2016/04/21
miinom
納豆や豆腐、豆乳などの低カロリー高タンパク質で有名な食材大豆。この大豆商品はお年寄りから赤ちゃんの幅広い年代で楽しめる食材です。ですが、この大豆、食べ過ぎると大変な事になってしまうのはご存知でしょうか?食べ過ぎるとどうなるのか?代表的な症状をまとめてみました。
大豆の目標摂取量の目安は100g。豆腐・豆乳・味噌・醤油などは大豆が原材料となっています。醤油や味噌なんてなにかとちょこちょこ毎日といっていいほど使用してしまいますのですぐ100gの摂取はクリアしてしまいます。以前は75gの摂取量が推奨されていたが、大豆離れが目立ってきたため摂取量を増やしたようだ。
豆腐300g中16~21gのタンパク質が含まれています。300gとは大体豆腐1丁の重さです。豆腐1丁は調理の仕方などですぐに消費していましまいますよね。そして米の変わりに大豆製品を摂取している方はもっと食べてしまいます。調味料にも大豆が原材料もものもあるのでそちらを他の料理や味付に使用するとあっというまに目標値を超え、食べ過ぎてしまいます。
豆乳は大豆を潰してこしたものです。無調整ものと調整済みのものがあります。無調整のものは全く手を加えていません。調整済みのものは飲みやすいようにしています。どちらもイソフラボンやタンパク質を多量に含んでいます。豆乳をそのまま飲んだり牛乳の変わりにと入れた食品の食べ過ぎには注意してください。あっというまに100gに近づき、食べ過ぎになってダイエット効果もなくなってしまいます。
大豆といえば三大アレルゲンの一つとなってしまう食材でも有名です。その中で大豆は食べ過ぎてしまうとアレルギー反応を起こしてしまう事もあります。なので適度の摂取が好ましいです。しかし大豆はホルモンバランスを整えてくれる利点はあります。ですがイソフラボンは女性ホルモンに影響してしまう成分。婦人科系の疾患がある方は要注意です。
大豆製品の中でも比較的アレルギーになりにくい製品があります。それは、味噌と醤油です。こちらは大豆そのままというのではないので食べ過ぎや摂取のしすぎでアレルギーになる可能性が低るようです。ですが塩分が強いものになります。食べ過ぎると逆に塩分過多になります。
甲状腺疾患の方が大豆の食べ過ぎで症状を悪化させてしまう事もあるようです。醤油や味噌は大丈夫なのですが、豆乳やイ大豆プロテインを摂取する場合は食べ過ぎ飲みすぎに注意です。国によっては大豆の食べ過ぎに警告を出すところもあるとの事。
大豆製品を長期にわたり食べ過ぎてしまうと甲状腺機能低下や甲状腺腫を発症させてしまう場合があります。醤油納豆味噌の発酵食品には発症する成分が少ないようです。その点豆乳や大豆の粉末のきなこには要注意です。食べ過ぎてしまうと甲状腺機能低下の反応が強くでるようです。
大豆に含まれる食物繊維。大豆を食べ過ぎるとこの食物繊維が悪さをし、便秘を引き起こしてしまうようです。食物繊維といったら便秘解消の必須アイテム。ですがこちらは食べ過ぎると便を固くしてしまい逆効果になるのです。
食物繊維にも不溶性のものと水溶性のものがあります。大豆は不溶性食物繊維にあたります。こちらは食べ過ぎると便を固くしてしまうので下痢気味の方には向いています。もし便秘を改善したいというのであれば、水溶性食物繊維を同時に適度に摂取するといいでしょう。健康志向の方で最近便が硬いな?という方がいればそれは大豆の食べ過ぎの可能性があります。
大豆は発毛を促す効果があります。発毛意外にも骨を強くしたり、髪のコシを強くしたり。ですが食べ過ぎてしまうと逆効果!抜け毛が頻発してしまうようです。
食品には体を冷やす陰性の食品と体を温める陽性の食品があります。大豆は体を冷やす陰性の食品なのです。食べ過ぎると体を冷やしてしまい、血行不良になってしまいます。そしてその結果抜け毛になってしまうのです。
大豆を食べ過ぎずにどうすれば楽しく食事ができるのか?それは他の肉や野菜、海藻類などを一緒に摂取をするとバランスよく大豆の成分を摂取できます。そして大豆成分の食べ過ぎ予防にもなります。いくら低カロリーで栄養が豊富といっても食べ過ぎてしまうと逆効果になってしまいます。ほどよく摂取すると美容にも母乳にもダイエットにも効果のある食べ物なので食べ過ぎずにバランスよく食材の調整などをするといいでしょう。
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