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真っ赤な宝石「いちご」甘いいちごのカロリーや旬、栄養をご紹介!

真っ赤で小さく可愛い「いちご」。とってもジューシーな果肉と強い甘みで好きな人も多いですよね♪ ただ、いちごは食べ過ぎる事がある果物。ちょっとカロリーが気になりますよね。。そこでここでは、いちごのカロリーや栄養をご紹介!いちごをもっと知り、美味しく食べましょう!

いちごはどんな果物?

「いちご」はバラ科の多年草であり、正式にはオランダイチゴ属に含まれます。

ところで、私達が食べているいちごの部分は実は果実ではないということをご存知ですか?この食べている赤い部分は花托が発達した、花の一部なんです。本当の果実はその周りにある胡麻のような粒粒の一つ一つがそうなのです!驚きですよね!また、同じバラ科で似た実をつける植物もあります。それはキイチゴ属やヘビイチゴ属。

これらの種類は一般的に「ノイチゴ」と総称されています。

いちごは日本ではスイカやメロンと同じく「野菜」として位置付けされています。それは植物の分類上、草本性の植物であるためいちごは野菜として分類されているのです。ですが、青果市場などの流通上では「果物」として扱われ、消費する私達もいちごは果物として認識しています。

いちごの産地は?旬はいつ?

◆いちごの産地

全国で最も多くいちごを生産しているのは栃木県。「とちおとめ」や「スカイベリー」を栽培しています。次に生産が多い2位は「あまおう」で有名な福岡県、3位は「ひのしずく」を栽培している熊本県、4位は「さちのか」の長野県、5位は「紅ほっぺ」や「章姫」で知られる静岡県。。と続きます。

◆いちごの旬は?

いちごは一番熟してから収穫されるため、収穫時期と出荷時期は同じなんです。

本来のいちごの旬は3月~4月の春後半に当たる時期。ですがいちごはケーキやクリスマスなどのイベント事で年中使われていますよね。そのため店頭に並ぶのは12月後半から2月くらいにかけてが多いです。これは消費者の声を聞いた農家の方々が品種改良やハウス栽培の技術を向上させ、早くいちごを栽培できるようにしたのです。

促進栽培が可能になり、旬より早くいちごが手に入るようになったと言っても4月の露地物の方が甘みが強くて美味しいのです。しかし春は気温が高いので、食べる頃には傷んでしまうという場合も多いのです。

いちごのカロリーはどのくらい?

いちごのカロリーは、100g当たり33,9キロカロリーほど。中サイズのいちごの場合は、1個平均が14,6g、5キロカロリーと換算できるので、中サイズ5個は73gでカロリーは25キロカロリーほどと計算できます。こういった数字で見ると、以外とカロリーは高くないように見えます。

次は、1パック当たりのカロリーをご紹介したいと思います。

いちご1パック当たりの重さは約290gほどですので、いちご1パックのカロリーは約100キロカロリーとなります。いちご1パックにも重量差はありますから、低いもので85キロカロリー、重くても102キロカロリーほどと覚えておけば良いでしょう♪ このカロリーは、大体バナナ1本やリンゴ半分くらいのカロリーと同じなのです!

他の果物で同じカロリーを食べるよりも、いちごの方か沢山の量を食べる事ができますよね!

意外とカロリーが低いいちご! いちごの栄養は?

1パックのカロリーは高くない「いちご」。次はいちごの栄養成分を見ていきます!

◆ビタミンC

いちごはビタミンCの宝庫と呼ばれるほど、ビタミンCが豊富な果物です。

いちご5~6粒程度を食べるだけで1日のビタミンC必要量を満たすことができるんです!ビタミンCは、コラーゲンの生成を助け、ハリのある肌質を保つという効能だけでなく、シミやそばかすの原因となっているメラニンの生成を防ぐ効果もあるので美肌効果が期待できる成分なのです。さらに抗酸化作用もあるので、アンチエイジング効果もあると言われています。

◆ポリフェノール

いちごにはポリフェノールの一種である「アントシアニン」が含まれています。これは疲れ目や視力改善に効果があると言われる成分で、その他にも目の働きを良くする効果が期待されています。また「エラグ酸」という成分にはビタミンCと同様に、メラニンの生成を防ぐ効能があるので美白効果が期待できるのです。

◆食物繊維

カロリーがさほど高くないいちごには嬉しいことに「ペクチン」と呼ばれる食物繊維が含まれています。

この「ペクチン」という食物繊維には、整腸作用があるため下痢や便秘を改善してくれる働きがあるのです!また、不要になったコレステロールを体外に排出する作用もあるため、血中の悪玉コレステロールを減らしてくれるという効果が期待できます。
あの小さな粒の中にこれだけの栄養成分があり、しかもカロリーは高くないなんてとっても嬉しい果物ですよね!

あの小さな粒の中にこれだけの栄養成分があり、しかもカロリーは高くないなんてとっても嬉しい果物ですよね!

「低カロリー」とも言えるいちご。でも食べ過ぎると危険??

1パック食べても100キロカロリー程しかないいちご。甘くて美味しいとついつい食べ過ぎてしまいがち。。

ビタミンCがたっぷりあり、低カロリーとも言えるいちごですが食べ過ぎると下痢を引き起こす可能性があります。特にお子さんの場合は腹痛・下痢を起こしやすいため注意しましょう。なぜ、下痢になるかというと、いちごに含まれる「キシリトール」をいう成分が原因です。

キシリトールは下剤に似た働きがあるため、少量を摂取した場合は問題は無いのですが、一度に大量に摂取すると下痢を起こすのです。いちご一粒に含まれているキシリトールの量は微々たるものですが、そのいちごを大量に食べるとキシリトールを多く取り込むことになるので注意が必要なんです。もちろん、普通に食べていれば下痢などの症状は出ないので安心して下さいね。

いちごのカロリー まとめ★

いちごを1パック食べたとしても100キロカロリー前後というのはいちご好きには嬉しい情報ですね!1パックも食べれば大満足できます!さらに、あの小さな粒にはビタミンCがたっぷり含まれ、あのカロリーで1日のビタミンC必要量を補えるのは本当に嬉しい効能です。ただ、いくらカロリーが低いからと言って食べ過ぎるのは注意しましょう!低カロリーないちごを健康的に食べ、綺麗になりましょう!

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