甘くておいしいイカ!気になるコレステロールについてご紹介します
2016/05/04
Auntie
イカのコレステロールは高いので有名ですよね?しかし本当にコレステロールは高いのでしょうか??もしもイカのコレステロールが高いならばダイエット中には食べてはいけない食べ物になりますよね?本当に食べてはいけないのでしょうか?調べてみました☆彡
よく聞くコレステロールとはいったいどんなものなのでしょうか??コレステロールと聞くとよくないイメージですが果たしてどうなのでしょうか??
特にイカにはコレステロールが多く含まれているなんて聞きますよね?どうなのでしょうか??
コレステロールは、コレステリンともいう。高等動物の脂肪の不鹸化物質中より、白色光沢のある鱗片状晶として得られる脂肪様物質。特に脳、神経組織、副腎に多く、肝臓、腎臓などにも含まれる。融点 149℃。水、アルカリ、酸に不溶。
体内の血液中に含まれるコレステロールにはHDLコレステロールとLDLコレステロールと2つの種類のコレステロールがあります。
この2つを含めたコレステロールの総量を総コレステロールと言います。
健康診断の結果では総コレステロール値・HDL値・LDL値を記載されています。
HDLコレステロールは、体内で使われなかった余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割をしています。
血管内に残ってしまったコレステロールを回収して肝臓に戻すことで、血液中のコレステロールが増えることを防ぎ、動脈硬化を予防する働きがあることから善玉コレステロールとも呼ばれます。
LDLコレステロールとは肝臓で作られたコレステロールを身体全体に運ぶ役割を担っています。
血液中のコレステロールが増えると、活性酸素の影響で酸化し、血管壁に蓄積されていきます。
血管内に蓄積されるとやがて、血栓になり動脈硬化・心筋梗塞・狭心症・脳梗塞などの動脈硬化性疾患を引き起こします。
HDLコレステロールとは真逆の働きをし、動脈硬化などの原因となることから悪玉コレステロールとも言われています。
イカのコレステロールは悪玉コレステロールです。ということはイカは食べない方がいいのでは?と感じてしまいますよね?
さらにダイエットをしているのならば尚更です。でもイカを食べたい時もあるはず!どうしたらいいのでしょうか??
イカは低脂肪で低カロリー、高たんぱく質食品として知られています。
亜鉛やナイアシン、ビタミンb群、ビタミンe、たんぱく質等の栄養成分があります。
イカは、コレステロールを多く含みますが、コレステロールを下げる効果のあるタウリンを豊富に含んでいます。
コレステロールをとり過ぎずにタウリンをとるには、食べ方に工夫が必要です。
タウリンは水溶性ですので、煮ると20~30%の栄養成分を失ってしまいます。
焼くか、素揚げ、煮汁まで食べることのできる料理にすると効率的にとることができます。
タウリンには疲労回復や肝機能の強化の効果もあります。
タウリンには、コレステロールを下げたり、中性脂肪を減らしたり、血圧を正常に保つ働きがあります。動脈硬化等の予防に役立ちます。
イカには、血栓の防止効果のあるEPAや、脳を活性化し学習効果を高めるDHAも豊富に含まれています。
貧血予防の効果がある銅も含まれます。
イカスミにふくまれるリゾチームやムコ多糖。ペプチド複合体などは、がん予防に有効です。
イカスミには防腐効果がありますが、これは、がんにならないための健康維持に役に立つと言われています。
イカのコレステロール量は270mgです。内臓にはコレステロールが多く含まれています。コレステロール値が高い人は、イカを丸ごと食べる料理は避けるようにしましょう。
食べ過ぎはコレステロール値を高めてしまうので、イカを食べるのは1週間に2回程度にしましょう
イカのコレステロール値は、生なら270ミリグラムとされています。しかし生の場合はししゃもやめんたいこなどとほぼ同じ数値ですし、豚肉や牛肉とも近い値です。つまり、日常で食べている他のものとそう大きな差はないということです。
そもそも、コレステロールには、悪玉と善玉があることをご存知ですか?悪さをするのは悪玉コレステロールの方だけですが、これを退治するために必要なものが「タウリン」。そう、イカにたくさん含まれている成分です。
悪玉コレステロールを減らすには運動が良いとも言われてきましたが、これも最近の研究では、思うような効果がないことが分かってきています。
むしろ逆に、タウリンを多く含む食品をしっかり食べるほうが悪玉コレステロールを抑えてくれ、善玉コレステロールを増やすことがはっきりしてきたのです。
体をきれいにすることで元気を回復してくれる食べ物、それがイカだったのですね。
いかがでしたか?イカとコレステロールについての理解が深まりましたね。
イカは、確かに悪玉コレステロールを含んでいますが、むしろタウリンを含んでいるのでそこまで気にすることなく食べられる食材だったのですね!
イカを食べるときに注意点は、煮るよりも焼いたりして食べることですね!
イカに含まれるタウリンを壊さないためにも煮る場合は煮汁も一緒にイカも食べるのがいいですね!
イカのおすすめの食べ方は丸ごと焼いて食べる方法です。
これならばイカに含まれるタウリンを壊すことなくいい栄養素を体内に取り入れることができますね!
おいしく楽しく食べてきれいになれるのが一番ですよね☆
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