ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ！
2016/02/27
Nijiko
知って得する！お米の持つ栄養素と気になるお茶碗1杯のカロリー！
心の故郷と言っても過言ではないお米。毎日の食卓には欠かせない食材ですよね？しかし、身近だからこそ見逃されているお米の栄養素とカロリー。実はお米は万能食材だったんです！さらにダイエットで気になるのはカロリー。今回はお米の秘密とカロリーについてまとめました！
日本の主食として古くから食べられてきたお米。そんなお米を作るための「稲作」は、インドのアッサム地方から始まり、中国南部雲南省からミャンマーなど、アジア島南部地方で始まったと言われる。日本に伝来したのは、焼く3000～2700年前と言われています。稲作が日本に伝わった経路は諸説ありますが、最も有力なのは「中国の長江流域から北へと伝わり、やがて朝鮮半島を経て日本に伝来した」という間接渡来説です。
そんなお米ですが、近頃は「お米はダイエットの敵」という意識もあるって避けられたり、食事の欧米化でお米からパンへ主食を変えるという方も増えてきています。
今回は、そんなお米の本来持っている栄養素と、気になるカロリー、さらにはお米を使ったダイエット法までまとめてみました。
お米のカロリー
534カロリー/お米1合
「お米１合で534カロリー！？」と驚かれたと思います。お茶碗１杯160gでなんと356カロリー。「ダイエットの敵」というイメージ通り、実は結構ハイカロリーなのです。
秋に美味しいサツマイモのカロリーも、160gで211カロリーですので、その差は145カロリー。お茶碗1杯のお米にこれだけカロリーが含まれていたのかと思うと、驚きが隠せませんね。
お米の気になる栄養価とは！
お米は身体のエネルギーの素
お米には、精米された白米100g当たりに、たんぱく質、糖質を豊富に含み、脂質はそれほど含まずにビタミンやミネラル、も種類を沢山含んでいます。食物繊維もたっぷりです。
これにより、お米はカロリーはあれど、身体に貯まる脂質を多く含まないため、太り辛い主食と言えるのです。
さらに、お米を食べることによって「身体の調子を整える」「美肌効果」「便秘予防」などの効能が見込めるのです。
その他の栄養素は？
ビタミン・ミネラル豊富！
お米は、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸などを豊富に含み、更にミネラルである鉄、亜鉛、銅なども非常に豊富に含まれているのです。カロリーは割と高いですが、この豊富なビタミンやミネラルは、他の主食（小麦粉や芋）では摂る事が難しいもの。お米を食べるだけでこれだけビタミンやミネラルを摂る事ができるというのは、大きなメリットだと思いませんか？
お米を使ったダイエット法その①：おにぎりダイエット
お米はカロリーはあるものの、栄養素がしっかりしている万能食と言ってもいい食材。そんなお米を使った簡単ダイエットをご紹介します！
まずは、おにぎりダイエット。1日に1合から3号のおにぎり、またはご飯を食べるという一見すると「カロリーの摂りずぎで、逆に太っちゃうんじゃないの？」と思ってしまうダイエット法。
この時、おにぎりの具は梅干しやおかかなどの脂質が少ないものをセレクトします。
おかずは野菜を中心とします。もちろん、お味噌汁もOK！
このダイエット法では、たんぱく質を少なくし、炭水化物を増やすことでお米で摂ったカロリーを効率的にエネルギーに変換してしまおうと言う事なんです。
このダイエット法では、パスタやうどんなどの炭水化物や果物、脂の入った調味料、お菓子や清涼飲料・アルコール等を避ける必要があります。
お米でたくさん炭水化物とカロリーを摂取することになるので、重複するのはダイエットの敵！
しかし、お米はお腹にたまるので、空腹にあえぐ事にはなりません！
「お腹いっぱい食べて痩せたい！」という方は、試して損は無いダイエットです。
お米を使ったダイエット法②：冷ご飯ダイエット
簡単！ご飯を冷やすだけのダイエット法です。
ご飯を冷やすと、デンプンの一部が「レジスタントスターチ」という食物繊維に似た成分に変化します。この「レジスタントスターチ」は糖質や脂質の吸収を阻害し、さらに血糖値の上昇を穏やかにしてくれるので、満腹感が持続し、無駄な間食をしないで済むと言う効率的なダイエット。
冷やすことで、わずかにカロリーも減るのだとか。
お米が冷やすことで気持ち固くなりますので、自然と噛む回数も増え消費カロリーアップも図れます。
ストレスを感じることなく無理無いダイエットができるので、飽き性な方でも続けられるかも？
モスバーガーのモスライスバーガー「彩り野菜のきんぴら 国産野菜使用」
254カロリー/1個
ひじきの炊き込みご飯
314カロリー/1人前
カニ雑炊
280カロリー/1食分
餃子の王将「焼き飯」
620カロリー/1人前
やはりお米・ご飯と言えば主食にもちあがりますね。
しかし、お米の栄養素を生かして、低カロリーでバランスの良い食事にするためには、やはり油分は少ないメニューが良いようです。
外食をするときにも、カロリーだけではなくお米をどのように料理しているのかを気にするだけでも、ダイエットに繋がるかもしれませんね。
日本人とは切っても切れない縁のお米。
カロリーだけで見れば確かに高カロリーでしたが、栄養価は他の主食食材には無い豊富さでした。
さらに、お米の摂り方次第でダイエットにもつながる！まさに、万能食材と言われる由縁ですね。
「お腹いっぱい食べたい！」「カロリーは気にしたいけどおなか減るのは嫌！」という方にとって、お米を使ったダイエットはもってこいだと思います。
ただ、栄養の偏りずぎには注意して下さい。
炭水化物をエネルギーにするのを助ける食材を一緒に摂るのを忘れないようにしたいですね。
