【タンパク質と太ることの関係】タンパク質の役目を考えながら確認
2016/04/15
齋藤まき子
サンドイッチなどに挟んで食べることも多いローストビーフ!牛肉料理なのでカロリーが高いイメージですが、意外とロー太ビーフのカロリーについては知られていません。カロリー計算する人も多い今日ですが、今回はローストビーフのカロリー、栄養価などについてまとめました。
ローストビーフは伝統的なイギリス料理の一つです。
牛肉の塊をオーブンなどで蒸し焼きにしたもので、焼きあがった後は薄くスライスして食べます。
ローストビーフはサンドイッチの具やハッシュドビーフに用いられることもあります。
日本では、ローストビーフは伝統的な料理ではありませんが、イベントごとや何か行事がある時に人目を引く一品として出すこともある料理です。
女性でローストビーフが好きな人も多いかと思いますが、今回はそんなローストビーフのカロリーを中心に、栄養価やダイエット効果をまとめました。
196キロカロリー/100g
ローストビーフは牛肉にしては低カロリーなのではないでしょうか。
ローストビーフで使用している肉は、牛びくのうち脂肪分が比較的少ない部位を使って作ることが多いので、カロリーは低くなっています。
ローストビーフのカロリーの値だけみればダイエット中でも食べてよさそうですが、食べ過ぎは禁物ですよ!
ローストビーフには、ビタミンB12という栄養素が多く含まれています。
これは別名「造血のビタミン」と呼ばれていて、赤血球や神経細胞の合成に深くかかわっています。
そのほか、炭水化物や脂質の代謝にも必要とされている重要な栄養素です。
ビタミンB12が不足すると、皮膚炎・悪性貧血・倦怠感・めまい・手足のしびれ・記憶障害等を引き起こす原因となります。
多量にとっても排泄されるため、過剰摂取の心配はありません。
またローストビーフには「ナイアシン」というビタミンが多く含まれています。
これは、体内の様々な代謝を助けてくれる働きがあります。
アルコールや有害物質を分解してくれますので、二日酔い予防にはナイアシンを摂取するのがいいでしょう。
ナイアシンが不足すると二日酔いしやすくなりますよ!
低カロリーのローストビーフを、より低カロリーに食べるには何と言ってもお肉の選び方!
脂肪のさしが入っていない赤身の物を選びましょう。
お肉の周囲に脂肪の塊が付いている場合は、取り除くようにしましょうね。
脂肪の塊が付いたままだとローストビーフのカロリーも高くなってしまいますし、臭みが出て味が落ちてしまいますよ!
ローストビーフのカロリーを減らすには、ソースを工夫すると良いでしょう!
ソースによってはせっかくのローストビーフが高カロリーになってしまいますので、例えばソースを醤油におろしにんにくを加えたものや、ポン酢、ハーフソルトに変えるだけでも大幅にカロリーを抑えることができます。
すき焼き
897キロカロリー/1人分
ビーフステーキ
437キロカロリー/1人分
ローストチキン
285キロカロリー/1本(155g)
ローストポーク
270キロカロリー/100g
ローストビーフと他の料理とのカロリー比較です。
他の料理と比較してもローストビーフが圧倒的に低カロリーだということが分かります。
ローストビーフは牛肉料理だからと言って高カロリーだとは限らないのです。
ご飯1杯分よりもカロリーが低いんですよ!
しかも高タンパク質なのでダイエットの食事にはもってこいなんです!
タンパク質はエネルギーを上げるために必要な栄養素なので、ダイエット中は是非ローストビーフを食べたいですね。
いかがでしたか?
意外にもローストビーフは高タンパク質低カロリーでダイエット向きの料理でしたね!
ダイエットするには必ずタンパク質の摂取が必要です。
タンパク質が不足するとリバウンドしやすい体になってしまいますよ!
ですが、食べ過ぎは禁物!
ソースなどに一工夫をし、カロリーダウンして健康的な食事をしたいですね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局