あなたの周りに食材アレルギーで【りんご】の人っていますか?!
2016/01/19
coco01
日本人の主食・お米。食べる機会の多い食材ですよね。近年、そのお米でアレルギーを発症してしまう人が増えているのです!「お米でアレルギー?」と不思議に思う人も多いでしょう。たかがお米と侮ってはいけない、お米アレルギーについて紹介します!
日本人の食事に欠かせない物、それはお米です。お寿司や丼、チャーハン、炊込み御飯など、お米を使った料理は多いですよね。そんなお米でアレルギーを発症してしまう人が増えているのです。
「ちょっとでもおいしいお米を消費者に」という生産者の気持ちから品種改良を重ねたお米がたくさん販売されています。
そんな生産者の気持ちとは裏腹に、品種改良によって、米アレルギーを発症する人が増えているのです。
日本人の主食であるお米でアレルギーを発症してしまうと、アレルギーの症状もつらいですが、なにより主食であるお米が食べられないという精神的なダメージが大きいです。
そんな米アレルギーの症状や原因、米アレルギーの人が食べられる物食べられない物などを紹介します!
主な原因として考えられているのは、お米の中の残留農薬や、お米に美味しさを求めるための度重なる品種改良があるとされています。
さらに欧米化された食生活によって、日本人の腸内環境が変化したことなども要因の一つとされていますが、はっきりとした原因いまのところ分かっていません。
海外から欧米的な食文化が入ってきたことで、日本人の食は大きく変化しました。それにより、日本人の体内状況も変化しアレルギーをは称する人が増えたのですね。
また、よりおいしいお米を目指した結果、そのお米でアレルギーを発症してしまう人が出てきました。これでは本末転倒です。
一般的なアトピーの症状と似ているようです。成人だけでなく赤ちゃんにも米アレルギーが出ることもあるので、湿疹をかきむしったりしないように注意してあげる必要があるでしょう。
米アレルギーですから、お米はもちろん、玄米やもち米も食べないようにしましょう。ビーフンはうるち米を原料としているので、これもNGです。また、玄米茶も米から離れたイメージですが、玄米から作られているので控えましょう。
米を利用していない、お菓子は多くありますが必ず表示を見て、特に米油を使った加工食品や冷凍食品、レトルト食品、スナック菓子は反応を起こしやすいので注意が必要です。
米アレルギーの人はお菓子にも要注意です!最近では米粉を使用したパンやスイーツも多く出回っています。必ずパッケージ裏面に書かれている原材料欄を注意深く確認してから購入しましょう。
粟・キビ・ライ麦は、健康食としてよく耳にしますね。スーパーや薬局でも簡単に手に入るので、代用しやすいですね。ただ雑穀類は美味しいですが、好みの分かれるものです。
■ホリカフーズ「ケアライス」
酵素と塩水で米のたんぱく質のアレルゲンを少なくしています。米アレルギーの原因である、たんぱく質「グロブリン」と「アルブミン」を大幅にカット。
■越後製菓「Aカット米」
関連会社の越後天風より商品化されています。この商品の特徴は、酸を利用して米のたんぱく質である「グロブリン」と「アルブミン」を95%除去しているところです。
最近では低アレルゲン米というのが販売されています。これなら、米アレルギーの人も食べられますね。ただ、症状の重い人や子供はアレルギーが出る場合もあるので、お医者さんに相談してから試すようにしましょう。
米アレルギーは、献立を考えるのにも神経を使い、食材を買うにも頭を使うため、心身ともに疲れてしまいます。米アレルギーである当事者はもちろん、まわりにいる家族・友人・恋人の理解と協力も重要です。
あなたの周りにも米アレルギーの人がいるかもしれませんね。米アレルギーについて十分に理解することはその人への愛情につながるのではないでしょうか。
愛情を知識という形で示せるとよいですね!
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