2015/12/16
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夏の飲み物として昔から定番の麦茶(大麦茶)。いつも何気なく飲んでいますが、実は美容、健康に優れた効果、効能があります。今回は優れた麦茶(大麦茶)の効果、効能をご紹介します。きっとすぐに麦茶(大麦茶)が飲みたくなりますよ!!
大麦茶は通常、麦茶と呼ばれているものです。麦茶(大麦茶)の種類は、主に六条麦茶と二条麦茶に分類されていて、大麦の粒が大きい方が二条大麦と呼ばれ、大麦の粒が小さい方が六条大麦と呼ばれています。麦茶(大麦茶)特有のあの香ばしい香り(匂いの成分)はアルキルピラジンと言われる物質です。大麦を焙煎する過程の中でタンパク質が独特の芳香生み出すと言われています。
麦茶(大麦茶)100mgあたりの数字を見るだけでは、麦茶(大麦茶)は栄養満点とは言えないですね。しかし、麦茶(大麦茶)の栄養分は少なめでしたが、実は麦茶(大麦茶)には他にかなり効果的な栄養が含まれています。
麦茶(大麦茶)には、緑茶やウーロン茶など他のお茶にはない、夏にこそ飲みたい効果を含め、様々な効果、効能がありますのでご紹介します☆
◆麦茶のうれしい効果
・体の熱を冷ます
汗などと共に失われやすいミネラルを補う
筋肉の働きを助けるカリウム、メラニンの代謝を促進する亜鉛や、コラーゲンを強化するケイ素などのミネラルを含んでいます。
・美肌効果
紫外線を浴びると発生する活性酸素を抑える作用(抗酸化作用)があるとされています。
・胃の粘膜を保護する
・血液をサラサラにする
大麦を炒ったときに生まれる香り成分であるアルキルピラジン(ピラジン)が、血液をサラサラにする効果があると言われています。青魚を食べるより効果的という説もあります。
・生活習慣病予防
GABA(ギャバ)という成分が、血圧を調整する作用があり高血圧予防に効果が期待できると言われています。
また同じくGABAが中性脂肪やコレステロール値を下げるので、動脈硬化などの予防にも効果が期待できると言われています。
・虫歯予防
虫歯を誘発する“ミュータンス菌の菌膜生成を阻害する作用”が期待できると言われています。
麦茶(大麦茶)を効果的におしく飲むには、丸粒からいれるのがオススメです。
(※市販のティーパック麦茶には粒の砕かれたものが入っていることが多いですよ)
①パック麦茶より、水溶性食物繊維が豊富に含まれていると言われているからです。
②丸粒からいれたほうが香りがよいからです。
③いれる前に煎ることによって健康効果UPが望めるからです。
入れる前に煎ることで、ピラジンを増やすことができ麦茶(大麦茶)の効果を増やすことができます。また、香りもよくなりますよ。
◆麦茶の効果UPのいれ方
①フライパンをあたためます
②弱火にして、麦茶の“丸粒”をフライパンにいれます。
※分量は商品によりますので、商品の説明に従ってください。
③フライパンの中で2分、から煎りします。
2分以内がベスト。2分を超えると逆にピラジンが揮発してなくなってしまう可能性があります。
④水を沸騰させます。
水は、ミネラルウォーターなら軟水がおすすめです。日本では通常、水道水が軟水なので、水道水でもOKです。
⑤火を止めて、から煎りした麦茶の丸粒をいれます。
⑥ふたをして30分おきます
⑦ふきん等で麦茶をこして、容器に移し、あら熱をとる
⑧冷蔵庫で冷やす
いれた麦茶は1~2日で飲みきるようにしましょう。
今回、ご紹介した麦茶(大麦茶)には、役に立つ効果、効能がたくさんありましたね。特に夏はたくさん麦茶(大麦茶)を飲んで健康的な体を手に入れましょう。また、毎日麦茶を飲んで飽きてしまったら、一手間加えて麦茶(大麦茶)オレを作ってみましょう。濃いめに入れた麦茶(大麦茶)を牛乳や豆乳で割った麦茶(大麦茶)オレがオススメですよ。カフェオレととても似た風味で美味しいのです。しかも、麦茶(大麦茶)なのでノンカフェインなのが嬉しいですね。是非、お試しくださいね。
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