プニプニ美味しいタピオカジュース♪ダイエット中に飲むときのコツ
プニプニ、プルプルとして可愛らしいタピオカのジュース♪街でもお店でもよく見かけるようになりました。ジュースの種類も沢山あって、どれにするか迷いそうですね。そんなタピオカジュースの栄養や、ダイエット時には気をつけたい、飲み方の工夫についてご紹介します。
独特のプニプニした食感が癖になるタピオカジュース。ジュースなのに噛みごたえもあるから、おやつ感覚で楽しめます。飲んだ後にはおなかも満たされたような満足感もありますよね。
タピオカを茹でるのは家庭でもできますが、茹で時間に30分以上かかり、また、茹でてから時間が経つと固くなってしまうため、作り置きが難しいそうです。そのため、コンビニで買えるタピオカジュースや、タピオカドリンク店に人気が集まっています。
タピオカジュースの原料
タピオカはキャッサバという芋のでん粉から作られています。
タピオカジュースは茹でたタピオカに果物ジュースや、シロップ、お茶などに入れて作られます。タピオカにも白いもの、黒いもの、カラフルなもの、大きさも様々なものがあります。
キャッサバは和名は木芋と呼ばれているように根塊を食用として使います。
世界中にありますが、東南アジアはホワイトキャッサバが多く、お菓子などに利用され葉も食用しております。
南米ではイエローキャッサバが多く「マニオク」「マンジョカ」と呼ばれ
じゃが芋の代用品として料理によく使われています。
タピオカはアレルギーの代替食にも利用される
アレルギーのお菓子作りのメインとしても、脇役としても重宝な「タピオカ粉」です。
キャッサバ芋から取れる澱粉で、片栗粉の様にトロミ付けや、天ぷらの衣、ワッフル、クレープなどのベースとしても使えます。
トロミづけや、お菓子作りの原料として加熱してご利用下さい。
タピオカ粉にはグルテンがなく、たんぱく質もほとんど含まれないため、アレルギーを起こしにくいと言われています。そのため、アレルギーの方の小麦や片栗粉、つなぎの卵などの代わりに用いられることが多いのです。
タピオカに含まれる栄養素のほとんどは炭水化物で脂質とともに、主にエネルギー源として使われます。
他に含まれる成分ではカリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどがあります。ビタミン類はほとんど含まれていません。ただミネラル類も決して豊富といえる量でななく、ミネラル摂取の目的ならば他の食材と組み合わせるほうが良いでしょう。
主食として考えるならば、例えばお米とカロリーを比べた時、100g当たりのカロリーはお米が170カロリーなのに対して、タピオカは350カロリー。お米の約2倍ものカロリーがあります。そう聞くと、非常に高カロリーに思えますが、タピオカジュースに使うタピオカは大さじ一杯分程度。むしろ、一緒に合わせるジュースやお茶の糖分に気をつけなくてはならなさそうです。
また。ジュースの種類をどんなものにするかで、そのジュースの栄養も取ることができます。その日の食事バランスを考えて、ビタミンの多い果物ジュースにしたり、カルシウム不足の時はミルクの入ったジュースにする等、選んでみるのもよいかもしれません。
気になるタピオカジュースのカロリー
市販のタピオカミルクティー1杯には、大さじ1杯くらいのタピオカが入っており、28キロカロリーになります。ミルクティーや糖分を合計しても、1杯116キロカロリーにしかならず、1杯くらい飲んだだけではタピオカが原因で太るとは言えなさそうです。
タピオカジュースは腹持ちが良い
かなりカロリーが高くダイエットには向いていないようなタピオカですが、実はすごく腹持ちが良いという特徴があります。腹持ちが良いと他の食事や間食を減らすことができます。
これはタピオカのデンプンに含まれる消化吸収されにくい炭水化物「難消化性再結晶アミロース」の働きのせいです。
タピオカジュースは低カロリー食品ではありませんので、何杯も飲めば、太る原因にもなりかねません。しかし、タピオカジュースは腹持ちが良く、タピオカの噛みごたえで満足感も得られやすいため、、飲むことで、食事の量を減らせたり、ダイエット中のストレスからのドカ食いを避ける事が可能かもしれません。
タピオカジュース、中には体質に合わない人も
しかし、タピオカジュースの豊富な食物繊維で体調を崩す人も中にはいるようです。
おいしいタピオカジュースですが、体質に合わないと思ったときは、飲むのをやめたほうがよさそうですね。
タピオカジュースは、ダイエット中には飲み方に工夫が必要と言えそうです。
組み合わせるジュースは高カロリーのものを選ばないようにする。空腹時に飲みことで、その後の食べ過ぎを予防する。また、栄養バランスに気をつけられるならば、置き換えダイエットにも良いかもしれません。賢く、飲んで健康維持に役立てましょう♪