小さな粒に栄養ぎっしり!ブルーベリーの栄養は目に良いだけじゃない
2015/11/28
nadeshiko0103
ブルーベリージュースって目にいいというイメージがあるけど、どんな効果があるの?どんな栄養が含まれているの?美容や健康には良い働きがあるの?実は、知っているようで知らないことも多いかもしれません。そんなブルーベリージュースの栄養や作り方についてご紹介します。
ブルーベリージュースは身近にあるジュースの一つかと思いますが、近年のブルーベリー人気はどのようにして始まったのでしょう。いつごろから日本には広まったのでしょう。そんなブルーベリーとジュースについて調べてみました。
ブルーベリーの原産国は北アメリカ。現在食べられているブルーベリーの種類は300種を超えると言われていますが、大きく分けると野生種(ビルベリーなど)と栽培種(ハイブリッシュなど)に分かれ、野生種は酸味が強く、栽培種は酸味が抑えられ甘みが強いのが特徴です。
ブルーベリーが日本に伝わったのは戦後すぐの1951年。「ブルーベリーの父」とも呼ばれる東京農工大学の故 岩垣駛夫教授らが日本での栽培を研究し1968年には東京都小平市に日本発のブルーベリー栽培園が作られます。
本格的に日本で栽培が行われるようになったのは1980年代からで2000年代になってからの健康ブームによって広く認知・利用されるようになりました。
ブルーベリーが、日本で本格的に栽培されるようになったのは近年ですが、現在では各地で栽培されるようになり、家庭で育ててみる人も増えてきました。自分で育てたブルーベリーでジュースを作れたらうれしいですね♪
栄養成分(200mlあたり)
※1日の摂取上限量に対する割合を示しています
*エネルギー 44 kcal 2.1%
*炭水化物 10.9 g 3.1%
*タンパク質 --- g ---%
*ナトリウム 16 mg 0.5%
*脂質 --- g ---%
ブルーベリージュースのカロリーはあまり高くないようです。ブルーベリーのカロリーは100gあたり約50kcalですので、果物の中ではカロリーをあまり、気にせずに取れますね。
ブルーベリー(アントシアニン)が目に良いということが発見されたきっかけは、第二次世界大戦中にブルーベリージャムが大好きなイギリス空軍のパイロットの撃墜率に大きな波があったため。実家から送られてくるブルーベリージャムを食べた後は成績が良い、という報告を受けて研究が始まりアントシアニンの機能が解明されたそうです。
このアントシアニンは、目の網膜視細胞で光を伝達するのに重要な「ロドプシン」の再合成を補助する働き持ち、白内障や緑内障の予防効果がある他、視力回復にもいいとされ、目にいい栄養素として知られています。
目に良いとさせるブルーベリージュース。ブルーベリーのサプリメントなどもよく見かけますよね。ただし、視力改善効果への科学的根拠は今のところ実証されていないようです。ブルーベリージュースの目に対する効果については、未だ研究中というところでしょうか。
米国マサチューセッツ州ボストン・タフツ大学総合の中にある米国農水省の老化研究所から、以下のような研究の結果が発表されています。
ブルーベリーを含む、約40種類の果物と野菜の抗酸化作用を比較する研究を行った結果、「ブルーベリーが最も高い抗酸化作用機能を持つナンバー1ランクの食物であり、その抗酸化作用はビタミンCなどとは別の構造を持つ化学構成式である。」ということを発見しました。
ブルーベリージュースは高い抗酸化作用を持ち、肌を健康に保ってくれる効果がありそうです。日々の食事に取り入れることで、アンチエイジングの強い味方となりますね。
ブルーベリーは、目に良いというイメージが強い果実ですが、食物繊維も豊富に含まれています。バナナやイチゴやキウイなど、お通じに効果があるといわれる果物の中でも、食物繊維の量はブルーベリーが№1です。バナナと比べると食物繊維の量は、なんと約2.5倍。小さな可愛い粒の中にからだに嬉しい栄養分がぎっしりと凝縮されています。
ブルーベリーは皮を剥く必要がありませんので、そのまま絞るジュースにも豊富な栄養が含まれます。ジュースにしてもブルーベリーの栄養をそのまま取れるのがうれしいですね。
おうちでも簡単にブルーベリージュースが作れるんです。自宅で手軽に作れるレシピをご紹介します。
ヨーグルトと合わせてミキサーにかけて作るブルーベリージュースです。ヨーグルトの酸味がブルーベリーによくよく合います。
ブルーベリージャムを利用して作るブルーベリージュースです。ジャムがあればいつでもジュースを作れるのがうれしいですね。
豆乳を入れて栄養価アップ♪
冷凍のブルーベリーを使うことで、忙しい朝にも手軽に作れ、体を目覚めさせてくれるブルーベリージュースです。
お酢でブルーベリージュースを作り、ゼリーにする、二度おいしいレシピです。お酢で作ることで、保存のきくブルーベリージュースになります。
いかがでしたか?
海外ではブルーベリーを医薬品として扱ってる国もあるそうです。栄養豊富なのもうなづけますね。
冷凍のブルーベリーは四季を問わず、手軽にスーパーなどでも手に入りますし、冷凍してあることで栄養価が下がるということもありません。ご家庭で手軽にブルーベリージュースを作って、毎日の健康に役立ててみてはいかがでしょうか♪
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