ダイエット食材としても有名なりんご。りんごは太る?太らない?
2016/04/16
pikapita
食材のアレルギーってたくさんあるけど、りんごのアレルギーって聞いたことありますか?あなたの周りに「りんごアレルギーだよ」ってお友達はいますか?今回は、食材アレルギーの王道ではない【りんご】のアレルギーについて今回は調べてみました!
食材アレルギーは日本の全人口の3割を超える人たちが悩んでいます。
そんな厄介なアレルギーの原因はズバリ「アレルゲン」と呼ばれる物質です。
このアレルゲンが含まれる食材として”卵””牛乳””小麦”などが挙げられ、アレルギーの代表的な食材となっています。人は生きるために食事をするのですが、この食べることによって、本来であれば体に害のない食材なはずなのに、体の免疫を高めたりすることで様々なアレルギーが引き起こされるのです。
アレルギー食材
赤ちゃんも食材アレルギーって発症するの?どんな症状なの?とママは気になると思います。
食材アレルギー持ちではない方がうれしいとは思いますが、赤ちゃんの10人に1人が食材アレルギーを持っていると言われています。なので、赤ちゃんが食材アレルギーを発症したときの症状をしっかりと頭に入れておいて、いざという時に慌てふためかないようにしておきましょう!
赤ちゃんのうちは自ら食事をするわけでもないのになぜ?と思う方もいると思います。その理由はお母さんの食べた食材が母乳中に分泌され、それを飲んだ赤ちゃんは母乳に含まれる微量の成分に対してアレルギー反応を起こすのではと考えられています。
なので、りんごアレルギーの赤ちゃんはりんごを食べたお母さんの母乳を飲んで、赤ちゃんにはりんごが合わずアレルギーを発症してしまうということになります。
赤ちゃんの身体の変化に気付けるのはママだけです。
赤ちゃんのアレルギー症状として、代表的なものは、
◎皮膚の症状・・・カサカサ、ぽつぽつ、かゆーい
◎目の症状・・・目が赤い、目をかゆそうにしてる、まぶたが腫れる
◎呼吸器の症状・・・ゼイゼイ、激しいせき、くしゃみ、鼻水、鼻づまり
◎消化器の症状・・・おなかが痛い、嘔吐、下痢
他にも生後2か月から顔や頭などにかゆみの強い湿疹が見られたり、夜泣きが続いたりします。
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赤ちゃんの夜泣き、それはいつもの夜泣きですか?
答えはイエス。
赤ちゃん・子どもだけが発症するわけではないんです。
食材アレルギーというと小さな子どもが発症するものだと思われがちですが、実は近年「大人」が発症するケースが急増しています。昨日までは何気なく食べていた食品で、ある日突然体がアレルギー反応を起こしてしまうので、最悪の場合は命に危険が及ぶ場合もあります。
アレルギーのもっとも強い反応に「アナフィラキシーショック」があります。アレルゲンを体内に取り入れた直後に呼吸困難、血圧低下、意識不明などの重篤な症状を引き起こすので、場合によっては命に危険が及ぶこともありますが、確率的にはさほど多くありません。
その他には皮膚に出る症状としてじんましん、かゆみ、唇の腫れ、呼吸器系の症状としてはくしゃみ、鼻水、咳、消化器系の症状としては腹痛、嘔吐、下痢などがあります。
アレルギーがあるのにそれに気づいていないという「隠れアレルギー」の人も実は多くいるのではないかとされています。風邪をひいたわけでもないのに一年中鼻水に悩まされていたり、咳が止まらなかったり、胃腸が強くなくいつもお腹を下し気味である。
心当たりありませんか。その症状、もしかしたらアレルギー症状かもしれません。
果物って、りんごって、美味しいですよね!
旬な季節がくると価格もお手頃になって、食べなきゃ♡と皆さんなると思います。
そんな美味しい果物、今回はりんごにかかわらず果物アレルギー症状についてまとめました。
果物アレルギーの主な症状は、口腔アレルギー症状です。ある特定の果物を食べると、15分以内に唇や舌、のどの奥がイガイガと痒くなります。子どもなら、「不味い」「苦い」「辛い」「口が痛い」などと訴えることもあります(図1)。果物アレルギーの原因となるタンパク質は消化液で分解されることが多いため、口腔内のアレルギー症状に留まり、全身症状は伴わないケースが少なくありません。
りんごによる食材アレルギーの場合、
りんごが直接花粉症に関係するというよりも、スギやヒノキなのどの花粉症患者が
りんごに反応して口腔アレルギーを発症することが多いのです。
旬の果物は美味しく、水分、ビタミンの補給によい食物です。花粉症の人は花粉が飛んでいない時も食物アレルギーの一種の果物アレルギー(口腔アレルギー症候群)に対する注意が必要です。
花粉症の人は果物アレルギーを起こしやすいのです。
【おもな栄養成分(可食部100g中)】
食物繊維総量(1.5g)、カリウム(110mg)
【注目成分】カテキン、ケルセチン
【期待される効能】
整腸作用、便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防、アレルギー予防
りんごに多く含まれている水溶性食物繊維のペクチンが消化を促進させ、胃酸のバランスを整えてくれます。便秘や下痢にりんごがよいといわれるのはこのためです。またペクチンはアレルギー性疾患の予防に有効だという報告もされています。
さらにりんごに含まれるポリフェノールの一種「カテキン」には抗酸化作用があり、高血圧やがん予防、老化予防に期待できます。同じくポリフェノールの一種である「ケルセチン」も動脈硬化やがん予防に有効とされます。
食材に対する有効な治療法はないため、原因となる食材を食べるないようにすることが予防・治療を行う上で重要となってきます。
そのため、厚生労働省ではアレルギーの原因となる食材を調査し、平成13年より全てではありませんが、アレルギー発症件数が多い食材や、発症した際の症状が重い食材について、食品に使用した場合の表示を食品衛生法上義務付けました。
その表示の義務の中に【りんご】は入っていません。
りんごについては表示を推奨(任意表示)となっています。
しかし、食習慣の変化などによって将来的に食材アレルギーの状況が変わっていく可能性が大きいことから3年ごとに調査を行い、その結果を踏まえて原因となる食材を見直すようにしています。いつか【りんご】も表示されるようになれば、りんごがアレルギーの原因となることを知らない人も、「りんごもアレルギーの人っているんだ!」を表示を見て知ることに繋がるかもしれません。
こうやってまずは、りんごがアレルギーの原因となりうることを知ることが大切だと思います。
NHKの「あさイチ」の特集で食材アレルギーについて放送されていました。子供の時に食材アレルギーがなくても、大人になってから突然食材アレルギーになることもあるんだそうです。100人に1人の割合で大人になってからもなるんだとか。いったん発症してしまうと、根本から治すのは非常に難しいんだそうです。
[食材アレルギーの最新治療法]
食材アレルギーの最新治療は食べて治すという驚きの方法だそう。アレルギーのもとになるアレルゲンを少量ずつ体に入れて少しずつその量を増やしていくという方法。
この治療法は医師の指導のもとに行わないといけないので、個人で勝手にやらないように気を付けてください。
いちばんはやっぱり、りんごでも卵でもそばでもなんでも、何らかのアレルギーを発症してしまったら、それらの食べ物を避けるようにするしかなさそうですね・・・><
りんごジュース、りんごパイ、りんごのケーキ、りんごのゼリー、、などお菓子やスイーツにりんごが含まれていることは多々。今何不自由なく食べれているものが突如食べられなくなる。。。考えられないですが、もし!アレルギーが発症してしまったら仕方ないですね。
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