ぶどうには美容にも健康にも良いたくさんの栄養素が含まれている!
2015/12/07
みゆきち28
甘くておいしいぶどうジュースですが、その気になる栄養成分について調べてみました。ワインの健康効果が近年、注目されていますが、ぶどうジュースにも同じような効果があるのでしょうか?今回はそんな「ぶどうジュース」の栄養や手作りレシピについてご紹介します。
ぶどうは古くからの歴史を持ち、旧約聖書など古くからの書物にも頻繁に記述されている果物です。今、身近にあるぶどうがいつから栽培され、どのようにしてジュースが絞られるようになっていったのか、調べてみました。
紀元前3000年ごろには原産地であるコーカサス地方やカスピ海沿岸ですでにヨーロッパブドウの栽培が開始されていた。ワインの醸造は早くに始まり、メソポタミア文明や古代エジプトにおいてもワインは珍重されていた。
日本への渡来ルートは、中近東地方から古代ヨーロッパ、その後シルクロードを横断して中国へ、そして奈良時代に中国から日本に伝わったといわれています。
アメリカブドウは北米が原産で、これも古くから自生していました。日本で本格的に栽培が行われるようになったのは明治時代に入ってからですが、山梨県原産の「甲州ぶどう」は、鎌倉時代初期にはすでに栽培されていたようです。
日本では昭和初期にぶどうジュースが販売されたようです。
清(せい)がぶどうジュースを作り始めたのは昭和初期でした。
清は明治生まれでしたが当時としてはとてもハイカラな女性で、アメリカの雑誌で見た朝食のシーンから、果汁100%のぶどうジュース作りを思いつきました。
清がつくる果汁100%のジュースは、西洋好みの人々や健康に気を配る人の間でたちまち評判となりました。
ぶどうジュースのカロリーは100g(100ml)で55kcalのカロリー。ぶどうジュースは100g換算で55kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は145.45g。炭水化物が多く14.5g、たんぱく質が0.3g、脂質が0.2gとなっており、ビタミン・ミネラルではマグネシウムとビタミンB6の成分が高い。
ぶどうジュースに含まれるビタミンB6は、たんぱく質の代謝を助け、動脈硬化を予防する効果があります。
学者が、市販されているジュースのポリフェノール含有量、抗酸化力を、イギリスの研究者が分析して比較したところ、紫のブドウジュースが、栄えあるキング・オブ・ジュース?の座に輝きました。
美肌作りのために1番の鍵になるのがレスベラトロールですが、この成分がぶどうジュースにも含まれていることが、アメリカの「ネイチャー」で公表された研究結果で分かったそう。このレスベラトロールは、別名“若返りの成分”とも呼ばれ、肌の老化要因を抑制してくれる効果が期待できるので積極的に摂取したいところ。その点ぶどうジュースは手軽に摂取できるのでベストかもしれません。
ワインと同様に、ぶどうジュースにもレスベラトロール等のポリフェノールが豊富に含まれているようです。美肌、アンチエイジングの強い味方となりそうです。お酒はちょっと苦手という方でも、ぶどうジュースなら安心して飲めますね。
ただ、ぶどうジュースにはワインと違い、糖分も多く含まれていますので、飲み過ぎには気をつけなくてはいけません。
ぶどうがたくさん手に入った時は自家製のジュースを作ってみるのもよいですね♪
ぶどうを皮のまま煮る、水も砂糖も使わない100%ジュースです。
ぶどうジュースを絞った後の、皮や実もおいしいジャムに変身しちゃいます。ジュースとジャムで2倍楽しめますね♪
山ぶどうは、ぶどうに比べポリフェノール8倍・鉄分3倍・ビタミンC約4倍もあるそうです。豊富な栄養素を持つ山ぶどうのジュースを使った、紫色の美しい大福です。
スポンジを使わず、混ぜるだけでできる、手軽さうれしいレシピです。
いかがでしたか?甘くておいしいぶどうジュースには健康パワーもたくさん含まれているのですね!いつものぶどうジュースもそう思うと、さらにうれしくなってしまいます。皆さんもジュースを選ぶ時の参考にしてみては、いかがでしょうか♪
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