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徹底解明!!しらすのカロリーや栄養。レシピもご紹介します

塩ゆでして干したものは「ちりめんじゃこ」と呼ばれるしらす。カロリーや栄養価は干し方によって違うようです。生しらすの旬は年2回。、春3月~5月、秋9月中ごろ~11月。ちりめんじゃこはカルシウムが豊富で有名ですが、カロリーや栄養価も調べてみました。

しらすって何の子供?

シラスって何の子供かご存じですか?ナマズの孫?イヤあれはシラスという名前の魚?いやいやシラスとはウナギ、アユ、イワシの子供(稚魚)の総称です。
 大海原で卵からかえってたシラスは、透き通った体をしています。おもに2㎝程度の大きさまでがシラスと呼ばれ、やがて3㎝程度になると、親イワシの様に銀色がつきはじめ、カエリと呼ばれるようになります。カエリの語源は卵がかえるのと同じようにイワシの成魚となる前という意味があるそうです。カエリはやがて5㎝程度になりイワシと呼ばれるようになります。
 

しらすのカロリー

生しらすは100キロカロリー、しらすの釜揚げシラスで150キロカロリー、しらす干しで200キロカロリーと水分量が減るほど高カロリーになります。

カルシウムたっぷりのしらす

骨や内蔵も気にする事なく、丸ごと食べられるので「カルシウム」がとっても豊富。
小皿1杯(100g)のしらす干しで、カルシウム1日分(500mg)が摂れちゃいます。
また、一石二鳥的に、より多く摂取したい場合は、ポン酢やお酢などと一緒に食べると、
お酢などに含まれるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸がカルシウムと合体して、
よりスムーズに体内へカルシウムを吸収してくれちゃいます。

しらすとちりめんじゃこの違いは?

呼び名の違いは「乾燥度」の違いから?

「しらす」と「ちりめんじゃこ」、どちらも共通しているのは、「鰯の稚魚を使った食材」であるということ。
鰯は主に片口鰯(カタクチイワシ)を使用しますが、季節により真鰯(マイワシ)や潤目鰯(ウルメイワシ)なども使用されます。
呼び名の違いは乾燥度の違いから、「しらす(しらす干し)」や「ちりめんじゃこ」と呼び分けられています。

ちりめんじゃこには、どれぐらいの栄養があるの?

カルシウム、ビタミンDなど豊富に含まれ、健康に非常に優しい食品です。
特に、カルシウムは100グラムあたり約520ミリグラム含まれており、牛乳と比較しても200ミリリットル瓶の2.5本分に相当します。ちなみに、カロリーは100グラム206キロカロリー。
また、お酢や梅干、柑橘系の食品などを合わせてお召し上がり頂くとカルシウムが体内に吸収され易くなります。そのままでも美味しいですが、酢の物にお使い頂いたり、梅干しやレモンと合わせてどうぞ。

色々な食べ方

しらす丼(1人分556キロカロリー)

釜揚げしらす 50g 57キロカロリー
卵黄 1個  70キロカロリー
小ねぎ  少々 1キロカロリー
炒りごま  少々 4キロカロリー
濃口しょうゆ 小さじ1  4キロカロリー
ご飯 250g 420キロカロリー

ねぎとしらすの冷やっこ(1人分191キロカロリー)

材料 (2人分)
ねぎ 1本
絹ごし豆腐 1丁(250g)
しらす干し 30g

こしょう
ごま油

しらす干しとのりのおろしサラダ(1人分64キロカロリー)

作り方

1. 大根はすりおろし(あれば鬼おろしでおろす)、ざるに上げて水気をきり、器に盛りつける。
2. のりはさっとあぶってから、もみのりにしてボウルに入れる。
3. (2)に、しらす干し、しょうゆ、ごま油を加えて和える。
4. (1)に(3)をのせる。

キャベツとしらすのおじや(1人分307キロカロリー)

しらす炒飯(1人分593キロカロリー)

ご飯 1と1/2 杯 378キロカロリー
卵 1 個   77キロカロリー
しらす干し 大さじ 2 14キロカロリー
ねぎ 20 g 6キロカロリー
サラダ油 大さじ 1 111キロカロリー
塩こしょう 少々  1キロカロリー
しょうゆ 大さじ 1/2 6キロカロリー
アレンジ 合計 593キロカロリー

しらすは離乳食のもおすすめ!!

しらす干しの下ごしらえ

1. しらすを万能こし器か茶こしなどに入れて、上から熱湯を回しかけて、塩抜きをします。
(しらす干しは塩分が強いので、離乳食では、必ず塩抜きをしてから使います。)
2. 1.をすりつぶして、お湯でのばします。

のばすのに使うのは、お湯以外に、ミルク、野菜スープ、だし、果汁、などでもOKですが、冷凍保存する場合、お湯にしておくと、使う時にアレンジできるので便利!

しらす干しの冷凍保存

しらすは塩分が強いので、まず熱湯を回しかけて塩抜きをします。

ペーパータオルなどで水分をふき取り、それぞれの時期に合った大きさに刻んだものを、製氷皿に入れて冷凍し、キューブ状に凍ったら冷凍用保存パックに移し変えて冷凍保存します。

まとめ

しらすについて色々と調べていくと、水分量でカロリーが変わっていく事や栄養価が高いことがわかりました。調べるとレシピもたくさん載ってますし離乳食にも使える!!赤ちゃんから大人まで幅広く味わえるしらす。皆さんも是非試してみてください。

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