2016/04/23
ryune
いまひそかに注目を集めている、「にんにく酢」を知っていますか?実は、簡単に作れる調味料ながら、あらゆる食材を美味しくしてしまうという万能調味料なのです。お酢とにんにくの健康パワーも詰まっている、このにんにく酢の栄養やおいしい食べ方についてご紹介します。
ネット上でひそかに注目を集めているにんにく酢はブレイク寸前の調味料として、朝のTV番組「あさチャン」でも紹介されました。どうして今、にんにく酢はそんなに注目を集めているのでしょうか。
マヨネーズより、ただの酢より、絶対カレーには「にんにく酢」
その後も、サムギョプサル(豚バラの焼肉)のタレ(ごま油と塩コショウ)に加えたら、
ものすごく美味しいことを発見。
更に、パスタにも・・・
こうして、ウチのにんにく酢をかける料理は中華だけにとどまらなくなって、今に至る。
にんにく酢を使うことで、料理のうまみを引き出され、さっぱりといただけます。さらに、酢に漬け込むことで、にんにくの保存にも優れています。
代表的な効能は、疲労回復、動脈硬化の予防、殺菌作用などがあります。
酢もにんにくも血行を促進する効果があるため、体全体を温めてくれて冷え性の改善にも効果があります。スタミナもつけてくれるため免疫力を向上させる効果があり、風邪をひきにくい体にしてくれます。
にんにくには血小板の凝集を抑制し血栓をできにくくする作用があり、酢には過酸化脂質の排泄を促進し、動脈硬化を予防する働きがあるので両方の効果をあわせ持つにんにく酢は血管の滞りが原因で起こる病気の予防をする効果が大変強いと言われているのです。
にんにくは疲労回復に効く代表的な食材ですよね。さらに酢のパワーの加わり、元気の素となります。にんにくは匂いがちょっと気になるという方も、お酢に漬けることで匂いの元となる酵素の働きが抑制され、にんにくの気になる匂いが消え、食べやすくなります。
にんにく酢の作り方は非常に簡単で、まずはにんにくを1片ずつに分けて皮をむいておきます。
皮をむいたにんにくをすべて密閉可能な容器に入れて、そこに酢をすべてのにんにくが浸るくらい入れていきます。作り方はたったのこれだけで、あとは容器に入れたにんにくを放置するだけで完成です。
初めのうちは薄い青色に変色してきて、1ヶ月ほど経ったあたりで黄金色になってきます。この状態になったらにんにく酢は完成になります。
一瞬カビが生えたと思ってさよならしてしまいそうです(^_^;)
しかし、この青くなる現象は、ニンニクに含まれるアルキルサルファイド化合物という成分が、酢、醤油、酒などの酸性の食品と混ざると分解されて青く変色するそうです。
途中で青く変わりますが、大丈夫!一か月ほどで完成となります。使い残しのにんにくがあったら悪くなる前ににんにく酢にしてしまうのもよいですね。
また、にんにく酢のにんにくは普通に食べる事が出来ます。すりおろしたり刻んだりしてお料理に使ってもよいですし、さらに醤油に漬けてそのまま食べるのもおすすめです。
その他にも、餃子やパスタ、納豆、焼き魚などジャンルを選ばず、様々な料理に合うそうです。
いつものから揚げも、にんにく酢を使うことで、こくがあり、肉もやわらかく仕上がります。
コラーゲンたっぷりの豚足を、にんにく酢でさっぱりと香ばしくいただけます。
どんな料理でもよりおいしくしてしまう魔法のような調味料ですね。手軽に簡単に作れて、しかも健康に良いなんて言うことなしです!皆さんもこのにんにく酢、毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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