2016/04/25
たっちょん
冷凍えのきの健康効果が注目されましたが、実はえのきのお茶にも素晴らしい脂肪燃焼効果がありました。特に内臓脂肪の燃焼にえのきのお茶が効果を発揮します。今回はそのえのきのお茶の効能はもちろん、えのきのお茶の作り方から飲み方までを紹介します。
えのきはカロリーが少なく、くせもなく、更に価格も手ごろなので、お鍋や味噌汁の具などはもちろん、様々な料理に使える食材です。
最近はえのき氷にすることで栄養効果が高まることが話題になっていますが、お茶にしてエキスを吸収することが、より効果が大きいことがわかってきました。
えのき氷よりも簡単にでき、えのきの栄養効果がより期待できるのが乾燥えのきです。
乾燥えのきを作って簡単で美味しい、更に健康効果が大きいのえのきのお茶の作り方を紹介します。
料理で残ったえのきを乾燥させて、お茶として飲んでみるのもいいかもしれませんね。
えのきの石づきを切り落とし、出来るだけパラパラに分けます。
☆えのきを2時間くらい、天日干しします。(それ以上でもOKですが効果は同じだそうです。)
☆天日干しをしたえのきを、フライパンで乾煎りして水分をとばします。自然に冷まします。
※よく乾燥させることで、お茶がよりおいしくなります。炒めすぎると焦げるので注意してください。
5mm以下を目安にキッチンはさみで細かくカットします。
※細かくすることで、お茶にえのきのエキスが出やすくなります。
☆干して乾燥させたえのきをポットのお湯に入れ30分間蒸らします。
えのきのお茶ができました。(残っている乾燥えのきは乾燥剤を入れて保存します。)
乾燥えのきを作る時に、あらかじめえのきを細かく切ってから乾かすと早く乾きます。
プライパンでの乾煎りをしないで、天日干しだけで(夏場で4~5日。冬場で1週間程度)乾燥させる方法があります。
重さが、最初の1/10になることがお茶として使うえのきの重さの目安です。
※えのきの匂いが気になる人は、フライパンで乾煎りする方法が、お茶にした時も少し匂いが和らぎ、いいと思います。
※一度にたくさん作るよりは、えのき1袋で、こまめに乾燥えのきを作る方がうまくいき、美味しいお茶へとつながります。
乾燥えのきを作るのが面倒な人は、乾燥えのきを購入して、えのきのお茶を楽しむ方法があります。
お手軽にえのきのお茶を試してみるのもいいと思います。
毎日乾燥えのき5gのお茶を飲むと、ダイエット効果が期待できるそうです。
材料
乾燥えのき 5g
お湯 500ml
作り方
1 水を沸騰させた後数分置いて95度程度になるのを待ちます。
2 ポットに乾燥えのきとお湯を入れてフタをし、なるべく95度を保ち30分待ちます。
3 えのきのお茶の出来上がりです。
※お茶を抽出した後のえのきを食べてしまうのもいいと思います。
えのきのお茶を飲んで、体脂肪が減っている人たちがいます。
たくさんのエノキタケリノール酸が入っています。
エノキタケリノール酸は体内の脂肪の内、特に内蔵脂肪を減少する効果があります。
えのきをそのまま食べてもなかなかエノキタケリノール酸は吸収されないのです。
でも乾燥することで硬い細胞壁が壊され、エノキタケリノール酸が細胞の外に出て、吸収されやすくなります。
細かくすることで、更に吸収され安くなります。
さらに、お湯の中で出すことによって、初めて成分の色が出ます。この中にエノキタケリノール酸が含まれているのです。
だから、お茶にして飲むことでエノキタケリノール酸の吸収が良くなるのです。
えのきたけを食べるとビタミンDが小腸から吸収され血管に入るのですが、干すことでそのビタミンDが2倍になります。
カルシウムは血液中にあってもなかなか吸収されないのですが、ビタミンDと結びつくことで吸収されやすくなります。女性に多い骨粗鬆症の予防に効果が期待できます。
乾燥させたえのきをそのまま食べます。ホタテを食べているような味です。
お酒のおつまみや小腹がすいた時に食べるのもいいかもしれないですね。
えのきのお茶についてのまとめはいかがでしたか?ダイエットを考えている人から、最近代謝が落ちてきたと感じている人に、えのきのお茶はお勧めです。
自分で乾燥させてえのきのお茶を作るのもいいですし、お手軽に干しえのきを利用するのもいいと思います。
えのきの匂いが気になるという人は、お茶としてでなくても、みそ汁の具に利用するなど、いろいろな料理に使うことで有効成分を取り入れて、ダイエットに挑戦してはいかがでしょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局