知らないと損！意外と優秀なとうもろこしの栄養価とカロリーまとめ

とうもろこしと言えば夏の野菜ですが穀類に分類されます。一般的に知られているのは甘いスイートコーンという種類のとうもろこしですね。とてもおいしいのですがダイエット中だとカロリーが気になってしまうのは仕方のないこと。しかしとうもろこしはビタミンやミネラルといった栄養素が豊富な進んで摂取したい食材なんです。でも甘いしカロリーとか高そう・・・。ダイエット中に摂っても大丈夫なの？そんな方のためにとうもろこしのカロリーと栄養価を調べました。

100グラム99カロリー
あんなに甘いとうもろこしなのに、思ったよりもカロリーが低いですね。同じ甘みを持つさつまいもは100グラム132カロリー。それほど高いカロリーというわけではなさそうです。
ちなみにとうもろこしは茹でるとカロリーが上がります。ただカロリーが跳ね上がる訳ではないのであまり気にしなくてもよさそうです。

とうもろこしはミネラルが豊富なことが分かります。また、リノール酸というコレステロールを下げてくれる必須脂肪酸も含まれています。意外と栄養価が高い食材です。

とうもろこしが取れるのは主に夏場。だから違う季節には缶詰や冷凍されたものを使うことが多いのではないでしょうか。
でも缶詰や冷凍ってカロリーや栄養はどうなの？と気になる方は多いはず。
実は缶詰や冷凍のとうもろこしは生のとうもろこしと比べて鮮度や栄養面が優れているのです。鮮度が落ちれば栄養も劣化していきます。だから、缶詰や冷凍は生のとうもろこしよりも優れているわけです。ではとうもろこしの缶詰と冷凍、どちらを選べばいいのでしょうか。カロリーなど栄養面を調べてみました。

するとカロリーでは缶詰のほうが低く、ナトリウムでは冷凍のほうが断然低いことが分かりました。カロリーは微々たる差なので、選ぶなら冷凍のとうもろこしを選ぶことをおすすめします。

100グラムのカロリーだなんて分かりづらい！なんて方のためにとうもろこし一本分のカロリーです。

カロリーはそれほど高くないし栄養があるのはいいけどダイエット中にとうもろこしは摂取しても大丈夫なのでしょうか。
実はとうもろこしは食物繊維が豊富で、満腹感をもたらしてくれ、さらには便秘にも効果があります。鉄分や葉酸も豊富ですから、食べていればダイエットで貧血に、なんてことにもなりません。
また、リパーゼという脂肪を燃焼してくれる酵素も含んでいるので、とうもろこしはダイエットの味方になる成分を多く含んでいます。
だからといって食べ過ぎてはカロリーオーバーになってしまうので、摂取カロリーを守って摂るようにしましょう。

とうもろこしはカロリーに注意して、食べ過ぎないようにすればダイエット中でも進んで摂取したい食材です。是非とうもろこしをうまく取り入れて味方につけてください。