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美味しいけど怖~いフルーツ、マンゴーのアレルギーを知ろう!

南国のフルーツと言えばマンゴー!甘くて豊潤で、美味しいですよね。でも、マンゴーには怖~いアレルギーの危険があるのです。今まで肌のトラブルと思っていたのはマンゴーアレルギーの症状だったのかもしれません。ここではそんなマンゴーアレルギーの症状についてまとめました。

マンゴーアレルギーとは?

南国の果物マンゴー!実は好きなのに食べられない人が多いようです。それはマンゴーでアレルギーを発症することが多いから、です。マンゴーを使ったスイーツもたくさんありますから、アレルギーを発症してしまうとつらいですね。マンゴーアレルギーの原因となるものは何か、対策は?など詳しく見てみましょう。

マンゴーは日本では比較的高価ですが、東南アジアなどでは一般的な果物です。現地では普通に売られていますが、非常に毒性が強くアレルギーを起こしやすいことは知られています。マンゴー農園で働く前にはアレルギーのパッチテストを受けることが必要な場合もあるようです。

マンゴーアレルギーの原因とは?

マンゴーアレルギーは漆科のアレルギー?!

マンゴーは美味しい果物!というイメージが強いようですが、実は漆科の植物です。漆は触るとかぶれる人が多い、アレルギーが起こることで有名ですよね。今までにも、漆などの植物でアレルギーを起こした人は特に要注意です。

東南アジア旅行でいきなりアレルギーに!?

日本では加工されているマンゴーが多いですが、東南アジアなどでは、新鮮なマンゴーがいたるところで売られています。旅行中にマンゴーを食べて、次の日にはアレルギー症状に悩まされた、という方がとても多いですね。マンゴーの美味しさにつられてついつい食べ過ぎてしまうことも関係しているかもしれません。

マンゴーに触れることでもアレルギーが?!

マンゴーは非常に毒性が強く、いったんアレルギーを発症すると、マンゴーを実食しなくても、つまり触れただけでもアレルギー症状が出るようになるといわれています。触れただけでアレルギーなんて怖いですね。しかし、乾燥マンゴーやマンゴーを加熱処理したものなら大丈夫、という場合もあります。個人差が大きいのが特徴です。

マンゴーアレルギーの症状とは?

マンゴーアレルギーで唇に炎症

マンゴーアレルギーの場合、初めは口唇ヘルペスのような唇に炎症が起きることからはじまります。初めは口唇ヘルペスと間違うことが多いようですが、マンゴーアレルギーの初期症状ですので間違えないようにしましょう。

マンゴーアレルギーの広がり

マンゴーアレルギーは初めは口や唇からですが、全身にひろがり、水ぶくれや赤身、腫れ、蕁麻疹のような症状を発症してくることがあります。マンゴーに触れた場所、消化器官酢別に特徴となるのは強い痒みです。

マンゴーアレルギーを発症したら?

マンゴーアレルギーかもしれないと思ったら、お早めに皮膚科を診察してください。マンゴーを食べたときの唇や口内、マンゴーに触れた手や指に痒みが出たなら、皮膚科に行き早めに手当てをすることで症状の広がりを抑えることができます。

マンゴーアレルギー対策法とは?

マンゴーアレルギーは早めに手当てすることが大切です。習慣になってしまうと、マンゴーを使ったいろんなスイーツにもアレルギーを発症するようになってしまいます。
漆科の果物ですから、特に果汁に注意しましょう。

新鮮なマンゴー、もしくは調理したマンゴーでアレルギーのような症状を感じたなら、皮膚科でパッチテストを受けるほうが安心です。皮膚科では、軟膏などのかゆみ止めをくれることもあります。症状を抑えると楽になりますね。

マンゴーアレルギーは初期症状に注意!

マンゴーアレルギーは一般的に食べてすぐに反応が出ます。5分から15分以内に痒みを感じることが普通です。ですから、比較的アレルギー源を特定しやすいとも言えますね。マンゴーでアレルギーを感じた際は、すぐに皮膚科に行き、適切な治療を受けることで、被害を最小限に抑えることができます。

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