2015/11/10
komumi
子供から大人まで人気の食材サーモン。今や回転ずしやスーパー、居酒屋には無くてはならない存在ですよね。そんなサーモンのカロリーについては意外と知られていません。そんなサーモンのカロリーや隠れた才能、カロリーを考えたダイエットレシピについてまとめてみました!
サーモンは、サケ科の一部の魚に対して呼称される英語だったんです。
つまり、日本でいうサケ科の魚の一部がサーモン、という感じです。
ちなみに鮭も鱒(ます)も皆同じサケ科で、実は生物学的には全く同じ種類なのです。意外ですよね!
その昔サケ科の魚をマス(鱒)と呼んでいて、その中の大きなものに「サケ」という名前がつけられ、さらには海外からのサケ科の魚の輸入も多くなり、「サーモン」という呼び方も加わったのだそうです。
そんな気になるサーモンの100gあたりのカロリーは?
●オホーツクサーモン(カラフトマス):154kcal
●スモークサーモン:161kcal
●キングサーモン(マスノスケ):
●トラウトサーモン(海面養殖ニジマス):226kcal
●アトランティックサーモン(セイヨウサケ):237kcal
一番低いカロリーがオホーツクサーモンカラフトマスの154カロリー
一番高いカロリーでもアトランティックサーモンの237カロリーです。
ちなみに・・・マグロの100gのカロリーは
●(ほんまぐろ/赤身)125kcal
●(ほんまぐろ/脂身)344kcal
こうやって比べてみたカロリーなんですが、
こう見るとあんなに脂の乗ったサーモンのカロリーは本マグロの脂身部分よりも低カロリーなんですね♪
意外とカロリーが低いとわかったサーモン。栄養素としては、良質のタンパク質、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛、セレンなどなど。
カロリーが低いということは脂質はそれほど多くありません。ですが中性脂肪を減らすEPA、脳の働きを活性化するDHAなどの不飽和脂肪酸もしっかり含まれます。
また、良質なタンパク質は、体力向上、代謝活動の促進、疲労回復にも役立ち、。血中のカルシウムを骨に運ぶビタミンDも豊富なので、骨粗しょう症の予防効果も見込めます。
カロリーが低いのにもかかわらず、鮭はなんといっても抗酸化力がすごいんです!
鮭・サーモンのピンク色は、「アスタキサンチン」という成分が影響しています。アスタキサンチンは天然色素の一種で、ビタミンEの1000倍の抗酸化力を持っています。
アスタキサンチンは体の活性酸素を除去してくれるだけでなく、メラニンの生成を抑制するといった美白効果もあります。
アスタキサンチンの抗酸化力は、化粧品にも多く使われるほど注目されているのです。
EPAには、痩せるホルモン言われる「GLP-1」の分泌を
促す働きがあります。
そんなダイエット効果が期待できるEPAですが・・・・・
実は鮭にもきちんと含まれているんです!
そしてさらにもう一つ、さきほど紹介したアスタキサンチンには
脂肪燃焼を促し、 脂肪が体にためられるのを防ぐ働きがあると言われています。
ですからサーモンはカロリーを気にするよりも美容とダイエット、一石二鳥でもってこいなんです!
そんなみんなが大好きサーモンのカロリーを考えたレシピをピックアップしてみました。
サーモンと大根のマリネ♡ 大根の葉で彩り良く
大根とサーモンでさっぱりとカロリー気にせずヘルシーに♪
雑穀セロリサーモンのサラダ
簡単♪サラダにすることでボリュームupでもカロリー削減!材料すべて混ぜるだけ♪
サーモンと菜の花のトマトソース
カロリー気にせず
サーモンと旬の菜の花とトマトで一日分の67%の野菜がとれるレシピ
サーモンとアボカドのライ麦パンサンド
トーストしたパンにサーモンスライスとアボガドを乗せて♪
サーモンとアボカドの生春巻き
ライスペーパーにサーモンとアボカドと野菜をまいて
艇カロリーで満腹♪
漬サーモンのグリル しょうゆオレンジソース
お魚のハーブ「フェンネル」はサーモンとの相性も抜群★
まとめとして、サーモン自体のカロリーはそう高くはありませんし、栄養豊富なので積極的に摂りたいものです。
カロリーばかりを気にしていると、そのダイエット効果や美容効果を見逃してしまいます。
カロリーを気にしすぎるのではなく、身体にとってどんな役割を持つ栄養分があるのかをチェックしてみるといいと思います。
ダイエット効果を高めるなら、ご飯の食べすぎるのは注意です。
タンパク質でダイエットするなら、炭水化物を控えるのが効果的。
サーモン余すとこなく食べて、楽しくきれいになれるよう美味しくダイエットしてくださいね。
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