知ってた!?ココナッツオイルのカロリーと意外すぎるその栄養効果

ココナッツオイルは紀元前からマッサージオイルや整髪料、食用のオイルとしてつかわれてきました。ココナッツの木は、「生命の木」と言われているほど栄養価が高く、繊維質、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。また、植物性油脂には珍しく、酸化に強く、エネルギーになりやすい飽和脂肪酸を多く含んでいて、他のオイルに比べてカロリーも低めで、消化吸収が4倍、代謝は10倍と脂肪になりにくいオイルです。粒子が細かく、お肌にも浸透しやすいという特徴があります。ココナッツオイルにはココナッツオイルと、ヴァージンココナッツオイルのが2種類あって、いま話題になっている体に良いとされているのは、ヴァージンココナッツオイルの方です。精製されていないので、添加物なども入っていません。

920カロリー／100g
ダイエットにも効果があると注目されているココナッツオイルですが、油なのでカロリーは高いです。
ココナッツオイルは1日大さじ2杯が目安とされていて、大さじ1杯で100〜110カロリーです。普段使っているサラダ油は大さじ1杯で111カロリー、オリーブオイルやごま油も同じカロリーです。カロリーだけで見るとほんの少ししか違いませんね。

カリウム、マグネシウム、鉄分などミネラルが豊富に含まれます。
むくみを抑えたり、筋肉疲労を和らげ、貧血予防にもなります。
また、食物繊維も豊富なので便秘解消などにも効果があるので便秘に悩まされている女性にはうれしいですね！

飽和脂肪酸を多く含んでいます。普通ならコレステロールが上昇したりと、避けられてしまうのですが、ココナッツオイルに含まれているのは飽和脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸に分類されるもので、効率よく分解され、体内に蓄積されない、素晴らしい脂肪なのです！

コーヒーに含まれるカフェインには脂肪燃焼を促進する効果があり、ココナッツオイルにも脂肪を分解して燃やしやすくしてくれる効果があります。

コップ1杯のコーヒーにココナッツオイルオイル小さじ1杯を入れます。ココナッツオイルは20度以下になると固まってしまうので暖かいコーヒーで作ります。分離が気になる場合はミキサーにかけると良いです。
このココナッツオイルコーヒーを食事の3時間前に飲みます。
コーヒーが苦手な場合は紅茶や豆乳でもOKです！
とはいえ、油なのでカロリーの摂取のしすぎに注意しましょう！

普段使っている油をココナッツオイルに変えるというダイエット法です。
ココナッツオイルは酸化に強い油なので、炒め物や揚げ物の加熱調理にも向いています。
油の代わりに摂取することで腸の働きを整えてくれるので、便秘解消に効果があります！
また、血行を良くし、ダイエットの天敵である冷え性の改善にもつながります！
体にいいからと、使いすぎるとカロリーを摂りすぎてしまうので気をつけましょう。

ココナッツオイルではちみつ焼き林檎
315カロリー／1食

ココナッツオイルで人参ドレッシング
155カロリー／1食

ココナッツフレンチトースト
418カロリー／1食

たけのこと鶏肉のエスニック炒め
330カロリー／1食

サラダからご飯のお供まで、意外にもさまざまなジャンルの料理にココナッツオイルが使われていますね！
脂肪燃焼の効果があるココナッツオイルですが、油なのでそれなりにカロリーはあります。
ついいろいろな料理に使ってしまうとカロリーオーバーになってしまうので取りすぎには注意し、1日の摂取目安大さじ2杯程度、約200カロリーにとどめましょう！

ハリウッド女優たちにも注目され、美容と健康によいイメージのココナッツオイル、カロリーだけみると、油だけにやはり高カロリーだったんですね。
しかし他の油よりはカロリーは低いので、健康にいいのは間違いなさそうです。
栄養価が高く、脂肪燃焼効果があるココナッツオイルは美容と健康を気にする現代人にはとってもおすすめな食材です。しかし、カロリーを気にする人はあまり摂りすぎない方が良いかもしれません。カロリーの摂りすぎはダイエットの敵です！

素晴らしい栄養価を持っているココナッツオイルですが、ダイエットに使うときは、カロリーも良く考え、自分の体に合った使い方をするようにしましょう。