
果実酢飲むと酢ゴイ効果を!飲みやすい果実酢の選び方・作り方
酢を飲むというとあの酸味や匂いで躊躇ってしまいますがそんなアナタに果実酢はどうでしょうか?果実酢を割って飲むと抵抗は無くなります。果実酢といえど、酢の効果はあり、女性にはうれしい効果がたくさん!今回は果実酢の種類や作り方・アレンジなど紹介します。
美肌効果
酢の効果で肌に重要な役割のビタミンCを壊す酵素の効果を弱くする力があり、美肌に効果があります。
代謝効果の向上
酢の成分にあるクエン酸が代謝を促し、体に乳酸を分解する効果があります。
むくみ解消
酢を体に入れると体は急速にアルカリ性に変わり、腎臓が利尿作用を促します。この反応で体にある余分な水分を出し、結果として、むくみ解消となります。
便秘解消
酢の酢酸・クエン酸が腸内の悪玉菌を減らし、腸内環境は改善されます。酢の刺激で腸のぜん動運動が活発になり、便秘も解消されます。
血液のサラサラ化
酢の効果でわずか2時間で血液が改善され、ドロドロ血液から連鎖する病気も抑制できます。
果実酢とはいえど、酢なので飲み方には注意が必要です。
食前・空腹時はNG
食前に酢を飲むと食欲増進とダイエット中の方は気を付けないといけません。
空腹時に飲むと酢の強さで胃に負担をかけてしまい、胃腸が弱い人には悪影響です。
ゆっくり飲まない
酢といえど、酸性の飲み物なので時間をかけて飲むと歯のエナメル質が溶けてしまい、別の病気になりかねません。なので、早く飲むかストローなどで歯に当たらないようにしましょう。
入っている原料はよく確認
果実酢として飲みやすいですが種類によってはハチミツや砂糖でさらに飲みやすくなっていますが糖分を摂りすぎないよう注意しなければなりません。
果実酢:リンゴ
リンゴ酢のみなら、ハチミツと水を混ぜたドリンクやヨーグルトを混ぜたドリンクで飲みやすくしましょう。
果実酢:ブルーベリー
酢の酸味を感じさせないブルーベリーの甘みがとても飲みやすく美味しいです。牛乳で割ると飲むヨーグルトとして飲みがベスト!
果実酢:ざくろ
ざくろ酢は炭酸水と混ぜるとサッパリ感あふれる炭酸飲料になり、とてもおいしいです。
何かと割って飲んだり、アイスのソースや酢の特性生かしたデザートにして、食べるのもおすすめです。
材料
さくらんぼ300g
酢500㏄
氷砂糖 150g
飲む果実酢:さくらんぼ酢レシピ①
さくらんぼはきれいに洗って、水気を取る。保存瓶に氷砂糖、さくらんぼの順に入れて、酢を加える。
飲む果実酢:さくらんぼ酢レシピ②
冷暗所でじっくり寝かせる。3ヶ月後が飲み頃です。酒:水=1:5で割ってお飲みください。
飲む果実酢:さくらんぼ酢レシピ③
少し甘さ控えめのレシピです。甘いので好きな方やお酢が苦手な方は氷砂糖を200~300gでお試しください。
さくらんぼのほんのりとした甘さはヨーグルトや炭酸では負けてしまうので、氷水で割って、飲むと良いでしょう。残ったさくらんぼも無駄にせずに活用しましょう。
材料
ブルーベリー100g
氷砂糖150~200g
りんご酢200cc
飲む果実酢:ブルーベリー酢レシピ①
ブルーベリーは水洗いしてキッチンペーパーで水気を取ります。
飲む果実酢:ブルーベリー酢レシピ②
保存瓶などに氷砂糖・ブルーベリー・リンゴ酢の順に入れて、涼しい所へ
飲む果実酢:ブルーベリー酢レシピ③
1日1回、瓶を振り混ざて1週間ほどで完成です。果実は取り出し、冷蔵庫で保存します。
酸味の強いブルーベリーはヨーグルトと混ぜ、取り出した果実と一緒に食べれば、栄養を無駄にせず、美味しく召し上がれます。
材料(5~6人分)
フルーツ酢100ml
水700ml
ゼラチン10g
ゼラチンをふやかすための水50ml
きび砂糖 大さじ1
お好みのフルーツ適量
飲む果実酢でアレンジ:フルーツ酢ゼリーレシピ①
ゼラチンを水50mlで溶きふやかしておく。
飲む果実酢でアレンジ:フルーツ酢ゼリーレシピ②
水700mlときび砂糖を鍋に入れ、沸騰直前まで温める。(お酢に匂いが気になる方はここでお酢を入れましょう)
飲む果実酢でアレンジ:フルーツ酢ゼリーレシピ③
砂糖が溶けたのを確認して火を止め、ふやかしておいたゼラチンを鍋に入れ溶かす。
飲む果実酢でアレンジ:フルーツ酢ゼリーレシピ④
梅酢を加え、粗熱を取ったら、大きめの器に移す。
飲む果実酢でアレンジ:フルーツ酢ゼリーレシピ⑤
④を冷蔵庫に入れ、とろとろの状態になるまで冷やし固める。
飲む果実酢でアレンジ:フルーツ酢ゼリーレシピ⑥
とろとろの状態になったゼリーを今度は一人分の器に少しずつ流し入れ、その都度フルーツを置く。
飲む果実酢でアレンジ:フルーツ酢ゼリーレシピ⑦
まんべんなくフルーツを行き届くように盛りつけたら、さらにしっかり冷蔵庫で冷やし固めて完成です。
飲む果実酢でアレンジ:フルーツ酢ゼリーレシピ⑧
大きめの容器で完全に冷やし固めて、後からクラッシュして食べるのも良いです。
果実酢の清涼感にあったデザートで使われているフルーツを果実酢の物を使えば、フルーツを用意する手間が省けます。
ここでさらにアレンジを入れるなら、果実酢を混ぜて、新しい味を作るというものあります。
材料(1~2人分)
果実酢をつけた後のパイナップル100g
寒天3g
水200㏄
飲む果実酢でアレンジ:果実酢寒天レシピ①
パイナップルをミキサーまたはフードプロセッサーでペースト状にする。
飲む果実酢でアレンジ:果実酢寒天レシピ②
鍋に寒天と水を入れて火にかけ、寒天を溶かすように混ぜる。
飲む果実酢でアレンジ:果実酢寒天レシピ③
沸騰したら弱火にして、①を鍋に入れてよく混ぜる。
飲む果実酢でアレンジ:果実酢寒天レシピ④
火を止めて型(もしくはタッパー)に液を流し入れて粗熱が取れたら冷蔵庫に冷やし固める。固まったら食べやすい大きさに切り分けて完成。
材料に果実酢で漬けたパイナップルを使っていますが他の果実酢でも応用が効くので、いろんな果実酢でカラフルな寒天が作れます、
果実酢について、いかがでしたしょうか?意外と作りやすく、色んな果物でも作れて、アレンジも面白い物があります。
今日からでも果実酢で酢の距離を縮めてみてはいかがでしょうか?