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スプーンひとさじで脳もからだも若々しく!えごま油のすばらしい効果

オリーブオイルやグレープシードオイルなど健康効果があるといわれている油はいろいろありますが、最近注目なのが「えごま油」なんです。認知症を予防する効果やダイエットの効果もあるという話題の「えごま油」!今回はその「えごま油」について詳しくご紹介します。

話題の「えごま油」ってどんな油?

最近TVでもその健康効果でよく話題になっている「えごま油」。
名前は知っているけれどどんな油なのかはあまり知られていないようです。
中にはゴマ油と勘違いしている人もいるとか。
普通の油とは何が違うのか?からだにどんな効果があるのか?知りたいことがたくさんありますよね。
そこで「えごま油」についてその成分や効果について調べてみました。

えごまはシソ科の一年草

シソ科の一年草。シソ(青紫蘇)とは同種の変種。東南アジア原産とされる。地方名に「ジュウネン」(食べると十年長生きできる、という謂れから)などがある。

出典:http://ja.wikipedia.org

シソの葉によく似ていますね。
えごまの種子から搾った油が「えごま油」なんです。

「えごま油」にはどんな成分が含まれているのでしょうか?

えごま油はしそ科植物である「えごま」種子から搾油、α-リノレン酸(ω-3系脂肪酸とも呼ばれる)が豊富です。
日本人の食生活はω-6系脂肪酸を多く摂る傾向があり、ω-3系脂肪酸は不足しがちです。えごま油にはα-リノレン酸が55%以上含まれ、健康的な食生活に欠かせない油として注目されています。

出典:http://www.minami-hf.co.jp

それではα-リノレン酸とはどんな成分なのでしょうか。

αリノレン酸は多価不飽和脂肪酸であり、体の中で作り出すことができない。n-3系の必須脂肪酸に分類される。高血圧症の発症を予防したり、アレルギー疾患を改善する働きが期待され、心臓血管により発症する疾患を予防するとも言われている。

出典:http://slism.jp

自分のからだの中で作ることができないからこそαリノレン酸を多く含む食品が注目されているんですね。
αリノレン酸を多く含む「えごま油」は血液がさらさらになる効果があるのできちんと摂取していきたいですね。

認知症予防に効果がある「えごま油」

現代人はα−リノレン酸が不足している

現代の食生活では、オメガ6脂肪酸(リノール酸)が過剰摂取の状態にあり、オメガ3脂肪酸(α−リノレン酸)が不足しています。
近年、リノール酸とα-リノレン酸のバランスが崩れたことが、アレルギー疾患や生活習慣病の原因の一つであることが報告されました。

出典:http://www.egoma-maruta.jp

バランスのよい食生活を心がけたいものですが、忙しい現代人にとってはなかなか難しいところですね。「えごま油」でα-リノレン酸の不足分を補えることができれば健康的な毎日が送れますね。

なぜ「えごま油」は認知症予防に効果があるのでしょうか?

αリノレン酸は体内に入るとDHAやEPAに変換されます。
DHAやEPAは血液をサラサラにすることで動脈硬化や心筋梗塞を防いだり、脳の働きを高めるなどの効果があります。また、体内でDHAに変換されることから、脳細胞を活性化する働きもあります。特に脳内の細胞膜にはDHAやEPAが必要となるため、αリノレン酸が不足すると脳や神経に異常が現れることが知られています。

出典:http://www.wakasanohimitsu.jp

DHAやEPAの血液さらさら成分がサバやいわしなどの青魚に多く含まれて、摂取すると頭が良くなる効果があることはよく知られていますよね。
不足することで脳や神経に異常が起こるとは本当に恐ろしいです。

他にもうれしい「えごま油」の健康効果

α(アルファ)リノレン酸の健康効果
◎血流改善、血栓予防効果
◎アレルギーを抑制する効果
◎老化を予防する効果
◎うつ症状を軽減する効果

出典:http://www.wakasanohimitsu.jp

血液がサラサラになる効果でアレルギーが抑制されれば花粉症やハウスダストのアレルギーを持つ人にも「えごま油」はおすすめですね。
認知症の予防を含めてアンチエイジングの効果は高齢者だけでなく若い人たちにもうれしい効果です。

ダイエットにも効果のある「えごま油」のすごい力

女性にもうれしい効果の「えごま油」

えごま油には『α-リノレン酸』『ロズマリン酸』という成分が含まれていて、この2つの成分がダイエット効果を高めてくれます。ロズマリン酸は、余分な糖分を体内に吸収させないように働いたり、血糖値の過剰な上昇を防ぎます。
食事で同時に摂った炭水化物が中性脂肪に変化するのを防ぎ、体への吸収を抑えてくれます。

出典:http://hadalove.jp

「えごま油」にはα-リノレン酸以外にもすばらしい成分が含まれているんですね。
糖分や脂肪をからだに吸収させないからダイエット効果も大きいんです!
油なのにダイエット効果があるなんてビックリですね。

脂肪も燃やしてくれる「えごま油」の効果

α-リノレン酸は、リパーゼという脂肪を分解する酵素の働きを活性化して、脂肪の燃焼を促します。他の食品などから摂った体内に蓄積されている脂肪分まで、燃焼しやすく働いてくれるのです。
さらに食事でα-リノレン酸を摂ると腹持ちが良く満腹感が長続きするので、食欲抑制にも期待が出来ます。

出典:http://hadalove.jp

空腹感のないダイエットは誰もが願うことですが「えごま油」ならそれが可能なんです。
体内の脂肪分を燃焼してくれるすばらしい効果がうれしいです。
きちんと食事をしてきれいにダイエットができるのが一番ですね!

「えごま油」の効果的なとり方は?

えごま油は、1日2g程度(ティースプーン1杯ほど)が理想の摂取量です。一度にまとめて摂るのではなく、毎日少しずつ欠かさず摂ることが、効果的に若返り美容&健康な体を得られる最大のポイントになります。

出典:http://antiaging-life.info

1日にスプーン1杯でいいのですから難しいことではないですね。
とはいっても毎日続けることで効果が得られるので毎日の健康の習慣として取り入れたいものですね。継続こそが若さと美しさの秘訣ですね!

「えごま油」をおいしく食べて美しく!

熱に弱いのが「えごま油」の欠点!

えごま油のデメリットは、酸素に触れると酸化しやすく、加熱すると成分が壊れてしまうという点にあります。ですので、スプーン1杯を飲んだり、サラダなどにかけるなどの、そのままで食べる工夫をして摂取しましょう。

出典:http://antiaging-life.info

せっかくの健康効果のある成分も壊れてしまっては元も子もありませんね。
だからといってそのまま飲むのでは毎日続きませんね。
そこでなるべく熱を加えずに摂取しやすいレシピをご紹介します。

「えごま油」のおいしいレシピ①:えごま油のドレッシング

えごま油大さじ2
味噌大さじ1
蜂蜜大さじ1
だし醤油大さじ1
米酢大さじ3
玉ねぎすりおろし大さじ1
水大さじ1と1/2
ごま油少し

出典:http://cookpad.com

材料を合わせるだけで簡単においしいドレッシングのできあがり!
砂糖の代わりに蜂蜜のやさしい甘さが「えごま油」によく合います。
サラダにはもちろん冷奴にも合いますよ。

「えごま油」のおいしいレシピ②:ドライフルーツのえごま油漬け

ドライフルーツ150 g程度
水適量
えごま油60 g程度
ヨーグルト80 g程度

好みのドライフルーツを食べやすい大きさにカットする。
※酸味のあるベリーやパイナップル、キウイフルーツなどがおすすめ。
ドライフルーツがかぶるくらいのお湯をわかして1〜2分煮る(ドライフルーツが戻るくらいまで)。
ざるにあけて30分ほど水切りする。
密封できる容器に移し、ひたひたくらいまでえごま油を注ぐ。
冷蔵庫でひと晩寝かせる。
ヨーグルトやアイスクリームなどにかけて召し上がれ。
※甘みが足りなければ、お好みではちみつなどをプラスして。

出典:http://www.elle.co.jp

ドライフルーツの食物繊維とヨーグルトの乳酸菌の相乗効果で「えごま油」の効果がさらにアップですね。朝食といっしょに朝の習慣にしてみてはいかがですか?

「えごま油」でからだの中から美しく!

「えごま油」に秘められたすばらしいパワーをお分かりいただけましたか?

血液をサラサラにしてくれるこがね色に輝く「えごま油」。
たったのスプーン一杯で健康効果・美容効果そしてダイエット効果まであるというすぐれもの!
さっそく効果的に毎日の習慣に取り入れて元気はつらつ若々しく美しく過ごしていきたいですね。

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