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健康効果の宝庫「しそジュース」期待できる3つの効果とは?

しそジュースといえばみなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?健康効果の宝庫「しそジュース」近年その効果が、ある病気にも効くと研究結果が出ているほど。花粉症から食中毒まで様々な健康効果が期待できるしそジュースの3つの効果を紹介します。

しそジュースの栄養価

しそジュースのカロリー

基本的にはしそジュースは、砂糖と酢を用いて作られます。そのため、砂糖が加わる分、ある程度しそジュースのカロリーは高くなってしまうと考えることができます。
しそジュースはどのような分量で作るか、にもよるので一概にはいませんが、1杯あたりのカロリーはだいたい160キロカロリー程度と言われています。
ですが、例えば100キロカロリーのおやつと共にしそジュースを摂取すれば間食のカロリーが260キロカロリーとなり、ややオーバーになってしまいますね。
ダイエット中なら間食は180キロカロリー程度で抑えたいもの。
できればしそジュースのみで間食を済ませるようにすると効果的で良いでしょう。

しそジュースの栄養価

しそには、赤じそと青じそがあります。赤じそは薬効が強く、青じそは栄養価が高いと
言われています。
では、実際にどんな栄養素が含まれていて、どんな効果が期待できるのでしょうか?
まず注目は、しそにはαリノレン酸が含まれていて、これが体内でイコサペンタエン酸に変化することでアレルギー症状を緩和し、血液をサラサラにする効果があります。これが、しそ(しそジュース)が花粉症に効くと言われる所以です。
そして、しそジュースの香りのもとであるベリルアルデシドが防腐効果により食中毒を予防する効果があります。
また、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸は糖分と脂肪の消化吸収を妨げたりもします。
しかし、しそ(しそジュース)には利尿発汗作用のあるカリウムもたくさん含まれているので、ロズマリン酸との相乗効果で、ダイエット食品としても注目されているのです。
その他、しそジュースにはビタミンC、鉄分、カルシウム、ミネラル等多くの栄養素があり、安眠効果、鎮痛、解熱、貧血予防の効果が期待出来ます。

しそジュースの効果①:花粉症対策への効果

しそジュースのポリフェノールに含まれるロズマリン酸には、抗菌作用や抗ウィルス作用の効果があり、花粉症に効果があると言われています。
また、最近ではパーキンソン病やアルツハイマー病に効果のある成分がしそジュースに含まれているという研究結果の報告もあります。詳しいしそジュースの病気への効果は研究段階です。

しそジュースの効果②:生活習慣病への効果

アントシアニンという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
しそジュースに含まれるアントシアニンは、色の濃い植物に含まれるポリフェノールの一種。抗酸化作用の効果があり、しそジュースは老化や生活習慣病に効果があるといわれています。

しそジュースの効果③:口臭効果、食中毒効果

しそジュース特有の匂い成分、ペリルアルデヒトは、臭覚を刺激し胃液の分泌を活発させる健胃作用があります。それによってしそジュースは、口臭の消臭効果や食中毒の予防にも効果があります。

健康効果の宝庫「しそジュース」

しそを丸ごと使うしそジュースは、栄養成分がそのまま詰まった、健康効果の宝庫です。上記の成分の他にもビタミンB、カルシウム、カリウム、亜鉛などが豊富に含まれています。毎日の食事とともにしそジュースを楽しみましょう。お子様のジュースやおやつ代わりに、夏のじめじめした時期にもしそジュースがおすすめです。

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