海のミルクの異名を持つ牡蠣♪体に嬉しい栄養素を徹底調査します!
2015/11/21
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皆さんは日頃、牡蠣を食べますか?冬の鍋には欠かせない牡蠣。カキフライも絶品ですが、食べ過ぎてしまったことありませんか?健康効能に優れた牡蠣を食べ過ぎるとどのような症状が出るのでしょうか?牡蠣の食べ過ぎに注意して詳しく調べていきたいと思います。
寒い時期になると牡蠣が恋しくなります。
「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣。
寒い時期が終わると牡蠣の旬は終わってしまいますが、岩牡蠣の旬がやってきます。
岩牡蠣は6~8月の暑い時期で夏でも旬の牡蠣が食べれます。
生食用の牡蠣と、加熱用の牡蠣に分かれてスーパーなどに売られているのを見かけますよね。
生食用は保健所が指定した海域でとれた牡蠣、それ以外でとれた牡蠣は加熱用になります。
加熱用の方が生食用より、栄養分やうまみ成分が多く、さらに生食用は滅菌作用の為2~3日絶食させ身が細くなるので加熱用の牡蠣を使用した方が美味しいです。
生食用100g60キロカロリーの牡蠣は低カロリーで糖質も少なく栄養もたくさん入っているので栄養が不足しがちなダイエットにはぴったり!
意外にも食べだすと腹持ちも良いです。
高タンパク、低脂質でダイエットにも適している牡蠣ですが、食べ過ぎるとどうなるのでしょうか??
いくら栄養豊富だからといっても食べ過ぎは良くありませんよね。
一日にどのくらい食べて良いのか、食べ過ぎると体にどのような影響があるのか調べたいと思います!
☆牡蠣の推薦量
一日の牡蠣の推薦量は5個になります。
5個以上が食べ過ぎというわけではなく、6~7個で悪影響はでません。
しかし、あくまで目安となります。何にでも食べ過ぎは禁物です。
☆牡蠣5個で亜鉛量満たされる
5個を基準にして考えそれ以上食べ過ぎると亜鉛過多になる恐れも?
それだけ牡蠣には亜鉛の量が多く含まれています。
☆亜鉛の一日摂取量
一日の亜鉛の摂取量は、成人男性12mg 成人女性9mg
実際、現代人はこの量に達していないことが多いです。
牡蠣には亜鉛が豊富に含まれているので、毎日基準以上食べ過ぎ注意です!
牡蠣を食べ過ぎると体に影響はあるのでしょうか?
亜鉛の摂り過ぎによる問題、生牡蠣を食べると弊害が起こる可能性も出てきます。
☆生の牡蠣の食べ過ぎに注意しましょう!
生牡蠣はノロウイルスの原因になる可能性もあるので旬以外に食べ過ぎると感染する率が高くなります。
生は旬のみ、それ以上は加熱調理にし食べ過ぎによる感染を防止しましょう!
☆牡蠣の食べ過ぎ、冷え症注意
生牡蠣を食べ過ぎると、体が冷えます。
温かい飲み物と一緒に防止しましょう。
白ワインに生牡蠣も合いますが、食べ過ぎは冷えの原因に!気を付けましょう!
☆食べ過ぎはアレルギー症状出現
牡蠣を食べ続けると、ある日急にアレルゲンになることも。
一定の量を超えるとアレルギーは発症します。
牡蠣を大量に食べ過ぎると許容量を超えてしまうので要注意です!
☆牡蠣を食べ過ぎると亜鉛過多に?
牡蠣の食べ過ぎで亜鉛を摂りすぎてしまうこともあります。
亜鉛を摂りすぎると、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛の副作用が起こる可能性も。
特に女性は一日の代謝量が少なく食べ過ぎてしまうと亜鉛の過剰摂取になる率が、男性に比べ高くなります。
牡蠣が大好きでついつい大量に食べ過ぎてしまうと、急性亜鉛中毒にもなりかねませんので気を付けてください。
貝毒は、牡蠣がたべているプランクトンが原因で牡蠣の中に蓄積されるものですが、個々に含まれる量は少なく病気にはなりません。
しかし、牡蠣を食べ過ぎると貝毒にあたる可能性も。
一度に大量に食べ過ぎると貝毒にあたってしまうこともあり、酷い下痢に襲われます。
適量が望ましいです。
牡蠣はビタミン、ミネラル、DHAやEPAなど健康や美容に嬉しい成分がたっぷり。
また、亜鉛の含有量が多く男性機能のアップや薄毛対策、スタミナ回復目的のサプリでも牡蠣を使ったものが多いです。
牡蠣はカルシウムや亜鉛を豊富に含み、人間の体に必要なビタミン類がたくさん入っています。
牡蠣を体内に摂りいれ栄養補給をしましょう!
しかし体に良いからといって食べ過ぎは毒です。
特に牡蠣は1粒1粒が小さいのでついつい箸が進みます。
大量に食べ過ぎると副作用や急性亜鉛中毒、ノロウイルスなど、発症するリスクも高まります。
適量を摂取し、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう!
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