若返りのビタミン!ビタミンEの栄養効果で健康な身体をつくろう!
2015/12/02
77nana
「カロリーが高いから」とチーズを食べないようにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかしチーズにはダイエット効果や美肌効果があるのです。そしてなんとチーズを食べるだけで幸せになってしまう効果が!?そんなチーズの驚くべき効果をご紹介します!
昔、アラビアの商人が羊の胃袋で作った水筒に山羊のミルクを入れて砂漠を旅をしていた時に、その水筒の中で出来た塊がチーズのはじまりとされています。これは紀元前2000年頃のアラビアの民話として残っている話で、羊の胃袋にあった酵素が作用し乳が固められてチーズになったと考えられています。この原理を活用し、現在もチーズが製造されています。
チーズにはビタミンAやビタミンB2を中心とした栄養が多量に含まれており、この成分が美肌効果を高めるとされています。
ビタミンAは皮膚や粘膜を丈夫にしてくれる働きがあり、免疫力を高める効果があります。また、ニキビの悪化を防いでくれる効果もあるので、美肌効果を得るには欠かせない成分です。
ビタミンB2はたんぱく質の合成を手助けし、健康的な肌や髪の生成に効果があります。
チーズには大きく分けてナチュラルチーズ(ゴーダチーズやカマンベールチーズ等乳酸菌が生きているもの)と、プロセスチーズ(スライスチーズや6Pチーズ等ナチュラルチーズを原料としたもの)の2種類があります。
この2種類のチーズのうちナチュラルチーズには乳酸菌が含まれており、この乳酸菌の働きにより便秘や下痢などの腸内環境を整える効果があります。
「チーズはカロリーが高いから食べると太りそう」と考える方も多いと思います。しかしチーズには栄養がたくさんあり、ダイエットに効果のある成分も含まれているのです!
先にご説明した美肌効果のあるビタミンB2には肥満を予防する効果もあるので、ダイエットにも有効です。
またチーズに含まれている脂肪分は小さく、ほとんどが食べてもすぐに消化されるため、ほかの食品よりも太りにくいという効果があります。また、乳酸菌や酵素の働きによって牛乳よりも消化が良いという特徴があります。
チーズは腹持ちが良いので、ちょっと小腹が空いたときに食べるのも効果的です。
もちろん、食べ過ぎは脂質や塩分の取りすぎになってしまうためかえって逆効果です。チーズは種類によってカロリーが違います。「カッテージチーズ」や「モッツァレラチーズ」はカロリーが低く、「ゴーダチーズ」や「チェダーチーズ」はカロリーが高めです。
好みや料理などで合うチーズが違ってくるので一概には言えませんが、最初はカロリーの低いチーズから試してみると良いと思います。
ナチュラルチーズには「フェニルアラニン」という必須アミノ酸があります。必須アミノ酸とは体内で必要量を合成するのが難しく、食べ物を摂取することで補う必要があるアミノ酸です。
このフェニルアラニンは脳内の「ドーパミン」や「アドレナリン」などの興奮性の神経伝達物質をつくりだします。これにより、人の気分を高揚させたり前向きな気分になれる効果があります。
フェニルアラニンは「フェニルエチルアミン」の分泌を促進させます。この「フェニルエチルアミン」は「恋愛ホルモン」とも呼ばれ、恋をしてドキドキしたときに大量に分泌されます。特に恋愛初期の「好きな人と目があった!」「好きな人と話すことができた!」というドキドキ感がフェニルエチルアミンによるものです。
つまりチーズを食べると恋愛ホルモンが分泌され、恋する気持ちを高める効果があるということです。恋人がいる方にとってはマンネリ予防にも効果があるとされています。
チーズは美肌効果やダイエット効果、さらには恋愛体質になれてしまう優れものです。
毎日少しずつ食べることでこれらの効果が持続しますので、無理のない範囲で美味しくチーズを食べましょう!
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