ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
カロリー制限中に限って、高カロリーな物を食べたくなりませんか?牛丼の美味しそうな匂い、もうたまりませんよね。カロリー計算なんてそっちのけで牛丼を食べたくなってしまいます。ダイエット中でも牛丼を食べたい人のために、カロリーや栄養についてまとめてみました。
牛丼は薄く切った牛肉の切り落とし、小間切れなどと玉ねぎなどを醤油、みりん、酒などで甘辛く煮込み、丼に盛ったご飯の上に載せた料理です。明治時代、文明開化の象徴とされた牛鍋(いわゆるすき焼き)をご飯にかけた物が牛丼の起源で、当時は牛飯(ぎゅうめし)などど呼ばれていました。「牛丼」という名は、牛丼有名チェーンの「吉野家」の創業者が名付けたとされています。最近では、キムチや卵、チーズなど牛丼に様々なトッピングをした物も人気があります。カロリーや栄養価についても見ていきましょう。
708キロカロリー/並盛り1人前
やはり見た目通り、牛丼は結構な高カロリーとなっています。全体のカロリーの半分近くをご飯が占めているので、ご飯の量を調節すれば、多少のカロリーカットは出来るかな、というところ。使う牛肉の部位と調味料によっても少し変わってきます。
栄養バランスが良い
実は牛丼には、糖質、たんぱく質、脂質の三大栄養素がバランスよく含まれています。牛肉を煮込む段階で余分な脂質が落ち、良質なたんぱく質が多く含まれているので、食事としては理想的なヘルシーフードなのです。カロリー値を過度に恐れる必要はないようです。
牛丼のメイン食材である牛肉には、鉄分や亜鉛など、新陳代謝を高める栄養素が豊富で、脂 肪を燃やす働きのある、L-カルニチンも多く含まれています。牛丼には欠かせない、一緒に煮込まれた玉ねぎに含まれるケルセチンにも高い脂肪燃焼効果があります。さらに、卵をトッピングすることによって栄 養バランスが整い、より脂肪燃焼効果が期待できます。
牛丼ならではのダイエット法その①:紅生姜や唐辛子をたっぷり使う
食事をした時、摂取したカロリーがそのまま体に吸収される訳ではなく、実は栄養素の分解時にある程度のカロリー消費(食事誘発性熱産生)を行っています。紅生姜や唐辛子には体温を上昇させ、代謝を上げる働きがあるので、牛丼と相性ぴったりなこの薬味をたっぷり使うことで、牛丼を食べながら代謝を上げて、食事誘発性熱産生を促進するのです。
牛丼ならではのダイエット法その②:サラダも一緒に食べる
栄養バランスを整えるだけでなく、肥満防止にもサラダは有効です。カロリー制限中に牛丼とサラダを一緒に食べるときには、食べる順番が大切。一口目は牛丼よりも先にサラダを食べるようにします。血糖値の急上昇が肥満の原因と言われており、空腹状態からの一口目に糖質の多い牛丼を食べると血糖値が急激に上がりやすくなります。なので、先に血糖値の上がりにくい食物繊維豊富なサラダを食べることで、血糖値の急上昇を防ぎ、カロリーの吸収を緩やかにするのです。
すき家の豚丼
700キロカロリー/並盛り1人前
すき家のまぐろ丼
596キロカロリー/並盛り1人前
なか卯の親子丼
662キロカロリー/並盛り1人前
なか卯のカツ丼
861キロカロリー/並盛り1人前
お店や作り方にもよると思いますが、同じ丼ぶり物でも牛丼に比べて油の少ない食材をつかったものはカロリーが比較的控えめですね。カロリーで見るならば、まぐろ丼はとてもヘルシーで良さそうです。親子丼なんかも、卵と鶏肉を使っている割にはカロリー控えめなので、満足感が得られそうです。カツ丼はやはりカロリーが高く、脂肪分も多いので、食べる回数は控えたほうが良さそうです。
牛丼は、カロリー値こそ高いですが、栄養バランスの良さや脂肪を燃焼させる効果のある栄養素を含んでいる事、牛丼と相性のいい薬味がダイエットに適している事などから、食べ方を工夫するだけでダイエット中でも美味しく食べられる事が分かりました。ダイエットは、無理にカロリーを制限したり、食べる量を少なくするのではなく、必要な栄養をきちんと摂取して適度な運動をするのが理想的です。脂肪を燃焼させるためには、ある程度のカロリー摂取も必要になってきます。カロリー値ばかりを気にするのではなく、時には牛丼のようにパワーのでる料理をしっかり食べてストレスのないダイエットをしていきたいものですね。
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