サラダには欠かせないレタス。あまり知られていないレタスの栄養素。
2016/06/10
Mozumozu
柿は秋になると食べたくなる果物です。そんな柿にはどんな栄養が含まれているのでしょうか?酸っぱくはないからビタミンCは入ってないの?柿に対する素朴な疑問にお答えします。柿の栄養、その栄養効果、気になる美味しい柿の食べ方まで。柿の実力を実感しましょう!
秋の代表的な旬食材である柿には、「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。 その意味には「柿を食べることで病気になる人が減ってしまい、医者の経営がままならなくなる」という一説もあるようです。それだけ柿には栄養がたくさんつまった食材であるといえるでしょう。
秋の味覚の柿。柿には栄養が豊富に含まれています。柿に含まれる栄養の中で、特にビタミンÇは柿を1つ食べるだけで一日分の必要な量を摂取する事が可能だそうです。しかし柿をあまり多く摂りすぎると、体を冷やしたり、鉄分の吸収が妨げられることもあるようです。従って、貧血を持っている人や、冷え性の方は一度にたくさんの量を食べる事は控えた方がいいですね。
柿をひとつ食べれば、一日の必要量を補えるほどビタミンCが豊富に含まれているといわれています。ビタミンCは活性酸素の抑制により、お肌のシミ、そばかすなどの予防や、若々しいハリをもたらし、しわ、たるみなどの美肌対策にも期待ができるといわれています。
柿にはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは美肌のためにも意識して取りたい栄養成分の一つです。柿に含まれるビタミンCは、柿の果実よりも葉に多く含まれます。柿の葉を干してお茶として飲むのも効果的です。
β-カロテンは、ビタミンCと同じく強い抗酸化作用を持つ成分であり、ビタミンCと同時に摂取することで相乗作用が起こるため、肌荒れなどに効果的です。
特に干し柿の場合は、生柿と比較して約2倍のβ-カロテンを含んでおり、効率よく摂取することができるそうです
柿に含まれる栄養成分の抗酸化作用によって、肌荒れの改善が見込めます。また、柿に含まれる栄養成分は肌荒れだけではなく、くすみやシミといったお肌のトラブルも改善してくれる効果が見込めます。
ペクチンは食物繊維のことで、水溶性と不溶性の2種類があります。柿に含まれるペクチンはそのほとんどが水溶性で、コレステロールの吸収を抑制する働きがあるためダイエットをしたい方にオススメです。
特に干し柿はペクチンの含有量が非常に豊富なため、便秘予防などにも効果的ですが、カロリーが高めなので摂取量には注意をしましょう。
食物繊維を多く含む柿は、その栄養成分のおかげで便秘の解消が見込めるんですね!便秘はダイエットの大敵です。また柿に含まれる栄養の食物繊維は腸の調子も整えてくれますので、こちらもダイエットには重要な効果です。
まず有名な薬効としては、二日酔いの防止です。
これは、柿に酒の酔いをさます作用があるためで、お酒を飲む前に生の柿を1~2個食べておくと、悪酔いを防止してくれます。
二日酔いで気分が悪いときに、よく熟した甘柿を1個食べると、アルコールが抜けて気分が回復します。
柿が二日酔いに効果があるのは、柿に含まれる栄養のビタミンÇのおかげです。ビタミンÇが肝臓の働きを助けて、解毒を促すからですね。しかし、柿でも干し柿にはビタミンCha多く含まれていないので干し柿では効果は見込めません。また、乗り物酔いの時も柿を食べると改善されます。
晩秋、木枯らしが吹き始めるころ、柿は旬を迎えまが、このころはかぜをひきやすい時期でもありますので、毎日柿を食べていれば、かぜの予防になりお勧めです。
寒くなってくると店頭にはさまざまな種類の柿が並び始めますね!そんな柿にはビタミンが豊富に含まれています。その栄養素のビタミンCやビタミンA がのどの粘膜を保護して風邪から体を守ってくれるんですね。
柿は、果肉ばかりでなく、へたの部分にも効能があります。
柿のへたは漢方では柿帝(シテイ)といって、貴重なものとされています。
しゃっくりが止まらなくて困った際は、へた10個を1カップの水で煮出したものを飲むと良いでしょう。夜尿症の場合も、ヘたを水で煮出して、愛飲すると良いといわれます。
また、この煎じ汁は、しもやけの患部に塗っても効果が期待できます。
柿の栄養は本当に無限です。果実だけではなく葉やへたにも素晴らしい栄養が含まれているんですね!おねしょよりも少し深刻な夜尿症などが柿で改善できたら嬉しいですね。しもやけにも効き目があるとは驚きです!
柿モッツァレラ
柿 1~2個
モッツァレラ 約100g
りんご酢 小さじ1/2~1杯
※白ワインビネガー、ホワイトバルサミコ酢でもOK!
レモン(皮も食べられるもの) 1/4~1/2個
黒こしょう(あらびき)、塩 適量
エクストラバージンオリーブオイル 適量
ミント(もしくはスイートバジル) 適量
ピンクペッパー 適宜
柿の栄養を余すところなく摂取するには、やはりそのまま生で食べるのが一番です。こちらのレシピでしたら柿の栄養たっぷりのサラダとしても、またお酒のおつまみとしても、料理の前菜としても使える万能レシピだと思います。甘い柿とチーズの組み合わせが美味しい一品ですね。
柿のヨーグルトグラタン♪
柿1個
モンキーバナナ1本
ヨーグルトカップ1/2
砂糖大さじ1
片栗粉小さじ1
スライスチーズ1枚
パン粉少々
柿に限らず、野菜や果物はみんな皮にもたくさんの栄養が含まれています。どうしても舌触りや食感の関係で皮をむいて食べる事の方が多いと思いますが、せっかく含まれている栄養を捨ててしまうのはもったいないですね!そこでこちらのグラタンのご紹介です。この柿のグラタンは皮ごと食べられますのでお勧めですよ!
柿なます
大根(正味) 170g
京人参(正味) 40g
胡瓜(正味) 120g
富有柿 1個~2個
水3カップと塩大匙1で塩水をつくります
煮きり酒 大匙5
塩 小匙1/2
薄口醤油 小匙1~2
酢 小匙2~3
柿は栄養が豊富な果物です。また、お酢も栄養が豊富な調味料です。その二つの栄養の宝庫を合わせると、相乗効果でさらに栄養効果の高い柿のなますが出来上がります。なますと言うとお正月の定番料理ですね。あのなますにも柿が入っていますね!
柿が持つ栄養は果物の中でも群を抜いて豊富でした。特にビタミンCは柿を1個食べるだけで摂取量がまかなえるほどでした。
柿は健康面でも美容面でもどちらにとっても豊富な栄養を誇る果物でした。ビタミンCの豊富さもさることながら、寒くなってくる頃に心配になる風邪の予防には、同じ季節に旬を迎える柿が活躍してくれるというのも、素晴らしい自然の摂理なんだと感じました。しかし、何事も限度と言う物が存在し、いくら栄養豊富な柿でも、食べ過ぎると体にとって悪影響を及ぼすと言う事も分かりました。体にとって効果が見込める分量を守り毎日食べたいですね。
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