赤い宝石♪丸くてかわいいさくらんぼの栄養とその栄養効果を徹底調査
2015/12/03
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真っ赤でかわいいさくらんぼ。食べた瞬間さわやかな甘味と酸味がお口いっぱいに広がります!数あるさくらんぼの品種の中でも、特に人気の高い「佐藤錦」。最高級さくらんぼとして名高い佐藤錦の美味しさを徹底的に調べてみました。佐藤錦が食べたくなること間違いナシ!
つやつやした真っ赤なさくらんぼをひと口かじると、口の中が爽やかな甘さで満たされます。食後のデザートはもちろん、お菓子やジャムにしたりなど、さくらんぼの用途は様々。そんなさくらんぼの主な生産地は山形県。その中でも、最高級さくらんぼ「佐藤錦」を生み出した「佐藤栄助翁」は、慶応3年に生まれました。佐藤錦の生まれ故郷である山形・東根市は気候のせいもあり、さくらんぼの身割れが続き、生産者を悩ませました。
そこでなんとならないかと品種改良に力を注いだのが、佐藤栄助翁だったのです。ここが最高級さくらんぼ「佐藤錦」の出発点だったのです。佐藤錦の生い立ちは苦労の連続だったのですね。
つやつやの佐藤錦。
忘れてはならないのが、苦闘する栄助翁を年若い友人の岡田東作翁が支えたこと。一方の栄助翁も、研究熱心で植物全般、とりわけ果樹に関する知識の豊富な東作翁を信頼し、二人は兄弟のようなきずなで結ばれていたという。東作翁の努力で普及が進み、佐藤錦はサクランボを代表する品種へと成長を遂げた。生みの親が栄助翁、育ての親が東作翁と言われる。
3月下旬ごろになるとつぼみがぷっくりとふくれてきます。この時期に余計なつぼみを落とす作業を芽かきといい、一本一本丁寧にすることによって大粒のあまーいさくらんぼになる、とても大事な作業です。またこの時期には霜が降りる寒い日があるのでその時は夜通し火を焚き暖をとり霜の被害を防ぎます。
次に土壌づくりに入りますが、昨年収穫した直後に弱っている木々にここで土に養分をたっぷり与えておきます。有機肥料など自然に近い栄養のある肥料を与えます。
そして雪解け後の時期にさらに養分を加えて、いきいき元気木に育てます。目には見えないここがポイントです。それぞれの農家の長年の経験から独自のやり方でいい畑作りをしています。
とても古い歴史を持つ佐藤錦!この努力の賜物が、さくらんぼの最高峰と称される佐藤錦なのですね!
含有量は少ないですが、さくらんぼには炭水化物とむくみを予防してくれるカリウム、老化を防ぐ物質アントシアニンを含んでいます。代謝を良くしてむくみを防いでくれるさくらんぼは、美肌の強い味方です。佐藤錦なら大粒で肉厚ジューシー!デザートに美味しく頂いて美肌もゲットしちゃいましょう★
さくらんぼはとてもデリケート!気候の影響を受けやすい、傷がつきやすいなどさくらんぼを扱うときはとても注意が必要です。だからこそ、佐藤錦の品質の素晴らしさが際立ちますね!
大粒でとてもツヤのある佐藤錦。このように桐箱に入れて進物用として販売されることが多いのです。さすがさくらんぼの王様、佐藤錦ですね!高級感溢れるルビー色がたまりません。
さくらんぼ、特にみずみずしい佐藤錦は鮮度が命です。賞味期限は冷蔵庫に入れて2日と言われているくらいとってもデリケートな果物なのです。佐藤錦の肉厚でジューシーな美味しさを堪能するためにも、すぐにいただきましょう。
こちらは有名洋菓子店「キルフェボン」の高級タルトです。佐藤錦を使ったタルトは1ピースなんと1,680円!!とっても贅沢なタルトですが、是非一度は食べてみたいですね。
見た目もとても美味しそうな佐藤錦。いかがでしたか?お値段はちょっと高いですが、シュンの季節に販売されるさくらんぼの王様、佐藤錦を是非食べてみたいものです!!お取り寄せサイトでたくさん紹介されているので、いちど覗いてみてはいかがでしょう?
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