2015/11/22
みゆきち28
子供が食わず嫌いするジュースのナンバー1かもしれない、ゴーヤジュース。大人でもあの苦みはちょっと苦手という人もいますよね。でもゴーヤジュースの栄養はすごいんです!今回は、苦手な人にもおすすめの、苦くないゴーヤジュースのレシピと栄養についてご紹介します。
健康にいいと言われるゴーヤはぜひ積極的に食事に取り入れたい野菜ですよね。でもゴーヤの苦味が苦手で、なかなか好きになれない人もいるのも事実。苦みが苦手な人もおいしく摂取できる方法はないのでしょうか。
ゴーヤジュースと聞くと、ゴーヤの中でも特に苦そうなイメージを持つ方も多いかもしれません。でもジュースで飲めたらゴーヤの栄養を手軽に取れますよね。レシピのちょっとしたコツで苦みが気にならなくなるんですよ。
そんなゴーヤジュースの栄養や、苦みが気にならず飲みやすくなるレシピについてご紹介します。
ゴーヤのカロリーは250g(1本)で43kcalのカロリー。ゴーヤは100g換算で17kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は470.59g。炭水化物が多く9.75g、たんぱく質が2.5g、脂質が0.25gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンKとビタミンCの成分が高い。
ゴーヤジュースには豊富なビタミンCが含まれています。通常ビタミンCは加熱で壊れてしまいますが、ゴーヤのビタミンCは、壊れにくいのが特徴です。
「モモルジジン」と呼ばれ、腸内を刺激して便秘を改善するだけでなく予防する効果を持っています。
そのため中性脂肪を取り除き、肥満や高血圧に有効です。
ゴーヤジュースに含まれている苦みの成分「モモルジジン」と「ククルビタシン」。 モモルデシンには血糖値を下げる効果や、健胃作用、食用増進作用があるといわれています。
またククルビタシンには抗ガン作用があることが知られています。ククルビタシンは多量摂取すると、食中毒を起こす成分ですが、ゴーヤに含まれるククルビタシンの量は少量ですので、食中毒を起こす可能性はほとんどないそうです。
チャランチンは、インシュリンを分泌する細胞(β細胞)の修復を助ける効果が期待されているのです。
これが、チャランチンが血糖値のコントロールに役立つ仕組みです。
なんだか可愛らしい名前の栄養成分、「チャランチン」と「コロコリン酸」。ゴーヤジュースに含まれるこの二つの成分はインスリンの働きを助けますので、糖尿病予備軍の方にもおススメですね!
美肌ビタミンのビタミンC、お肌を保護するビタミンB1・B12、美肌に欠かせない葉酸・鉄、デトックスに欠かせない食物繊維が豊富です。このほか、むくみの改善に役立つカリウムや、お肌のキメを整えるのにかかせないカルシウム、アンチエイジングに効果のあるβ-カロテンも含まれています。
ゴーヤジュースに含まれる豊富なビタミン、ミネラルは美肌づくりに欠かせない成分ですよね。また、食物繊維が多いのでダイエットをしたい人にもゴーヤジュースはお勧めです。
見た目もメロンジュースのように見えますね。ゴーヤジュースが苦手なお子さんでも、きっとおいしく飲めるかも♡
ゴーヤと缶詰のパインで作るゴーヤジュース。材料2つだけで作れるので、お手軽です。
沖縄ではゴーヤ味のカルピスが限定販売されています。カルピスとゴーヤは相性がいいんですね♪
苦みの成分が体にいいと知れば、苦みそのものも楽しみながら飲めるかもしれませんね。ゴーヤの豊富な栄養はぜひ食卓に取り入れたいものです。
それでも苦みが苦手という場合は、先ほどご紹介したジュースのレシピをお試しください。ゴーヤジュースはバナナなどの甘い果物、乳製品、豆乳などと合わせると、苦みがマイルドになるようです。また、酸味の強い果物ではすっきりとした味わいになりますよ♪
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