記事ID3261のサムネイル画像

すご過ぎる!大根のカロリーとそのパワー!徹底的に分析しました!!

大根は低カロリーの根菜類の代表格です!使い勝手もよく漬物から煮物、いろいろな姿に変身しますね。そんなおなじみの大根の栄養価や正確なカロリーは意外と知らない人が多いかも!今回は気になる大根の栄養、カロリーダイエット方法について調べてみました。

食卓にはおなじみの大根

大根の歴史はとても古く、エジプトでピラミッドを建設していた労働者の方たちが食べていたという記録が残っているそうです。その後、ヨーロッパやアジア地域に広まったらしいですね。日本では室町時代のころから一般的に栽培されるようになりました。大根に含まれる成分で一番有名なのが何といっても消化酵素です。ジアスターゼと呼ばれる消化酵素は胸焼け、胃もたれ、二日酔いなどに効果を発揮します。今回はそんな大根のカロリーを中心に、栄養価やダイエット効果をまとめました。

気になる大根のカロリーと栄養素!

大根のカロリー

18カロリー/100g

大根は非常に低カロリーな根菜です。中の大きさでも1本162カロリーなのでお腹いっぱい食べたとしても何の問題もありません。また、食感がしっかりとしているのでカロリーもさることながら食べ応えの面でもダイエットには向いている食材です。

大根の栄養素は?

大根にはジアスターゼと言うでんぷんを分解する消化酵素が多く含まれています。そのため、大根は胃腸の消化吸収を助け、胃酸が必要以上に出過ぎてしまう胃酸過多や胃もたれ、胸やけなどに効果を発揮します。

あの辛み成分は?

大根の辛味の成分はアリルイソチオシアネートと呼ばれるものです。大根をおろすことで酸素に触れて作られる成分です。これには抗癌作用や抗菌作用があるとされています。また、大根のそういった成分は生食の時に多くの効果を発揮するため、生で食べるのが一番望ましいですね。

大根を使ったダイエット方法

大根を使ったダイエット方法その①  大根を生で食べるダイエット

大根を生で食べることがダイエットに効果的な理由は、大根に含まれる辛味成分のイソチオシアネ―トやアミラーゼのおかげです。これらの成分は活性酸素を除去して代謝を活性化させてくれます。また、炭水化物の消化も促進して便秘を改善させる働きもあります。

大根を使ったダイエット方法その② 大根の漬物を食べるダイエット

大根は低カロリーな食材です。その大根で作ったお漬物はやはり低カロリーなのでダイエットにはお勧めです。また、お漬物の持つ成分の乳酸菌は胃腸の状態を安定させて吸収力をアップしてくれます。大根のお漬物は歯ごたえもあり、満腹感にもつながります。

大根料理のカロリー

豚バラ肉と大根の煮物

434カロリー/1食

薄切り大根汁

86カロリー/1食

大根と白菜のクリーム煮

483カロリー/1食

大根とさわらの煮つけ

214カロリー/1食

大根の料理を集めてみました。この事からも分かるように、大根自体のカロリーは低くても調理方法によってはカロリーに大きな違いが出てきます。手を加えずに大根その物を頂くお漬物は低カロリーですが、豚バラ肉と合わせるとカロリーがアップしてしまいます。ダイエット中の方はそのあたりを工夫して料理を作るといいと思います。

やはり低カロリーだった大根

低カロリーでおでんや煮物のイメージが強い大根。気温が低くなってくると食欲がアップしますが、低カロリーな大根に含まれる消化酵素の素晴らしい働きは分かっていただけたと思います。大根は低カロリーな食材ですが、食感がしっかりとしていてとても噛みごたえがあるのでカロリーは低いですが、満腹中枢が刺激されてそれだけでもダイエット効果がありますね。ただ、大根自体は低カロリーでも調理方法や一緒に合わせる食材によっては高カロリーになってしまうので、ダイエット中の方は大根の低カロリーを重視してレシピを考えるといいと思います。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ