ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
冬のお鍋に欠かせない低カロリー食材のえのき。白くて細々した見た目からカロリーだけでなく栄養価も低いイメージがあるかもしれません。一体えのきはどのくらいのカロリーがあり、どのような栄養を秘めているのか。今回は気になるえのきについてまとめました!
えのきたけは日本における栽培きのこの生産量で一番多く作られています。えのきたけとはハラタケ目キシメジ科エノキタケ属のきのこで、自然界にもともとあるエノキタケは白く細長いきのことは全く別の姿形で、味も違います。天然のえのきたけはきのこらしい広い傘とオレンジがかった黄色から茶色い色をしています。これは栽培方法に理由があり、私たちが普段食べるえのきたけは細長い瓶の中に菌床を入れ、日光に当てず、気温5℃の冷蔵庫の中で栽培されています。
今回はそんなえのきのカロリーや栄養価、ダイエット法についてまとめました。
22キロカロリー/100グラム
えのきは1袋100グラム程度のものが一般的に売られていますので、1袋で22キロカロリー。1袋丸ごと食べても22キロカロリーしかなかったとは驚きです。
えのきに限らず、きのこ類のカロリーは100グラム当たり20キロカロリーl前後なのできのこ類全体として低カロリー食材と言えます。
食物繊維やカリウム、ビタミンB1などが含まれます。
これによりえのきを食べることで、
糖尿病、動脈硬化、高血圧などの生活習慣病や便秘、がんなどの
予防、疲労回復、代謝アップが期待できます。
えのきには「ギャバ」と呼ばれる成分が豊富に含まれています。
神経の興奮を鎮め腎臓や肝臓の働きを活発にする働きがあり、血圧や神経の安定に役立ちます。
その他に発芽玄米などにも多く含まれています。
上にも述べたように低カロリー食材のえのき。
ハンバーグや炒め物、パスタなど通常の料理のかさを増す目的でえのきをたくさん使いましょう。
カロリーの高い料理の中のカロリーの高そうな食材(お肉や炭水化物など)を減らすことがポイントです。
例えば通常100グラムのパスタを1/3に減らし、えのきをプラスすることで約100キロカロリー減らすことができます。
ダイエット中にカロリーの高いものを楽しめるなんて嬉しいですね。
また、えのきには旨み成分が含まれているのでおいしさもアップしますよ。
2週間毎日天日干しにしたえのきを煎じて飲むことで体脂肪を減らすことができます。
エノキタケリノール酸という成分の効果で、代謝の活性化を促し、内臓脂肪を優先的に燃焼し、皮下脂肪も燃焼します。
天日干しにするのは、えのきの細胞壁は非常に硬く、そのまま食べても、エノキタケリノール酸がうまく体に吸収されないのです。
えのき氷とは、エノキをペースト状にして炒めて凍らせてストックできるようにした物です。
えのき300gの石づき部分を切り落として、ざく切りにしミキサーに入れ、水400mlとともにペースト状にします。鍋に移して焦げないように弱火で60分混ぜながら煮詰め、あら熱を取ります。
製氷機に流し込んで、冷凍庫で凍らせたら完成です。
えのきには、他のきのこよりも多くの『キノコキトサン』という成分が含まれています。
キノコキトサンは、摂取した油分の約50%の吸収をカットしたり、すでにある脂肪を燃焼する効果があります。ペーストにすることでキノコキトサンなどの吸収率がアップするのです!
えのきが低カロリーなので、カロリーは気にせずどんどん使いたいですね。
お味噌汁やスープ、炊き込みご飯、カレーなど様々な料理に加えて活用しましょう!
セブンプレミアムのなめ茸
94キロカロリー/100グラム
きのこ入りマーボー豆腐
298キロカロリー/1人分
えのき豚
120キロカロリー/1人分
えのきグラタン
190キロカロリー/1人分
えのきのかさ増し作戦でお肉の量を減らしたり、マカロニをえのきで代用したりすることで、カロリーの高い料理も低いカロリーでおいしく食べることができます。お鍋の具材で定番のえのきですが、えのき自体が素朴な味なので、様々な料理に変身できるようです。
低カロリーでお手頃価格のえのき。白くてひょろっとした見た目とは裏腹に栄養価も実は高かったんですね。カロリーやダイエット、生活習慣病、便秘を気にしている方には非常におススメの食材です。
様々な料理にかさ増し代用作戦を活用して自分でお気に入りの料理を見つけるのもいいかもしれません。
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