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ココナッツオイルは独特の風味?普段使いもOKな味を壊さないオイル

最近注目のココナッツオイル。独特すぎる風味で料理にはむきません。でもそれは早とちり。オリーブオイルにも香りがしないオイルあるのご存知ですか?ココナッツオイルも実は同じで、香りがほぼなく風味を変えない料理に適したココナッツオイルがあるんです。

ココナッツオイルは特殊な油

「ココナッツオイル」や「パーム核油」はダイエットの助けになる魔法の油と最近話題です。ココナッツオイルは中鎖脂肪酸といって脂肪酸の長さが一般的なオイルの半分。

糖質制限ダイエットを超えたダイエット

一般的な油と比較して、吸収・代謝される経路が違い、4倍位以上の速度でエネルギーに転換されます。糖質制限ダイエットをが進化した「ケトン体ダイエット」では、ココナッツオイルはそのケトン体を出すのに非常に有効で、糖質制限で不足がちなエネルギーを補います。

問題はその風味

ココナッツに関する製品には、その風味に好き嫌いがはっきりと別れてしまいます。菓子のメーカーのフェレロの製品のラファエロもココナッツをふんだんにまぶしており、風味はココナッツなのにココナッツオイルだめという人もハマる人はハマってしまいます。ココナッツの製品は、その調理方法により、嗜好が大分左右されるようです。

ココナッツオイルにも種類がある

ココナッツオイルにもオリーブオイルのようにグレードによって種類があり風味にも違いがあります。
「エクストラヴァージンココナッツオイル」
「ヴァージンココナッツオイル」
「精製ココナッツオイル」
製法的には2種類ですが、グレードは基本的に3種類です。具体的にどのようなものか紹介します。

エクストラヴァージンココナッツオイル

栄養素を失わないように低温圧搾により抽出されたオイルです。ミルクとオイルを遠心分離か発酵分離によりオイルのみを抽出します。低温圧搾のため、栄養素や酵素が失われるのを防ぎ、100%ココナッツオイルの恩恵を受けるためには、風味が強く残ってしまいますが、このグレードをチョイスすべきです。

ヴァージンココナッツオイル

ヴァージンココナッツオイルは、上記のエクストラヴァージンココナッツオイルと製法は一緒ですが、オリーブオイルと同様にココナッツ自体の品質で区分されています。グレードの違いにより風味にや雑味に違いが劣る可能性はありますので、信頼性がない限り味や品質が上とされるエクストラヴァージンを選択すべきです。

精製ココナッツオイル

精製ココナッツオイルは様々なグレードのオイルを精製して、品質の均一化をし、漂白をし、臭気を除去したものです。。その工程を聞くとネガティブに思ってしまいますが、ココナッツオイルの独特の風味がほとんどしないため、揚げ油、炒め油と様々なものに活用できます。

精製の過程で変性したり、栄養素が失われている可能性はありますので、エクストラヴァージンを積極的にチョイスするべきです。

ダイエットを本気で考えれば味は気にしちゃダメ☆

ケトン体ダイエットを実践している人は、必ず摂ってほしい「エクストラヴァージンココナッツオイル」。ですが、この風味が苦手という方は意外に多いです。ダイエットを本気で考えていたら味は気にしちゃダメ。なので、なるべく気にならない方法をご紹介したいと思います。

コーヒーに

コーヒーにミルクと共にココナッツオイルを入れれば、ミルクの風味とコーヒーのコクがココナッツオイルの独特の風味がやわらぎます。朝の一杯にぜひともココナッツオイルを活用して欲しいです。

直接サラダのドレッシングと共に

ココナッツオイルの融点は24度。夏場意外では固まっていることが多いです。レンジで軽く温めるなどして、サラダにドレッシングをかけた跡にココナッツオイルをかけるのが良い。パルメザンチーズなどの香りの強いチーズも一緒に降れば、風味が勝ち手軽にココナッツオイルを食べることができます。

直接口へ

ココナッツオイルは温度があがると風味が広がります。ならば直接口に運んでしまえば、以外と風味が気になりません。ただ油を食べてると口の中の感覚でわかるため、最初は抵抗ありますが、なれてしまうと意外に気にならなくなってきます。

ココナッツオイルを使う風味が生きる料理

ココナッツオイルは風味が独特で和食とは相性があまり良くないですね。和食と合わなければ、風味を損なわない相性の良い洋食のピックアップ。

ベシャメルソース(ホワイトソース)

通常のホワイトソースは、小麦粉とバターを同分量用意し、火を加えて作えて、そこに小麦粉を追加して作ります。そのバターをココナッツオイルにし、牛乳を豆乳やココナッツミルクで代替して作るレシピを紹介します。

小麦粉 1
ココナッツオイル 1
牛乳・豆乳・ココナッツミルク 10

上記は比率です。通常は一人上記数値の10倍から20倍すればOKです。

香辛料と相性が良いココナッツオイル

隠し味はカレー

普通はカレーの隠し味は❍❍なのですが、炒め油としてココナッツオイルを使うと、カレー粉の香りがココナッツオイルの風味とカレー粉の風味と相まって、華やかな香りな洒落たカレーになります。

メーカーで味の違い。おススメ☆ココナッツオイルを購入するには?

エキストラヴァージンココナッツオイルでもメーカーによって風味が違います。生食をした時に、味に若干雑味が混じっているなと感じるものありました。オススメなココナッツオイルを2種類紹介+αします。

Healthy Origins オーガニックエキストラバージンココナッツオイル

ラベルが文字だけの、全く買う気がそそらないこの製品。エクストラヴァージンココナッツオイルの上にオーガニック。この製品は雑味が少なく味がすっきりしていて生食するのに適していて、なおかつ大容量。継続するならこの製品は超オススメです。

cocowell プレミアムココナッツオイル

精製されたココナッツオイルですが、日本でも量販店でも取り扱っているところもおおいこにお製品。この製品は、独特の風味もせず炒め油や天ぷら油に混ぜて利用することで、脂肪がつきにくい油を自分で作ることが可能で、家に常備しておきたい製品です。

市場に流通すべきオイル、これこそ庶民の味方

そして最後にもっと一般で活用されるべき中鎖脂肪酸を大量に含む「パーム核油」。ココナッツオイルと共に悪役にされた油。ココナッツオイルが注目されている今、中鎖脂肪酸をびっくりするほど低価格で購入できるため揚げ油として量販店での復活をぜひ望みたいオイルです。

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