煮ます。出来上がったら5分くらい蒸します。
おかゆダイエットは主食の炭水化物を減らすダイエットです。普段からご飯をたくさん食べる人には効果的ですが、あまり食べない人にはあまり効果は期待できません。また、ご飯の量を減らしていくダイエットなので短期間に減量したいという人には不向きなダイエットと言えます。おかゆダイエットのデメリットである空腹感と上手く付き合い、長期的に取り組んでいくことでダイエット効果が得られます。
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