若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
2015/11/21 更新
なたまめ茶って飲んだことありますか?最近様々な効果が期待できるという事でいくつものメーカーから「なたまめ茶」が販売されています。実はこのなたまめ茶、継続して飲むことで非常に素晴らしい効果が期待できるお茶なのです。なたまめ茶に含まれるその効果に注目しました。
なたまめとは、熱帯雨林地方などが原産とされている食用、薬用の豆です。
なたまめはマメ科の一年草で、刀豆(トウズ、タチマメ、ナタマメ)、帯刀(タテハキ)とも呼ばれます。
福神漬け、健康茶、民間薬、メッセージ缶(種子にレーザーで文字を彫ったもの)等に利用され、食用としては若いさやを食べる事が多いです。
薬効を目的にした場合は豆を利用する事が多いようです。
なたまめ茶の原料、なた豆は実は私たちの生活に身近なものだったんですね。古くから漢方に使われていたということなので、その効果期待できそうですね。
なたまめというと赤なたまめが主流ですが、白なたまめを原料にしている商品もあります。
この2つの成分を比較してもあまり違いはないというのが定説のようです。
ただ、赤なたまめの方がポリフェノールが多いという説もあります。
コンカナバリンA、カナバリンという重要成分はどちらも含有しています。
なたまめ茶の原料 なたまめには「赤なたまめ」と「白なたまめ」があるようです。様々なメーカーから出ているなたまめ茶ですが、赤も白もどちらも効果は期待できるので色々と試して好みの味のものを選ぶことが出来るでしょう。
なた豆 100グラム中の主な成分
タンパク質/25%
カルシウム/390mg
鉄/13.7mg
ナトリウム/6.04mg
マグネシウム/169mg
リン/435mg
カリウム/1.04mg
タンニン/1.68mg
亜鉛/31.3mg
食物繊維/36.9%
なたまめ茶の原料なたまめには健康に効果大のミネラルがたくさん!
「なたまめ茶」は以前から蓄膿症の改善に役立つことは広く知られていましたが、近年の研究によって「なたまめ茶」に含まれるアミノ酸「カナバイン」が効果を発揮していることがわかりました。
この「カナバイン」の持つ抗炎症作用、血液等の浄化作用、排膿作用、血行促進作用によって、副鼻腔で起こっている炎症を抑え、鼻に溜まった膿を排出し、血行を良くして症状を軽くしてくれるのです。
ちくのう症、副鼻腔炎つらいですよね。ちくのう症は体の空洞、鼻腔に膿がたまる症状です。なたまめ茶を継続して飲むことで得られる健康効果の一つにつらい鼻の症状が緩和されたり改善されるという効果が期待できるようです。
なた豆のコンカナバリンAは免疫力を高める効果があるので、善玉菌が優勢な状態を維持して歯周病の予防します。この「コンカナバリンA」は、なた豆にしか存在しない植物レクチンの代表として知られています。
なたまめ茶で期待できる効果には歯周病改善効果があります。最近ではなた豆を利用した歯磨き粉なども販売されています。
なたまめの排膿効果と抗炎効果は、蓄膿症だけに有効なのではなく、歯周病や歯槽膿漏など歯茎に溜まった膿も出してくれて、歯茎の炎症も抑えてくれるということが分かり、歯周病や歯槽膿漏などによって発生してしまう口臭の予防に良いということになって、なたまめ茶は口臭予防に良いお茶として広まっていったのです。
なたまめ茶の選び方で最も重要なのは、安全性です。日本製のなたまめ茶では鹿児島、兵庫、外国製では中国などが主な産地となっています。まずは産地をチェックし、安全性に配慮されて育てられているかどうかを調べましょう。
なたまめ茶は継続して飲むことで効果を期待できます。農薬や化学肥料を使っていない品質の良いなたまめ茶を選ぶと良いでしょう。
なたまめ茶を飲むとすぐに効果が現れるわけではなく、長期間続けることによって少しずつ改善されるのが特徴です。
夏は冷やして麦茶感覚で、冬は温かくして緑茶感覚で美味しく味わえます。
なたまめ茶はすぐに効果がでるというものではないようですが、継続して飲むことで様々な効果が期待できます。飲みやすい味ですから毎日こつこつ続けて行きたいものですね。
免疫力アップに役立ち、美容健康に効果抜群のなたまめ茶。気になった人は是非試してみてください。身体にやさしくて無理なく続けられるなたまめ茶、お勧めです!
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