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美容効果絶大!話題のココナッツオイルでお米を炊けばカロリー半分!?

ミランダ・カーも愛用している事で有名なココナッツオイル。その効果が万能すぎてヤバイ!との声も。でも、オイルはオイル。カロリー高いんじゃない?食べ過ぎはNGでは?ご飯を炊くと本当にカロリーが半分に?などなど、ココナッツオイルの“あれやこれや”を調べてみました。

ココナッツオイルの効果は??

数年前からココナッツオイルが大流行しています。
一時は品薄で、手に入れるために「数か月待ち」も珍しくありませんでしたね。
実は私もその一人です(笑)
でも、ココナッツオイルは単なる流行ではありません。
流行と共にその驚きの美容効果が判明してきたのです。

ココナッツオイルの数ある美容効果成分の中で“中鎖脂肪酸”はダイエット中の運動効果をアップさせる効果のある脂肪酸として、多くのダイエット成功者がココナッツオイルを取り入れてきたようです。

オイルはオイル、カロリーが高いんじゃないの?!

ヤシの実が原料のココナッツオイル。
ヤシの実は熱帯アジアなどの常に熱い地域の植物で、現地はもとより世界各国で食用として用いられている素材です。
したがって、そのヤシの実が原料のココナッツオイルは、石油や化学物質から合成されるオイルとは全く異なります。

しかしやっぱり“オイルはオイル”。
ダイエットや美容目的に使用するとなるとカロリーが気になりますよね。

ということで今回、いくつかの種類のオイルのカロリーを比較してみました。

ココナッツオイルのカロリーとその他の油のカロリー※大さじ1杯程度の量の比較

●オリーブオイルのカロリー
     =120キロカロリー

●ごま油のカロリー
     =120キロカロリー

●サラダ油のカロリー
     =120キロカロリー

●バターのカロリー
     =150キロカロリー

●ココナッツオイルのカロリー
     =111キロカロリー

やっぱりココナッツオイルのカロリーの方が他の油よりも少し低いですね。
大さじ1杯あたりでは“たった9キロカロリー”の差かもしれませんが、私たちの食生活に油を全く使わない日はまずないと思います。
そういったことを考えると、毎日の食生活に取り入れ続けた場合、ココナッツオイルはとても低カロリーだということになります。

ココナッツオイルでご飯を炊けばカロリー半分!?

ココナッツオイルを加えるだけでカロリー半分の理由

巷で、「ココナッツオイルでご飯を炊いたらカロリーが半分になる」という噂がありますが、果たして本当なんでしょうか?

報道の調査によると、調理の過程でココナッツオイルに含まれる脂質がお米のでんぷん質に入り込み、、消化されにくいでんぷん(レジスタントスターチ)に変化することが分かった、ということなんです。
これはつまり、通常であれば消化されやすいでんぷんであるお米が、ココナッツオイルを加えて炊くことで、小腸で吸収されにくい、食物繊維のような炭水化物に変わるということ。
したがって、血糖値を上げて脂肪として蓄積される可能性が低く、お米を食べても太りにくくなるというメリットをもたらすと発表しています。

カロリーが約半分になるご飯の炊き方

カロリーを約半分にするお米の炊き方は、カップ半分のお米に対して小さじ一杯分のココナッツオイルを加えるだけ。
炊きあがりはココナッツオイル独特の香りが多少するため、それが気になる方は、香りがカットされたココナッツオイルを活用すると良いでしょう。
冷えると香りは気にならなくなります。

お米好きダイエッターには、ご飯一膳分(100~150g)のカロリーが通常160~240kcalとして、それが約半分になるというのはかなり嬉しい。
また、ココナッツオイル自体の成分が、酸化に強く、中性脂肪を付きにくくするといった美容&ダイエット効果が高いので、特に女性は毎日摂っりたいオイルと言えるでしょう。

ココナッツオイルの効果効能は万能すぎ!!

以前、「世界ふしぎ発見」でも取り上げられたように、オリーブオイルを超える効果・効能を持つとして、“万能すぎてヤバい”と話題になったココナッツオイル。

ココナッツオイルにはダイエット・美容効果や、コレストロール値を下げるなど、たくさんの効果効能があります。

ココナッツオイルの効果効能一覧

1.ダイエットに効果的
2.便秘に効果的
3.コレステロール値を下げる
4.糖尿病の予防・改善になる
5.心臓血管疾患のリスクを下げる
6.免疫力を高める
7.紫抗シワ効果や美白効果、抗炎症作用などが期待
8.甲状腺機能の低下の改善。代謝アップ
9.アトピーに効果的
10.活性酸素を除去する効果
11.認知症・アルツハイマーの予防・改善

ココナッツオイルの摂りすぎ注意!カロリー&整腸作用

ココナッツオイルは1日大さじ2杯が目安

前に書いたように、いくら良質の油脂で、体内に留まりづらいと言っても、少なくないカロリーがあります。
1日の摂取量は大さじ2杯が目安とされます。
大さじ3杯までとする書籍もありますので、その辺りが最大量と考えて良いでしょう。
仮に1日大さじ2杯とすると、摂取カロリーは約222キロカロリーと言う事になります。
理想的な摂り方としては、毎日の食生活に「プラス」するのではなく「置き換える」ようにしましょう。
ちなみに、食べるタイミングは、朝食がベストのようです。
中鎖脂肪酸の分解のピークは3時間後で、10時間でほぼ分解されると言われています。
朝食時に食べて、1日のエネルギーにするのが最も効果的ですね。
なので、朝食に使う油をココナッツオイルに置き換えるのが良いのではないでしょうか。

無理せず食生活にとり入れよう

ココナッツオイルは整調能力が高く、取りすぎるとお腹を下すことがあるらしいです。
なので、様子を見ながら最初は少なめに摂ることをお勧めします。
また、そのまま飲むのではなく、他の食事と合わせて摂るのも良いでしょう。

逆に、ココナッツオイルで便秘が解消したという声もよく聞きます。
これが、ココナッツオイルの(整調)作用なのか、食生活も一緒に改善したからなのかは分かりませんが、注目したい効果の一つですね。

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