2015/11/16
nanairorparu
牡蠣料理の定番カキフライ!男性の料理サイトのアンケートでは、好きな牡蠣料理1位はカキフライだそうです。サクサクの衣にジューシーな牡蠣が最高!アルコール片手にカロリーを気にしつつ、つい食べ過ぎてしまう方も多いのでは?カキフライのカロリーを調べてみました。
牡蠣のなまえの由来・・・
牡蠣 牡(ボ)とはオスのことで、蠣(レイ)とは貝の類大で、ブドウの房のように沢山の貝がくっついていることをいいます。石について動くことがなく雄雌の区別があまりないことから、牡蠣(ボレイ)と書いて牡蠣(カキ)といいます。
牡蠣は世界各国で養殖されていて、日本全土の近海に生息しています。
海外では、アメリカやオーストラリア、ニュージーランド、フランス、韓国、中国など南北各地で養殖が行なわれています。
面白い話があります。
縄文人は牡蠣が好物だったという話です。人類が牡蠣を食べるようになったのは有史以前といわれています。日本では、縄文時代の貝塚から、牡蠣がたくさん見つかっています。貝塚とは、昔の“台所のゴミ捨て場”のことをいいます。牡蠣は全国各地の貝塚でたくさん見つかっており、私達の祖先が、牡蠣をかなり食べてきた歴史がうかがわれます。
カキフライの牡蠣は、海のミルクと言われるほど栄養価が高く、ミネラルを多く含んでいます。
また鉄分、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB12、アミノ酸等が多く含まれています。
鉄分は女性がなりがちな貧血の予防に高い効果があります。
妊婦さんは鉄分を積極的に摂取するようにと言われているので、妊娠中に牡蠣を食べるのも効果的です。また、牡蠣に含まれているビタミンB群には疲労回復や美肌効果もあるので疲れている方や女性にもおすすめです。
さらに牡蠣にはタウリンやEPAも含まれているので、血圧を下げたり血液サラサラ効果も期待できます。
では、その牡蠣を使ったカキフライのカロリーはどれくらいなのでしょうか?
まずカキフライにする前の牡蠣のカロリーは、1個(20gとする)あたり12kcalです。
5個食べても60kcalですので、カロリーはそんなに高くはない、と言っていいと思います。
では、カキフライにした場合のカロリーをみてみましょう。
カキフライのカロリーは、1個で50kcal、一人前で大体250kcal前後のカロリーです。とんかつ(ロース1人前500kcal前後)に比べれば低カロリーではあります。
しかし、低カロリーではありますが、とんかつなどに比べると腹持ちが悪いためたくさん食べて、逆にカロリーが多くなる傾向があります。また、カキフライの定番タルタルソースをかければ、満腹感が得られるかもしれませんね。ただし、タルタルソース自体15kcalでカロリーが高めになっていますので、ウスターソースやレモン汁をかけてさっぱり食べるなど工夫すれば、カキフライを食べる時のカロリーを抑えられます。
カキフライにしてしまうと、油を吸ってしまい、その分カロリーが高くなってしまいます。
なので、焼く、生、蒸す、鍋などにして食べるのがヘルシーです。どうしてもカキフライが食べたいけどカロリーは抑えたいという方は、揚げなければカキフライにしてもカロリーを抑えることができます。
どうやってカロリーが少ない揚げないカキフライを作るかと言いますと、小麦粉60g、卵1個、塩コショウ少々、パン粉100g、オリーブオイル大さじ2、ニンニクチューブ大さじ1を用意します。
1、まず、パン粉をオリーブオイルとニンニクで焦げ目がつくまで弱火で炒めます。
2、牡蠣を洗い、水気を切ります。
3、塩コショウを加えた小麦粉→溶いた卵→パン粉の順番で牡蠣に衣をつけて、オリーブオイルをふらします。
4、余熱したオーブンで7分~9分焼いてカキフライの出来上がり。
とても簡単でヘルシーなのでぜひ作ってみてください。
揚げないカキフライなので、カロリーカットできますね。
これならダイエット中でもカロリーを気にせず美味しくカキフライを食べれますね。
◆ノンフライフライヤー
最近、油を使わなくても揚げ物ができるノンフライヤーという調理家電が人気だ。カロリー控えめで、キッチンも汚れにくいという。
このような調理家電を準備しておけば、カキフライなど揚げ物をする際にカロリーも抑えられるだろう。
◆ノンフライオーブン
こちらのオーブンは油を使わずに揚げ物調理ができる!
コンベクション(熱風対流)で食材を効率よく焼き上げてくれるので、オーブンだけの時とは一味違う焼き上がりになるとの事です!カキフライも美味しく仕上がりそうですね。
牡蠣には豊富な栄養が入っていて、それも人間が生活するうえで欠かせないものばかりなのです。鉄分などは不足しがちな栄養の中の1つですので、積極的に牡蠣を食べるのもいいでしょう。
牡蠣自体はカロリーが低く、高たんぱくなのでダイエット中でも気兼ねなく食べることができます。
カキフライにしてもカロリーを抑えられる揚げない作り方やカロリーが高くならないようにソースを工夫すればダイエット中でもカロリーを抑えつつ、カキフライを美味しく食べることができそうですね。
ぜひ、カキフライを食べて、ダイエット面でも健康面でも冬を乗り越えましょう!
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