コーヒーにカロリーはあるのか!?コーヒーの種類別カロリー計算
2016/06/20
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ダイエットが続かない!そんな方にオススメなのがココナッツオイルコーヒー!コーヒーとココナッツオイルのそれぞれがダイエットに良い成分を含んでおり、作り方もコーヒーにココナッツオイルを垂らすだけ。手軽なダイエットドリンクココナッツオイルコーヒーをご紹介します。
少し前に流行った「ココナッツオイル」。ブームが去って手に入りやすくなった今だからこそ、ココナッツオイルでダイエットに挑戦する価値があります。
ブームが去ったからといってココナッツオイルに含まれる成分が変わるわけではありません。そこで今回はココナッツオイルと組み合わせると良いコーヒーとともに、ココナッツオイルの有効成分にフォーカスし、ダイエット飲料「ココナッツオイルコーヒー」をご紹介します!
コーヒーのダイエット効果には、「カフェイン」と「クロロゲン酸」という2つの成分が関わってきます。
コーヒーの他、お茶にも含まれているカフェイン。利尿作用が激しいため、あまり摂りたくないという方も多いですよね。
しかし、その利尿作用こそがコーヒー中のカフェインが身体に作用している証拠なのです。カフェインは交感神経を刺激し、身体の血行を良くします。それによって利尿作用として身体に出てくるのですが、この交感神経が刺激された状態がダイエットに最適なのです。
交感神経が働いているときは細胞はエネルギーを消費しやすい状態になり、逆に副交感神経がはたらいている時は逆にエネルギーを取り込みやすい状態になるのです。
そしてコーヒーに含まれているカフェインは交感神経の方を活性化する働きがあるので、細胞に蓄えられた脂肪がエネルギーとして使われやすくなるというのがカフェインがダイエットに役立つといわれている理由です。
コーヒーを飲むと脂肪がエネルギーとして燃焼しやすい状態になるのです。
運動で体脂肪を減らそうとするとなかなか難しいですよね。そんな時のサポート役として効果を発揮します!
コーヒーに含まれるもう一つのダイエット有効成分が「クロロゲン酸」。あまり聞いたことが無いと思いますが、脂肪を分解する成分「ポリフェノール」の一種です。よく「コーヒーポリフェノールがダイエットに良い」という話を聞きますが、その正体がこの「クロロゲン酸」です。
クロロゲン酸には、脂肪の蓄積を抑える働きがあるので、脂肪肝を予防することが可能です。脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪が溜まった状態のことで、メタボリックシンドロームにも繋がると言われています。
脂肪吸収を抑え、メタボの予防に繋がる。
ダイエットしたいのであれば、ダイエット期間中の脂肪の吸収量も減らしたい所。それを叶えてくれるのがコーヒーポリフェノール「クロロゲン酸」なのです!
さらにポリフェノールとして抗酸化作用を持ち、老化現象や生活習慣病リスクを低減するため、非常に高度な機能を有する健康成分ということができるでしょう。コーヒーを生活に組み込んで、定期的に飲むことで将来的な健康増進が期待できます。
しかも、アンチエイジングや生活習慣病予防にも効果があるという、まさに健康体を目指すなら見逃してはならない成分ですね!
「コーヒーがどれほどダイエットに良いかはわかった。けど、苦いの苦手なんだよねー」
そんな人も多いでしょう!だからこそ、ココナッツオイルの甘さとフレーバーで飲みやすくなるのです。
そこにココナッツオイルのダイエット効果を上乗せしていくので、普通にコーヒーを飲むよりもダイエット向きなのです!
ダイエットなのに、何でココナッツオイルという油を摂取するのか?
それはココナッツオイルの有効成分がダイエットに効果があるからです。その有効成分は「中鎖脂肪酸」です。
一般的な動物油は長鎖脂肪酸と言い、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸とは全く異なります。
通常の脂肪は胃では消化されず、小腸で初めて消化・吸収される。その後、血流に乗って全身の細胞に供給される。そして余った分は脂肪細胞に蓄積される。
ところが中鎖脂肪酸は、胃で消化されて、小腸ですみやかに吸収される。
そのあと全身に送られずに、門脈を通って直接、肝臓に送られる。つまり中鎖脂肪酸を摂取しても、肥満の原因にはならないということ。それどころか肝臓において、他の脂肪酸まで燃焼する働きを持つ。その結果、脂肪がたまりづらくなり、ダイエットに有効と考えられる。
すごいですよね!
こんなに魅力的だったらそりゃあ流行りますよ!!
中鎖脂肪酸は胃で消化されたあと、肝臓で素早く分解されるために、速やかにエネルギー源になる。そのため、体に蓄積しづらい脂肪酸。 (長鎖脂肪酸と比べて、吸収スピードは約4倍、代謝スピードは約10倍)
通常の脂肪は胃では消化されず、小腸で初めて消化・吸収される。その後、血流に乗って全身の細胞に供給される。そして余った分は脂肪細胞に蓄積される。
つまり、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は...
(1)分解されやすいので身体に蓄積されにくい
(2)他の脂肪までも燃焼させる働きがある
まさにダイエットオイル!
その他にも便秘や冷え性が良くなった人もいるそうです!!本当に魅力的なオイルです!
コーヒーとココナッツオイルはダイエットには相性が良く、しかもコーヒーの口当たりもよくするという良い相乗効果をもたらしてくれます。
でも、せっかく飲むのであればダイエットに最大限配慮して飲みたいですよね?
そこで、コーヒーとココナッツオイルのそれぞれの注意点をまとめます。
コーヒーのダイエット成分クロロゲン酸は、インスタントコーヒーではなくドリップしたコーヒーの方が多く含まれています。しかし、ドリップコーヒーはお湯で淹れますが、クロロゲン酸は熱でダメになってしまいます。そのため、温度は80度位で淹れるのが良いとされています。
ココナッツオイルにも種類があります。
「ココナッツオイル」は高温精製、漂白工程、脱臭工程を加えていて、精製過程でせっかくの良い成分がほとんど破壊されてしまいます。
カラダに良いとされるのは、無精製、無添加、非加熱抽出をしている「ヴァージンココナッツオイル」になります。
従って、「ヴァージンココナッツオイル」がおすすめです。
また、ここには書いていませんが「エクストラヴァージンココナッツオイル」というのもありますが、そちらは「ヴァージンココナッツオイル」よりも高品質なものを指します。ただ、明確な規定が無いそうなので、良いココナッツオイルであってもどれくらい良いかはメーカーによって違うようです。
ダイエットにも良くて身体にも良いならたくさん飲みたくなりますが、飲み過ぎは良くありません。
コーヒーの1日の摂取量はコップ3杯くらいがちょうどいいそうです。
ココナッツオイルも脂肪がつきにくいとはいえ油ですので、カロリーもそれなりにあります(大さじ一杯で110kcalくらい)。摂り過ぎるとお腹がゆるくなるようなので、1日に大さじ2杯くらいまでが良いとされています。
いかがでしたでしょうか?
ブームが去ったからといって挑戦する価値がなくなったワケではないほど、ダイエットにメリットがあるココナッツオイルコーヒーをご紹介致しました。
コーヒーとココナッツオイルの互いの良い面を利用してダイエットにつなげるものではありますが、このココナッツオイルコーヒーのメリットは「継続しやすいこと」にあると思います。コーヒーを淹れるならちょっとココナッツオイルを足すだけという手軽さ、途中でやめてしまいがちなダイエットだからこそ、続けやすさというのは大事です。
そして何よりも大事なのは、ココナッツオイルコーヒーを飲んでいれば痩せるわけではないことです。
ダイエットには規則正しい生活と適度な運動、バランスのとれた食事が何より重要です。
その上で、あなたのダイエットを助けるドリンクとして、「ココナッツオイルコーヒー」はいかがでしょうか?
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