ヘルシーおいしー♡旨味たっぷりのたらで美味しくカロリーオフ!
2016/02/27
Nijiko
最近の健康ブームで注目されている雑穀。その中でも、一番身近な食材が麦です。身近ですがあまり知られていない健康に期待される効果や麦ご飯を使ったカロリー控えめのおいしいレシピをご紹介します。みなさんも麦のおいしさに夢中になることまちがいなしです♪
大麦は世界最古の穀物の一つといわれ、およそ1万年ほど前から西アジアから中央アジア(現在のイラク付近)で栽培されていたといわれています。また、古代エジプトのツタンカーメン王の墓(約三千年前)から、副葬品として納められた大麦が発見されています。日本へは、小麦よりも早く、1,800年ほど前に中国から朝鮮半島を経て伝わったと考えられ、奈良時代には、日本各地で広く栽培されていました。
お米と混ぜて「大麦ごはん」として食べられるようになったのは、平安時代からといわれています。
お米と比べると食物繊維は17倍以上、カルシウムは3倍の栄養価がある麦ご飯。
そのうえカロリーは334kcal/100gと、少し精白米より控えめです。
食物繊維は、他の多いといわれている食材よりも多く、とてもバランスのよい栄養食品です。
前述で紹介したような栄養価が含まれているので、これにより麦ご飯を食べることで、
便秘の予防・解消、コレステロールの減少、糖尿病・肥満防止、血圧の上昇を抑制、カルシウム補給などが見込めます。
大麦には、水溶性、不溶性の食物繊維がバランスよく含まれています。
大麦のように二種類の食物繊維がバランスよく含まれている食品が少ないので、
食物繊維の摂取にはとても理想的な食品です。
麦ご飯は、もっちりとした噛み応えもあるので、白米に比べて腹持ちがよく、長時間お腹をみたしてくれる食材です。
また、白米に比べると、カロリーも控えめなので、同量食べてもカロリーを少し抑えることができます。ダイエット中だけど、やっぱりお米は食べたいという人には、麦ご飯ダイエットがお勧めです。白米を全部麦ご飯に変えるのはちょっと・・・という方には、1/3ほど麦ご飯にして食べるとおいしく食べることができます!
冷や汁と麦ご飯
558kcal/1人分
うな玉麦ご飯丼
714 Kcal/1人分
麦ご飯となすのドライカレー
527kcal/1人分
麦ご飯タコライス
526kcal/1人分
麦ご飯は、日本人の主食の白米と同じように使用することが可能なので、どんな料理にも合わせることができます!ぷちっ、もちっとした食感にやみつきになること間違いなしです。
ダイエット食として、がまんして食べる代用品ではなく、本当においしいレシピもたくさんありますよ。
レシピ紹介中でもわかるように、日本食だけではなく外国の料理にも活用可能です!
もとからなんとなく健康によいイメージのあった麦ご飯ですが、カロリー面、栄養面から見てもとても優秀な食材だったんですね!
ただ、どんなに優秀な食品だとはいえ食べすぎには要注意です。
食事をきちんと取りながら、健康的にダイエットを行いたいという方はぜひ、普段の食事に麦ご飯を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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