ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
調味料の王様、味噌。どこのご家庭にも常備していますね。しかし意外と味噌のカロリーについては知られていません。頻繁に使う味噌。カロリーは高いの?低いの?今回は気になる味噌のカロリー、栄養価、ダイエット法についてまとめてみました。
味噌は日本特有の調味料のような気がしますが、実は飛鳥時代に中国から伝来した物です。味噌は元々、寺院や貴族の間で珍重されいて、一般的に味噌汁として調理されることは少なく、おかずや薬として利用されていました。味噌が誕生してから現代まで1300 年以上にわたって、日本人の食生活の中で育まれ、発展してきました。日本の各地でその土地の風土や気候に合わせて味噌は作られるようになり、故郷の味として親しまれています。
100g/ (白) 192カロリー
100g/ (赤) 186カロリー
100g/ (甘みそ) 217カロリー
100g/ (麦みそ) 198カロリー
100g/ (豆みそ) 217カロリー
味噌のカロリーは種類が違ってもほぼ低カロリーです。具のない味噌汁1杯分で約40カロリーなのでとても低カロリーですよね!さらにカロリーは低いけど栄養は豊富です。味噌の主原料の大豆は発酵することによって本来大豆には少量しか含まれない栄養素のアミノ酸やビタミンが増えるんです。こんなに低カロリーで栄養豊富な味噌なら毎食取り入れたいですね。
味噌の主原料である大豆にはたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質はコレステロールの低下に役立ち、血管の弾力を保ちます。また、ビタミン類も豊富で特にビタミンB12は痛んだ神経の修復に効果があります。ビタミンEは疲労回復と老化の防止に役立ちます。低カロリーですが素晴らしい栄養効果です。
味噌は、発酵すると「脂肪酸エチル」という物質ができるそうです。これは、ガンを引き起こす物質の抑制に期待が出来ます。また、ガン学会では毎日味噌汁を飲む人の方が胃がんの発生率が低いという発表をしました。これを気に低カロリーな味噌汁を毎食飲んで見てはいかがですか?
味噌を利用したダイエット方法その① 毎食味噌汁を飲むダイエット
味噌にはダイエットにつながる成分が豊富に含まれています。たんぱく質には代謝を上げる効果があり、ペプチドには腸内環境を整える効果があります。そして飲むタイミングは毎食、食事の一番最初に飲むようにします。そうする事で満腹感を感じ、食事の量が自然に減ります。
味噌を利用したダイエット方法その② 味噌スープダイエット
一日のうちの一食を味噌スープに置き換えるダイエットです。効果的な方法は夕食を味噌スープにします。野菜をたくさん加えて具だくさんにすると満腹感を感じやすく続けやすいですね。また、味噌には体に必要な必修アミノ酸が8種類すべて入っているので栄養的にも問題はありません。
豚肉のみそ風味焼き
433カロリー/1食
わかめと豆腐のみそ汁
40カロリー/1食
さばのみそ煮
256カロリー/1食
豆腐ステーキ ピリ辛肉みそがけ
378カロリー/1食
味噌を使った料理は本当にたくさんあります。味噌は体に嬉しい栄養をたくさん含んでいるので毎日進んで食べたい食材ですね。また、カロリー的にもとても低カロリーなのでダイエット中だとしても比較的取りやすいです。しかし、料理方法によってはカロリーが高くなってしまうのでそのあたりの工夫は必要です。
日本人にとても馴染みの深い調味料、味噌。栄養は豊富でしたがカロリー的には低カロリーでした。栄養価が高くダイエットにも有効なたんぱく質を豊富に含む味噌は、健康的にダイエットをしたい方には非常に有効です。しかし、塩分も含んでいるので取りすぎには注意が必要です。味噌には体内にたまったナトリウムを排出する機能のあるカリウムも含まれていますので取りすぎなければ問題はないですね!
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