記事ID3184のサムネイル画像

夏には欠かせないそうめん!そのカロリーと栄養効果のまとめ

夏になると冷たく美味しいそうめんが食べたくなりますよね。そうめんはカロリーが低くダイエットに向いていると言われていますが、反対にそうめんのカロリーは高くダイエットには不向きという声も。実際どうなのでしょう。そうめんのカロリーと栄養効果などをまとめてみました。

夏には必ず見かけるそうめん

奈良時代にそうめんの元祖「索餅」が誕生しました。
「索餅」とは、もち米の粉をこねて、細くのばして縄のようにねじりあわせたお菓子の一種です。

出典:http://www.kk-yagi.co.jp

鎌倉時代からそうめん作りが始まりました。
そして、室町時代になると「索麺」や「素麺」の文字が使われるようになりました。

出典:http://www.kk-yagi.co.jp

上記のような歴史がありながら、今ではたくさんの種類のそうめんがあります。ダイエットには向いているのか、カロリーや栄養価やダイエット効果をまとめました。

気になるそうめんのカロリー!栄養価

そうめんのカロリー

126.9 kcal / 100g

ご飯のカロリーは168kcal/100g、うどんのカロリーは270.1 kcal/100g、そばのカロリーは273.9 kcal/100g です。カロリーを比べてみると、そうめんが一番カロリーが低いことが分かりますね。
なのに何故そうめんのカロリーが高いと言われているかというと、乾麺時のカロリーが356Kcal/100gとなっているのです。その数字だけ見るとご飯などよりカロリーが高いと思いがちです。
ですが、そうめんは茹でると大量の水を吸収するので100gあたりのカロリーは低くなります。

栄養価は?

炭水化物、脂質、タンパク質、食物繊維、ミネラルなどが含まれています。他にもカルシウムやカリウムが含まれていますが茹で上げ、水にさらす調理では栄養素は流れでてしまいます。
なのでそうめんだけでは、一食分に必要なビタミンや食物繊維など必要な栄養は取れないようです。

タンパク質

少ない栄養素の中でもタンパク質が豊富です。一食あたり約9.5gと、納豆1パックや卵1個分多いのです。タンパク質は人間が生きていくために必要な3大栄養素のひとつで、体を形作るためには欠かせない重要な栄養素なのです。

そうめんを利用したダイエット法

そうめんを利用したダイエット①:3食のうち1~2食をそうめんに置き換える

白米よりもカロリーが低いそうめん。ご飯と置き換えることでカロリーを気にせず食べることができます。そして微量ではありますが、ビタミン、ミネラルなどの各種栄養素が高いのです。ご飯よりカロリーが低いからといって食べ過ぎては意味がありません。カロリーを計算してセーブするようにしましょう。

そうめんを利用したダイエット②:炒めて食べる

冷たいそうめんを冷たいつゆで食べては、体が冷えてしまい、新陳代謝が悪くなるので炒めた暖かいそうめんがおすすめです。そしてしょうがやにんにくで炒めれば新陳代謝もアップし、ダイエットに繋がるのです。
野菜などを加えれば不足しているビタミンや食物繊維も補えていいですね。

そうめん料理のカロリー

梅マヨそうめんのカロリー

269 Kcal/2人分

そうめんチャンプルーのカロリー

402 Kcal/2人分

もずくそうめんのカロリー

242kcal/2人分

そうめんと長芋の酢の物のカロリー

150kcal/2人分

そうめんは一品でも食べられる料理が多いですね。カロリーも低くダイエットに適している理由も分かります。ですが、そうめんだけでは栄養を補えないので他の食材と一緒に食べることをおすすめします。冷たいそうめんの食べ過ぎも体を冷やしてしまうので注意です。カロリーが低いとはいってもバランスよく食事を取ることが大事です。

やはりカロリーは低いそうめん。

カロリーが低くダイエットに適している食材ということが分かりましたね。ですが栄養はそんなに豊富ではありません。カロリーばかり気にして食べていたら体を壊してしまいます。ダイエットをしている方もそうめんをそのまま食べるのではなく、野菜などと炒めて食べたり一手間加えて食べるようにするといいと思います。
そして暑い夏だからといって食べ過ぎて体を冷やさないよう注意しましょう。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ