驚きの効能を持つ金柑！金柑の栄養・効能を知って美味しく食べよう♪
2016/06/14
m.aidosmkaon
抜群の効能！腸活に美肌効果も！ごぼう茶を飲んで綺麗になろう！
きんぴらや煮物で大活躍のごぼう。こちらを「ごぼう茶」にして普段から飲むことで、ごぼうの持つ栄養分を体に摂り入れ、習慣的に効能を得ることができます。ごぼう茶のに含まれる成分、効能や、作り方、飲み終わった出がらしの活用方法を紹介します！
目次
ごぼう茶は、ごぼうを乾燥させ、乾煎りをして、水分を飛ばして作ってあります。
そして、美肌を作り、ダイエット効果があり、血糖値を下げ、便秘を解消する、という数々の嬉しい効能があります。
まず、ごぼう茶に含まれる成分別に、効能を紹介します。
ごぼう茶の効能で、まず注目したいのは「イヌリン」。
イヌリンは、キクイモやごぼうなどに多く含まれる、多糖類の一種です。
「糖」という字が入っているのでカロリーが心配かもしれませんが、大丈夫です。
人間はイヌリンを分解する酵素を持っていないため、イヌリンを含む食材を摂取しても吸収されずに体外へ排出されるのです。
◎糖尿病を予防
◎腸内の環境を整える
◎ダイエット効果
イヌリンは水溶性の食物繊維のため、お湯に溶け出すので、ごぼう茶を飲むことで摂取できます。
一緒に摂った糖質の吸収を抑えるという効能を持っており、食前にごぼう茶を飲むとダイエットの効能が上がります。
イヌリンは、腸内で善玉菌のエサとなるため、腸内環境を整えます。
ごぼう茶を飲むことで得られる効能の2つ、ダイエット効果と便秘解消の腸活は、このイヌリンという成分のおかげです。
美容の大敵、老化。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、細胞を老化に導く活性酸素の働きを抑える効能があります。
ごぼう茶には数種類のポリフェノールがたっぷり含まれています。
そして抗酸化作用以外の嬉しい効能も持っているのです。
ポリフェノール「タンニン」
◎肌を引き締める効果
◎下痢を改善する効果
◎生活習慣病の予防・改善効果
◎美白効果
ごぼう茶に含まれる「タンニン」。こちらには、「収れん作用」という効能があります。
収れんとは、縮む、引き締めるという意味で、肌でいえば開いた毛穴や皮脂腺などを引き締めるのに効果的です。
美白効果は、タンニンがメラニンの増殖を抑制し、皮膚保護作用やをもつことが報告されていることから期待されています。
ごぼう茶に含まれるタンニンの効能は、お肌に嬉しいことでいっぱいです！
ポリフェノール「サポニン」
ごぼう茶に含まれる「サポニン」。こちらには「血流をよくする」「悪玉コレステロール値を下げる」「血液中の中性脂肪を減らす」効能があり、こうした働きによって血糖値を下げます。肥満予防、免疫力向上の効能も期待できます。
ここで注意。サポニンは、主にごぼうの皮に含まれています。市販品のごぼう茶を購入するときには皮ごと含まれているかを確認して下さい。
しっかりサポニンの効能を得ることができる、皮入りのごぼう茶を自分で作ってみるのも楽しいです。
ポリフェノールを習慣的に摂ることは、美容にも健康にもとても良いことです。
ごぼう茶の効能をたっぷり得るためには、「皮ごと」「水にさらさない」が必須です。
手順の1番目は、
「ごぼうを洗う。土が取れる程度でＯＫ。ゴシゴシ洗うと皮に含まれる有効成分を失うことになる。」
となっています。
自作の場合は、洗ったあと、ピーラーでささがきするのが簡単です。
ここでの注意はもちろん「水にさらさないこと」。
ごぼう茶として飲みたい効能のある成分が逃げていってしまいます。
ザルに広げたり干し網を使ってなるべくカラカラにします。
夏場は半日程度、冬場はもっとかかります。
時間を短縮したい方用の、電子レンジを使う方法もあります。
なるべくカラカラにした後は、フライパンで乾煎りします。
油は不要ですよ。
抗酸化作用の効能は、加熱で壊れませんので、安心して乾煎りして下さい。
レシピ作成者のコメントでは、
・ごぼうの生臭さをなくすため十分に乾燥させる
・焦げる寸前まで焙煎させる
という2つのポイントを抑えて作ったごぼう茶が一番美味しかったそうです。
自分だけのレシピで自分好みのごぼう茶を作ってみてはいかがでしょうか。
ごぼう茶の効能のある成分、水溶性の食物繊維やポリフェノールは、お茶として煎れて飲んた時に出ていってしまいますが、香ばしさのあるごぼう茶の出がらしは、まだ不溶性の食物繊維がたっぷり含まれています。
私はこれを、炒め物や混ぜご飯に入れて、最後までごぼう茶を楽しみます。
ごぼう茶入り卵焼き
刻んで入れればなじみますし、卵焼きに歯ごたえと香ばしさが加わります。
ごぼう茶の効能や、作り方をご紹介しました。
ごぼうの味が苦手という方は、飲みやすく調整してある市販のごぼう茶から試してみて下さい。
飲みやすいようにごぼうの香りが弱めてあったり、黒豆やハト麦などをブレンドしてごぼうの味を弱めているものが販売されています。
黒豆ごぼう茶
習慣的に食物繊維やポリフェノールを食事に取り入れるのは結構難しいもの。
お湯を入れるだけのお茶で補充できるなら、手軽です。
しかも、美容にいい効能を得る成分の多いごぼう茶。おススメですので、ぜひ飲んでみて下さい！
