ダイエット中でも焼肉は食べたいそんな方におススメの部位とカロリー

焼肉はカロリーが高いというイメージがありますがそもそも一体焼肉はどれくらいのカロリーがあるのか焼肉によく使われている肉のカロリーを部位別に下記に書いています。参考にしてみてください。

生でタレもかかっていない状態で100ｇ中のカロリーです。

和牛ばら肉（カルビ）： 517kcal
和牛リブロース肉：468kcal
和牛肩ロース肉：411kcal
牛肉ハラミ：344kcal
牛肉舌（タン） 269kcal
牛肉第一胃（ミノ）：182kcal
牛肉心臓（ハツ）：142kcal
牛肉肝臓（レバー）：132kcal
輸入牛ばら肉：371kcal
輸入牛リブロース肉：263kcal
輸入牛肩ロース肉：240kcal
輸入牛ヒレ：133kcal

上記に書いている通り焼肉として食べる肉は部位によってカロリーが異なります。見ていただくとホルモン系の内臓部位は正肉と言われるお肉の部分よりも低カロリーです。網焼きの焼肉は脂が落ちてカロリーが減ることがあります。ただ、タレをつけるとカロリーはまた違ってきます。タレは少なめにすることをおススメします。

網焼きで減るカロリーの比率（生のカロリー→網焼き後のカロリー）

牛肉もも：8％ダウン
牛肉ヒレ：29％ダウン
牛肉肩ロース：20％ダウン
牛肉サーロイン：10％ダウン
牛肉バラ（カルビ）：25％ダウン
豚肉ロース：20％ダウン
豚肉バラ：29％ダウン
牛肉ハラミ：16％ダウン
牛肉タン：19％ダウン
牛肉レバー：5％ダウン
牛肉ハツ：12％ダウン
牛肉ミノ：12％ダウン

上記の肉のカロリーを見ていただくと分かりますがやはり脂が多い部位はダイエットには不向きだということになります。例えば和牛のバラ肉はカルビとしてお馴染ですがやはり脂の多い部位です。輸入牛のヒレと比べるとおよそ4倍ものカロリー差があります。ヒレは赤身です。赤身はが多いほどカロリーは低くなります。なので、カルビより低カロリーというわけです。

ダイエットをしている方のおススメの部位は脂の少ない赤身（ヒレなど）や鶏肉です。更に鶏肉は皮を取るもっと低カロリーになります。1番のおススメは鶏のなんこつです。
鶏のなんこつは脂身が少なくたんぱく質が多い食材です。筋肉や血液を作ってくれるたんぱく質が含まれており硬いので他の肉に比べるとしっかり噛みます。噛むと満腹中枢を刺激して食べ過ぎの防止も期待できます。

食べ方や食べ合わせに気を付ければダイエット中でもおいしく焼肉を食べられます。いくつか焼肉の食べ方のポイントを紹介します。

焼肉そのものを食べて太るというよりも主な原因は食べ過ぎです。焼肉だとついついビールを飲みながら食べ過ぎるなんてことはないですか？締めにご飯ものや麺系更にデザートまで食べることもあると思います。このことは「焼肉は太る」の所以だと思います。焼肉のみならず食べ過ぎるとカロリーオーバーになりってしまします。やはり腹八分目に抑えることが大切だと思います。

しっかり焼くと余分な脂が落ちます。上記にも書いていますが肉の部位にもより約8～29％のカロリーダウンが期待できます。レアでは脂は落ちていません。焼肉はウェルダンがおススメです。

サラダ類を最初に食べると空腹感を抑えると共に食べ物を消化しやすい状態にします。いろんな部位をカロリーが少なめのものから順番に食べ、肉と野菜は交互に食べることで肉の食べ過ぎを防げます。
また、アルコールが飲みたい時はなるべくカロリー控えめのものにしましょう。

ウーロン茶には烏龍茶ポリフェノールというのが含まれていて、すい臓から排出されるリパーゼを邪魔することによって脂肪の吸収を抑えてくれます。
リパーゼとは脂肪を分解するために必要なものでその働きを抑えると体外に脂肪が排出されます。
また、ポリフェノールには抗酸化作用もありアンチエイジングにも効果的です。
他には利尿作用・ガンや虫歯の予防・リラクゼーション効果もあると言われています。

焼肉を食べるから太るというよりは摂取カロリーのオーバーという要因が大きいです。タレの量やアルコールなどで焼肉のカロリーは変わります。焼肉を食べていたらついついカロリーオーバーになってしまいがちですがポイントを押さえれて低カロリーな焼肉でも楽しんで食べるとダイエットも苦にならないと思います。