ししゃものカロリーを知らないで食べてませんか？実は…？！

シシャモは、キュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚。世界中でも北海道の太平洋沿岸の一部でしか獲れないです。そんなに高価な魚ではないのに北海道の一部でしか獲れない魚なんてびっくりですよね！？

「シシャモ」という名称は、アイヌ語のsusam（スサム、語源はsusu（スス（シュシュ））＝柳、ham（ハム）＝葉とされる）に由来し『柳葉魚』とも言われています。シシャモが北海道で獲れるということで、シシャモに関するアイヌ民族の伝説は複数の種類があるようです。

ししゃもはたんぱく質やカルシウムに加えてビタミンＡやＢ２も豊富に含まれています。

粘膜を強くしたり免疫機能を調整する効果があり、動脈硬化や生活習慣病の予防にも効果があります。丸ごとたべれば、５～６匹で１日分のカルシウムが取れます。
カロリーは100gあたりで約166キロカロリーと低カロリーです。

シシャモには血流改善、脳の機能の向上、アンチエイジング効果があるＥＰＡ、ＤＨＡを含んでいます。また、骨の強化、筋肉の働きの調整をし若さを保つ多くの機能のあるカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも含んでいます。頭から丸ごと食べるので栄養価が高い理由ですね！

この魚、実は『ししゃも』ではないんです？！『カラフトししゃも』という魚なんです！同じ科に属しているのですが『ししゃも』とは全く違う魚になるのです！

本物のししゃもは、近年は安定していますが、獲りすぎや河川がコンクリートで覆われてきて、産卵場所が減っていることもありかなり減少傾向でした。そこで似た『カラフトししゃも』が一般的になったようです。

カラフトししゃものカロリーは100gあたり177キロカロリーです。
本物のししゃもよりも少し高くなっていますが低カロリーですね。

低カロリーダイエット食材といえば豆腐・こんにゃく・寒天などなど色々とありますが、ししゃもはカロリーが低く栄養価が高く色々と効果効能がたくさんあるのでダイエットには最適ではないでしょうか。

確かにししゃもは低カロリーで栄養価が高くとてもいい食材なのですが、実はそこに大きい落とし穴があるのです！！カロリーが低いと言っても…

みなさん『ししゃも』の料理を考えてみてください…殆どの人は丸焼きしか思い浮かばないと思います。丸焼きは低カロリーですが飽きてしまいストレスが貯まり過食になってしまいその結果太ってしまいます。飽きないような低カロリーししゃも料理を紹介します。

ししゃもはカロリーが低い魚なのでダイエットにはもってこいの食材ですよね！
でもししゃもの料理って一般的に丸焼きですよね。もっともっと色々と調理方があるので紹介します。

他にも色んな料理がありますが、ワカサギと同じように調理をしてもらえれば美味しくいただけるのではないでしょうか。低カロリーのししゃもを色んなバリエーションでお食事を楽しんでください。

いかがでしたでしょうか？ししゃもの見方が変わったのではないでしょう？今まで食べていた『ししゃも』が『ししゃも』ではなかったのはびっくりですよね！？本物は少し高価ですが一度『本物のししゃも』を食べてみてはどうでしょうか。

本場の北海道ではししゃもの刺身や握り寿司が食べれるようです。

寿司ネタ用のししゃもの鮮度は非常に落ちやすいため、漁の解禁10月～11月中頃までしか食べれません。生だとカロリーを気にせず一杯食べれますね！でも握り寿司はご飯のカロリーが高いのでほどほどにしてくださいね！