若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
ナイアシン?あまり聞きなれない名前。ナイアシンとは実はビタミンの仲間なのです!ナイアシンはエネルギーの生産・代謝に関わる重要な働き・効果を持つビタミンの一種。ナイアシンは、神経症状を緩和する効果や、血流を良くする効果など様々。今回はナイアシンについてまとめました。
ナイアシンとは、ナイアシンアミド(ニコチンアミド)とナイアシン(ニコチン酸)の総称です。ナイアシンはビタミンB3と呼ばれていたビタミンB群の仲間で、水に溶ける(水溶性)ビタミンです。
ナイアシンとは体内に最も多く生存するビタミンの一種なんです。ナイアシンは、体内で必須アミノ酸のトリプトファンからも合成され、調理中の栄養素損失が少ないのが特徴です。また、規則正しい食生活を送っていれば欠乏症に陥ることが少ないと言われています。
ナイアシンは、糖質・脂質・たんぱく質のエネルギー代謝をサポートしてくれる働きがあります。
また、毛細血管を拡げる効果があり血液の循環が良くなります。冷え性や肩こりなどの改善が期待できる嬉しい効果です。
ナイアシンを摂ることにより、細胞の生まれ変わりを意識的にサポートし、ターンオーバー能力を増強してあげることができるとのことです。これによりニキビなどの肌トラブルだけでなく、しみ・しわなどの老化の予防につながるため、アンチエイジングにも役立つと言えるそうです。
皮膚や粘膜の炎症予防効果や、胃腸の粘膜など消化器官を正常に保つ効果もあると言われています。そのため、ナイアシンには、肌の日焼け、シミ・そばかす、毛穴の黒ずみ などへの改善効果が期待できます!
女性には嬉しい美容効果ですね♪
アルコールを摂取すると体内にアセトアルデヒドという物質が作り出されます。 アセトアルデヒドは悪酔いや頭痛、吐気などの気分が悪くなる症状の原因になりますが、 ナイアシンはこのアセトアルデヒドを分解する効果もあります。
飲み会の席ではついつい飲みすぎてしまうもの・・・。 翌日の二日酔いは辛いですよね。
ナイアシンはアルコールを分解する働きがあり、辛い二日酔いを緩和させる効果があるのです!
ナイアシンの1日の摂取目安量は
成人男性・・・17mg
成人女性・・・13mg
妊婦・・・15mg
授乳婦・・・17mg
ぐらいで、ナイアシンの摂取量の上限は、30mgになります。
上記にも述べたように、ナイアシンは様々な食品に含まれていて通常の食事を摂っていれば不足になることは少ないと言われています。しかし、摂りすぎには注意が必要です!ナイアシンを摂りすぎると血管が拡張して皮膚が赤くなったり、かゆみを起こしたりします。ひどい場合には嘔吐や下痢などの症状が現れたり、肝機能障害を起こす場合がありますので、サプリメントを摂取される方はご注意ください!
ナイアシンはたんぱく質源の食材に多く含まれています!
マグロやカツオは加熱しない食べ方が効果的。刺身やたたきなど、切り身を5枚から6枚食べると一日の摂取目安量となります。
豚や牛のレバーは生よりも加熱がおすすめ。胃腸への負担がやわらぎます。炒め物の具にしたり、串焼きにするといった方法がいいですね。100gほどで一日の摂取量をまかなえます。
食品によて効果的な調理法があるのですね!
ナイアシンの効果を得るために、普段の食事の食品選びからはじめましょうね!
ナイアシンの栄養効果まとめは参考になりましたか?
ビタミンB3と呼ばれる「ナイアシン」。小さな栄養素だけど、その効果には大きなパワーがあることが分かりました。
ナイアシンは、3大栄養素の代謝を促す効果やアルコールを分解する効果、さらに皮膚や粘膜など細胞の再生を助ける効果まで。
ナイアシンは、普段の食生活で欠病症には陥りにくいビタミンですので、サプリメントなどの過剰摂取に注意し規則正しい食生活を心がけましょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局