これって本当!?ダイエット中でもOK 常識を覆す太らない焼肉の食べ方
2016/03/23
はるとママ
こんにゃくゼリーダイエットは「ラクにダイエットしたい」「でも体に負担をかけたくない…」という方におすすめなダイエット方法です。短期間で痩せたい夏前や産後ダイエットをしたい女性の方、お仕事で忙しい方におすすめこんにゃくゼリーダイエット。
正しいゼリーダイエットの方法を、注意点や工夫の仕方とともにご紹介します。
こんにゃくゼリーダイエットとは普段の食生活にこんにゃくゼリーを取り入れるダイエットのことです。代表的な方法として「夕食をこんにゃくゼリーに置き換える」「食前にこんにゃくゼリーを食べる」の2つがありますので、1つずつ見ていきましょう。
一番シンプルで即効性もあるのが「夜だけこんにゃくゼリーダイエット」です。夕食をこんにゃくゼリーに置き換えることで摂取カロリーを抑えます。
基本のやり方は、以下の3つです。
・夕食に100kcal以下のこんにゃくゼリーとコップ2杯の水をとる
・物足りない場合はサラダなどのローカロリーメニューなら食べてもOK
・朝食・昼食は食事制限なし、好きなように食べてOK
ポイントは、こんにゃくゼリーと水をゆっくり摂ることです。こんにゃくゼリーをよく噛んで、水と交互に口に含むとより満腹感が出やすくなります。慣れるまでは空腹感を覚えるかもしれませんが、次第に慣れてお腹が満たされるようになりますよ。
こんにゃくゼリーを置き換えるのは夕食がベスト。夕食は、朝食や昼食に比べて脂肪になりやすい・太りやすいという傾向にあるためです。その理由は主に2つ。
1. 夜のこんにゃくゼリーダイエットでカロリー消費量が減るから
朝食・昼食後はまだ日中で活動をしているので、食べた分を消費します。ですが夕食後は活動量が減り、カロリーがあまり消費されません。夜遅い時間や寝る直前の食事は特に避けたほうがいいでしょう。こんにゃくゼリーダイエットに適しています。
2. 脂肪を増やすたんぱく質が増えるから
私たちの体には、体内時計を調整して脂肪と溜め込む性質を持つ「BMAL1(ビーマルワン)」というたんぱく質が存在します。
BMAL1は夜10時から急増して2時にピークを迎え、4時以降に正常値に戻る物質。BMAL1が増えるとより脂肪をため込みやすくなるため、この時間帯にたくさんのカロリーを摂るとその分脂肪になりやすいのです。こんにゃくゼリーダイエットの登場です。
「置き換えはリバウンドが心配」という方には食前こんにゃくゼリーダイエットがおすすめ。食前にこんにゃくゼリーを食べることで食べ過ぎを防ぐというこんにゃくゼリーダイエット法で、こんにゃくゼリーの歯ごたえと満腹感でごはんなど炭水化物の量を減らすのに効果的なダイエットです。
食事の前だけでなく、間食をしたくなったときにこんにゃくゼリーにすることでカロリーダウンという方法もあるこんにゃくゼリーダイエットです。
食前こんにゃくゼリーダイエットにぴったりなのが、食物繊維を含んだこんにゃくゼリー。食物繊維は胃の中で水分を含むとふくれる性質を持っているため、食べた量以上に満腹感が出やすいのです。
水分と一緒にこんにゃくゼリーを食べ、食物繊維がふくれる20分後くらいに食事をスタートするといいでしょう。より満腹感をアップさせるために炭酸水を一緒に飲むというダイエットもあります。
ゼリーは脂肪になりにくい
人間は食べ物を食べると、腸の中で糖が吸収されて血糖値が上昇します。食べたものが炭水化物やおやつなど糖分を多く含んだものであると腸内で吸収される糖が増え、血糖値が急激に上昇します。
このときに分泌されるのが、糖を体内に運び、脂肪へと合成するはたらきを持つインスリン。インスリンが多ければ多いほど脂肪になりやすいのです。
こんにゃくゼリーのぷるんとした形状は、腸の中で糖が吸収されにくく、血糖値の急上昇が起こりません。ですからインスリンの分泌量が抑えられ、結果として脂肪が蓄積されにくくなるのです。
ダイエットに有効ですね。
三食全てをゼリーダイエットにするのはNG
3食をゼリーにして極端に摂取カロリーを減らすと、人間の体は少ないエネルギーで体を生かそうと“省エネモード”に入り、わずかなカロリーもできるだけ体に蓄えようとしてしまいます。
また、摂取カロリーが減ると体は筋肉を分解してエネルギーに変えてしまうため、筋肉量が減り、基礎代謝も落ちてしまいます。結果、ゼリーダイエットを終えて通常の食事に戻ったときにリバウンドしやすくなってしまうのです。
朝食、昼食の栄養素に気をつけるダイエットにすること
「夜だけゼリーダイエット」で夕食を置き換えると、1日に摂れる栄養が減ります。炭水化物、たんぱく質、ミネラルなどの必要な栄養素は、朝食・昼食でしっかり摂ることを意識しましょう。痩せても栄養不足で体調を崩してしまっては本末転倒です。
手軽においしく続けられるゼリーダイエット。
栄養不足には気をつけて、いろいろなゼリーや手作りレシピを試しながら、楽しくチャレンジしてみましょう!
皆様が、健康的で豊かな生活を送れますように!
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