2016/04/15
kento08
じゃがいもは太る?太らない?気になりますよね?もしじゃがいもが太るのならば食べる必要はありませんよね?でも逆に痩せるとしたらどうです?たくさん食べたくなっちゃいますよね?常備菜としも人気のじゃがいもですが実は知らないことだらけ!そこで今回調べてきました!
なぜじゃがいもが太るかもしれないなんて考えるのでしょう?
それはじゃがいもにはでんぷんが多く含まれているからです。
でんぷんは炭水化物と同じで体内でブドウ糖へと変換されます。
これらのでんぷんは炭水化物と同じ働きをします。
つまり炭水化物と同じならばじゃがいもは太るということになるのです。
カロリーだけを見た場合。じゃがいもはそこまで高いカロリーではなく、太るとは思えませんが、じゃがいもに含まれるでんぷんのせいでじゃがいもは太るという認識になってしまうのです。
糖質・炭水化物を減らすダイエット法が話題になっている影響もあって、
ダイエットをしている人は糖質をなるべく避ける、という人は多いですよね。
それで、じゃがいもにはデンプン(糖質)がたくさん含まれているので、
太りやすいからなるべく食べないようにしている、という人は多いですね。
しかしながら、世にはいろんなダイエットが存在しており、じゃがいもダイエットもその一つです。
あれ?と思いませんか?じゃがいもは太るのに何でダイエット?と。
そこには意外と知られていないじゃがいもの豆知識があったのです。
じゃがいもにはでんぷんが含まれているのは差事実です。そしてそのでんぷんが太る原因なのも事実です。
しかしじゃがいもに含まれるでんぷんの一部が、レジスタントスターチという難消化性でんぷんなのです。
レジスタントスターチは、胃や小腸では消化されずに大腸まで届きます。
そして大腸で善玉菌のエサになります。
結果として大腸の調子を整え、ダイエットに効果があるというわけです。
じゃがいもにレジスタントスターチが含まれている限りは食べたから太るということはほぼないのです。
じゃがいもに含まれるレジスタントスターチはじゃがいもの調理法でその量が変わるらしいのです。
一般的にじゃがいもに含まれるレジスタントスターチは、温めた後に冷やすとその量が増えると言われています
つまり太るのが嫌な人はじゃがいもを一度暖めてから冷やすようにすればいいわけです。
暖めて冷やすじゃがいもレシピで有名なものはポテトサラダです。
ゆでたじゃがいもを潰して冷やす。マヨネーズや塩コショウで味付けするだけです。
角切りにしたじゃがいもをゆでます。
フライパンに油を引いてオニオンスライス、カットしたベーコンを炒めて、ゆでたじゃがいもも入れます。じゃがいもは潰してもかまいません。
塩コショウで味付けし、冷蔵庫で冷やせばジャーマンポテトの完成です。
いかがでしたか?じゃがいもは確かに太るかもしれませんが、含まれるレジスタントスターチなので、太るよりも逆に痩せるための働きをしてくれることもあります。
じゃがいもには、レジスタントスターチの他にもビタミンCや、カリウムなどのダイエットをサポートしてくれる働きの成分が豊富に含まれています。
ということは、じゃがいもが太るという見解は間違いなのでは?と思ってしまいます。
さらに、ビタミンCは熱に弱いと言われていますが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、熱で溶けないのです。
じゃがいもに含まれる成分を見てみると、太るが間違いなのでは?と思わせてくれます。
事実、お米や小麦などの他の糖質を含む食材よりも太ることをふせいでくれます。
つまり、じゃがいもが太るは間違い!と思いますが実はそうではないのです。
じゃがいもは太るのです。
太ることをふせいでくれるレジスタントスターチはじゃがいもに含まれるでんぷんの半分程度で、他のでんぷんは通常のでんぷんと変わりはありません。つまり太るのです。
じゃがいもにはふとるのを防ぐ成分が豊富に含まれていますが、あくまでそれらはサポートであり、それらを摂取しているからと言って痩せるわけではありません。さらに、それらの成分以上に豊富にでんぷんが含まれています。
ご飯やパンの代わりにじゃがいもを食べるならばダイエットのサポートにもなりますが、比べたらという点なだけですので、じゃがいもは太るという認識は忘れない方がいいでしょう。
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