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カロリー値だけじゃない! マカロンの人気と意外な栄養価に注目

ギフト菓子として根強い人気を誇るマカロン。その甘さからついマカロンのカロリーを気にしてしまう人も多いのでは。そんな気になるマカロンのカロリー、意外に知られていない栄養価、見方次第でカロリーも気にならない、効果的なダイエット法についてまとめました!

バラエティー豊かで大人気のマカロン!

見た目のカラフルさやかわいらしさから、ギフトしても喜ばれるマカロン。
卵白・ グラニュー糖・純粉糖・アーモンドパウダーでできているマカロンはフランス生まれの焼き菓子で、パリでは大きな丸形のマカロンが町の至る所で売られています。それを歩きながらほおばるパリジェンヌの姿も定番の光景です。

日本では今やコンビニでも買えるほどに人気が広がったマカロンですが、その理由の一つに、店によってさまざまな味を楽しむことができるバラエティーの豊かさがあります。スペイン産マルコナ種で有名なアーモンドの粉の品質にこだわったり、中にサンドするクリームも本来のバタークリームに加えて、ジャムやチョコレート、またフレッシュなクリームを挟んでとろけるような食感を出しているマカロンもあります。いろいろな味を食べ比べて、自分好みのマカロンを探し出すのもツウの楽しみの一つとなってきています。

マカロンのカロリー

小さいとはいえ、砂糖を多く使っているので甘くカロリーも高い印象が強いマカロンですが、いったいどれ位のカロリーがあるのでしょうか。

イチゴ

64kcal

チョコ

80kcal

マカロンのフレーバーによってカロリーに差はありますが、1個あたり平均60~80kcalといったところ。
一見カロリーはそれほど高くないように思われるかもしれませんが、小ぶりで軽いからといって2個、3個と手をのばすとカロリーの摂取し過ぎになるため、やはりマカロンはダイエットに対敵なお菓子と言えます。

マカロンを利用したダイエット法

マカロンを利用したダイエット法その①:おやつにはカロリーの計算がしやすいマカロンを!

マカロンはカロリーが気になる甘いお菓子の中でも、体を冷やす小麦粉は使わずに、ダイエットに良いと言われるビタミンEが豊富なアーモンドが使われています。そのうえタンパク質豊富な卵白がおもな材料なので、数が多くなければそれほどカロリーを気にする必要がありません。間食にはカロリーの計算がしやすいマカロンを選ぶのがおすすめ。

マカロンを利用したダイエット法その②:お腹にたまるから余計に食べず、カロリーが抑制される!

マカロンは食感は軽いけれど、アーモンドの粉や中にサンドしたクリームが意外に腹持ち良く、満足感が得られます。つい高カロリーのお菓子に手が伸びる恐れが軽減され、結果的に摂取カロリーが抑えられます。

マカロンのおもな栄養成分

タンパク質

マカロンの代表的な栄養成分はタンパク質です。成人の体は80%が水でできていて、その次に多く構成されているのがタンパク質。体の材料の16%を占めており、人間に必要不可欠な栄養素と言えます。

マカロンもこの卵白が欠かせない材料で、泡立ちやすい性質を利用したメレンゲを絞って焼き上げます。卵白は100g当たり47kcalと、卵黄に比べて低カロリー。卵には、1個当たり6gのタンパク質が含まれていますから、人間にとって大切な栄養素の一部が摂取できるわけです。

ビタミンE


マカロンにはアーモンドの粉も使われていますが、このアーモンドに多く含まれているのがビタミンE。これまで高カロリーゆえ、ニキビなどの原因になると敬遠されてきましたが、カロリーに由来するような根拠はなく、むしろダイエットに良いとされるビタミンEの宝庫なのです。

アーモンドにはこのほかにも、良質の植物性タンパク質や、脂肪をつきにくくする不飽和脂肪酸が豊富に含まれていることから、カロリーばかり気にするよりも良い栄養成分に注目しましょう。

マカロンと他のお菓子のカロリー比較

焼きメレンゲ

42kcal/100g

アーモンドクッキー

51kcal

エンゼルフードケーキ

143kcal/1個(直径25cmの12分の1)

マカロンと同じメレンゲやアーモンドの粉を使ったお菓子をピックアップしました。
カロリーはさざまですが、メレンゲは低カロリーで栄養豊富な材料。焼き上げると軽い食感に仕上がり、サクサクと食べ進みます。ですが、こういった焼き菓子には砂糖も多く使われているので食べ過ぎは禁物。カロリーよりもぜひ優秀な栄養価に注目したいアーモンドは、粉末にして生地に混ぜ込んだり、丸のままトッピングとしても使います。

カロリーが気にならなくなる、マカロンの栄養価!

マカロンには低カロリーの卵白のタンパク質や、アーモンドのビタミンEなど、体に大切な栄養成分が含まれていることがわかりました。そのうえ、体を守ってダイエットに効果的と言われるビタミンを含んでいるとはうれしい話し!
甘いカロリーの誘惑ばかり気にして、食べるのを控えていたあなたも、たまにはカロリーを気にせずに自分のご褒美として。カラフルな色の作用で気持ちを上げてから口に運べば、ハッピーな気分になれそう!
さらに体も喜ぶ栄養成分が摂取できるとしたら、普段カロリーが気になるスイーツも取り入れ方次第ですね。

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