ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
油揚げは味噌汁や稲荷寿司でおなじみです。油揚げの原料が豆腐なのは知られていても、カロリーや栄養は分かりませんね。そんな油揚げについて調べてみました。油揚げって栄養はあるの?カロリーは高い?それとも低カロリー??ダイエット効果はないの?そんな疑問にお答えします!
油揚げは室町時代から食べられていて、作り方は現在と同じだったようです。しかし、当時油揚げは貴重な食べ物で、貴族や僧侶以外の人たちが食べられる物ではありませんでした。江戸時代になると、次第に一般庶民の口にも入るようになり現在に至ります。油揚げが全国に広まって行く過程で様々な油揚げが出来ました。主に西日本は正方形、東日本は長方形、宮城県には三角形の油揚げがあるそうです。
386カロリー100g
油揚げのカロリーは100gで386カロリーもあるので高カロリーですね!しかし、油揚げにもいろいろな種類があって、煮物などに使う大きくて厚めの物から何枚かまとめて入っている安価なものまで様々です。スーパーなどで手に入る安価な油揚げは1枚が17gほどなので66カロリーになります。
作る料理によって油揚げは使い分けるといいですね。
油揚げは豆腐から作られるので、栄養は豆腐とほぼ同じです。油揚げには良質なたんぱく質や脂質、炭水化物が含まれています。タンパク質は体を作る重要な成分です。筋肉はたんぱく質がないと作られませんね。しかし、油揚げは油で揚げているので脂質は豆腐に比べるとかなり高いです。その為にカロリーも高カロリーになっていますね。
油揚げにはたくさんのカルシウムが含まれています。その量はなんと、しらす干しの1.5倍です。いつもの味噌汁に油揚げを加えるだけでカルシウムが摂取できますね!そして、豆腐と同じ成分なのでサポニンやイソフラボンも含まれています。サポニンは強い抗酸化作用を持っているので代謝を促します。イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きがあるので更年期障害の改善や骨粗しょう症の予防も期待が持てます。
油揚げを利用したダイエット方法その① 油揚げを衣にしてコロッケを作るダイエット
油揚げが衣になるので、油で揚げる必要がなくフライパンで焼くだけです。そうする事でカロリーはかなり抑えられますね。しかし、カロリーは抑えられますが、油揚げはコクがあるので食べ応えがあります。
油揚げを利用したダイエット方法その2 稲荷寿司の中身を豆腐にするダイエット
いつもの稲荷寿司を作るときに中身を豆腐にするダイエットです。油揚げのカロリーは高いですが、中にご飯を詰めてしまうとさらに高カロリーになってしまいます。そこで、同じ原材料の豆腐で作ればカロリーを低く出来ますね。また、煮含める事で油抜きした以上に油が抜けてカロリーを低く出来ます。
もやしと油揚げの和え物
111カロリー/1食
ひき肉と野菜の油揚げ巻き
187カロリー/1食
菜の花と油揚げのだしびたし
82カロリー/1食
簡単いなりずし
482カロリー/1食
油揚げを使った料理を集めてみました。油揚げ自体を味わうような料理だとカロリーは低くて済みます。これは、油揚げにはコクがあり、肉のような働きをするためですね。油揚げのコクのおかげで使う量が少しで大丈夫なんです。従って、カロリーを抑えながら深い味わいの料理が作れるんですね。
いかがだったでしょうか。油揚げは少しカロリーが高めだと言う事はお分かりいただけたと思います。しかし、料理の前に油抜きをしたりするとカロリーは低く抑えられます。また、さらに高カロリーなコロッケを作る場合、油揚げを衣代わりにする事で低カロリーにできました。すべてに置いて、少しの工夫でカロリーは抑える事が可能です。ダイエット中の方はそのように考えて料理を作るとダイエットの成功に近づくと思います。
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